ひなまつり企画をお店でやってみた結果…。店への影響はある?

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3月の最初のイベントと言えば…
ひなまつりですね。

なじみのある人も居れば、特に馴染みは無い!という人も
いるかと思います。

今回はお店において、
ひなまつりを生かすことができるのかどうか、
そして実際にひなまつりイベントをやってみて
どうだったのかをご紹介していきます!

ひなまつりに直結する業種じゃないお店だと、
なかなかひなまつりイベントを成功させることは
難しいですね(汗)

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ひなまつりとは?

ひなまつりは3月3日(地域によっては4月3日)に行われている
行事で、女子の成長を願う行司となっています。
ひな人形を飾ったり、ちらし寿司などを食べたりしながら
楽しむのが一般的ですね。

平安時代に始まったとされているようですが、
はっきりとはしないようです。
行事の一つではありますが、祝日にはなっておらず、
年によって、平日なこともあれば、休日にあたることもあります。

ひなまつりの影響を受ける業種は?

お店の商売において、ひなまつりを生かすことのできる業種は
限られています。
ひなまつりに関係する商品を取り扱っているお店や、
ひなまつりに食されることが多い食料品を取り扱っているお店などでしょうか。

ただ、お店の販売面、という点だけを考えてみると、クリスマス等と
比べてしまうと、その影響は限定的なものになっています。
一部の業種には売り時になるかもしれませんが、
大抵の業種は普段と変わらない日を送ることになります。

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ひなまつりイベントをやってみた結果

私が雇われ店長をしていたお店は、
ひなまつりとは全く関係のないお店だったのですが、
何回かひなまつりイベントを実際に実施してみました。

イベント…と言っても、本当に細かいものではあるのですが、
何もやらないより変化があって、よいのではないか?という
判断から実施してみた感じですね。

ただし、業種は中古のカードやゲームなどを販売している
店舗でしたし、ひなまつりとはまるで関係のない業種だったのも
事実ではあります。

雇われ店長になってから訪れた最初の3月と、
翌年の3月、計2回、ひなまつり企画をやってみました。

全く関係のない業種で、効果は出たのかどうか、
お話して行きます。

最初の企画は…

最初のひな祭りでは、
ご来店された子供(男女問わずにしました)に、
アメを一つずつプレゼント、という単純なものにしました。

半月前ぐらいからツイッターや他のSNSなどでも告知を行い、
一応、いくつかの反応も頂いてはいました。

が、アメ1個のためにわざわざお店に来る!なんて人も
居ませんから、たまたま来た子供たちにアメをプレゼントしていた!
みたいな感じになってしまいました(笑)

来客数の増加に繋がったか?と言われると、正直に
言ってしまえば、来店数の増加には繋がっていなかったのではないか、
という印象ですね。
残念なことではありますが、
効果が直接的にあったかどうか、と言われると「なかったのではないか」と
言わざるを得ません。

ただ、子供は喜んでいましたし、
(つまらなそうに受け取る子供も居ましたけれど(笑))
何もやっていないよりは「こんなこともやってるんだ」という
イメージは恐らくつけられたと思うので、実施したこと自体には
後悔はありません^^

ちなみに、アメは会社はそういう企画をやりたい、と言っても
許可をしてくれるような会社ではありませんから、
店長だった私の自腹購入です。1000円もかかってませんけどね…

2年目にはよく分からない企画を…

2年目のひなまつりイベント…。
この時期は、親会社の介入によって、店舗の損益自体が苦しかったので
私もなかなか手が回らない状態になっていました。

そのため、ひなまつりイベントも満足に用意できておらず、
結果的に用意したイベントが…
「ひなあられを持ってきてくれた人に割引券プレゼント」
という意味不明な企画でした(笑)
一体、当時の私は何を考えていたのでしょう^^

きっと、疲れていたのでしょうねー。

一応、この企画もツイッターなどで告知しましたが
当然のことながら、お店に突然ひなあられを持ってくるような
猛者はおらず、ただの空気として、このイベントは終わりました。
流石に無理がありましたね^^
あんまりにもおかしな企画を作ると、反応もないものです。

ひなまつりの企画は難しい…

ひなまつりと密接的に関係のない業種だと、
ひなまつりをお店に生かすのはなかなか難しいですね。
あくまでも「こういうことやっているんだ」というイメージ作り
ぐらいが限界だとは思います。

ただ、せっかくのイベントの一つですし、
何らかのかたちで生かせると良いかとは思います。

企画作りに時間をかけてしまったり、
費用をかけてしまったりする必要までは無いとは思いますが、
サックリと作れるぐらいの簡単な企画は
用意しておくと良いのではないでしょうか。

効果のほどは、あまり期待しないほうが良いかとは
思いますが、何もやらないよりは変化があって良いと思います。

やるべき?やらないべき?

お店によっては、ほとんど効果が出ないようなことも
あるかとは思います。
自分のお店がひなまつりにマッチングしているのかどうか。

これは自分自身でしっかりと考えながら
判断していく必要がありますね。

もしも十分な効果が望めるのであれば、
ひなまつりイベントを大々的にやってみても良いですし
あまり効果が望めないのであれば
細々と、程度にとどめておくのが
望ましいのではないかと思います。

まとめ

何でもかんでもお店の…というのは、無理があると思いますが、
お店の飽きられてしまう原因の一つが「お店のマンネリ化」です。

いつ行っても同じような展開しかしていない。
いつ行っても同じ商品しか並んでいない。

そうなってしまうと、やっぱりお客さんの側も飽きてしまうのは
事実ですし「あそこに行ってもまた同じだろうからなぁ」となってしまうのは
事実だと思います。

マンネリ化を防ぐためにも、色々な行事や記念日をお店に
絡めるのは大切な要素の一つだと思いますよ!

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