卒業式で保護者が注意するべきこと!子供から見て恥ずかしい!

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店員Kです!

卒業式…
子供たちにとっては晴れ舞台です。

小学校でも、中学校でも、高校でも、
それは変わらないでしょう。

一生に数えるほどしか経験できないことですし、
何年間も過ごした母校に別れを告げる瞬間でもありますから
思い出に残ることだと思います。

ですが、保護者の方の行動次第ではそれを台無しに
してしまうこともあります。

私も、子供時代(他の親ですが)恥ずかしいものを見たことが
あり、”子供の気持ちを何も分かっていない!”と思ったことがあります。

今回は、子供から嫌がられる、保護者の卒業式での振る舞いに
ついて書いていきます!要注意です!

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保護者の方の注意点!

卒業式の主役は、当然ながら子供のほうです。
保護者の方ではないことは、誰にでも分かると思います。
ですが、舞い上がってしまっている保護者の方も居ますし、
時々、あの親の子、可哀想だなぁ、なんて思いながら
冷ややかな目で見てしまうような保護者の方がいたのも事実です。

特に中学生の時の卒業式は酷かった(笑)
まぁ、そのあたりの実体験も含めて
保護者の方の注意点をまとめていきます。

くれぐれも、子供に恥をかかせないように
してあげてくださいね!
子供に一生の悪い思い出として、刻み付けることに
なってしまいますから、要注意ですよ!

①服装に注意

これは当然ですが、服装には注意しなくてはいけません。
学校にもよりますから、一概にどのような格好、とは言えませんが
父親であればスーツ姿、
母親であればスーツやワンピースなどが良いのではないでしょうか。

ただ、学校次第ではそれぞれ周囲の保護者の空気が違うと思いますから
事前に、確認しておくと良いと思います。

ただ、間違えっても一つ言えることは、
私服姿の浮いた格好で卒業式に参加したりだとか、
肌を露出したような格好で、卒業式に参加したりだとか
(主役は親ではありません!)
派手な頭髪、アクセサリーだらけ、などなど
常識を疑うような格好で、卒業式に参加することは避けましょう。

あまりにも保護者席で浮いている親を見かけると、
子供は悲しくなります。

実際に、派手な頭髪の親が居て
「あれ誰の親?」って噂になってたこともあります。
結局、誰の親かは分かりませんでしたが、本人はきっと嫌な
思いをしたことでしょう。

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②過度に干渉する

卒業式当日、過度に子供に鑑賞しないようにしてください。
我が子が可愛いあまりに、何かと子供に声をかけたり、
近づいていって、服装を直したりだとか
”過保護”なことをする人も居ますが、
それは絶対にやめましょう。

保護者はあくまでも「見物人」の立場です
卒業式の参加者でもなければ、卒業式の主役でもありません。

あまりに過度に干渉されると、嫌がる子供も多いです。
子供にとっては基本的に卒業式の日が、
その学校での最後の1日になる、ということも多いでしょう。

友達との色々な話もあるでしょうし、
先生たちと話したいことだってあるかもしれません。

なので、過度に干渉はせず、
一歩引いたところから見守る、ぐらいの意気込みで卒業式に
向かいましょう。

③卒業式中に大声で叫ぶ

これは辞めて下さい。
子供に対して大声で叫んだ保護者を見たことがありますが、
とても恥ずかしいです。
保護者本人にとっては祝福の気持ちなのだと思いますが、
聞いていた子供本人にとっては、祝福どころか恥ずかしい思いをしていると思います。

それに、大声で式中に叫ぶことは、
卒業式の進行の妨害にもなります。
嬉しい気持ちや昂る気持ちはわからないでもないですが、
それでも大人なのですから、節度を持たなくてはいけません。
大声で叫んだりする行為は迷惑になりますから、控えるようにしましょう!

④卒業式に乱入する…

中学のとき、これを見たことがあります(汗)
それはもう酷いものでした。
まぁ、式の進行中に乱入するような人は、この1回しか
見たことはありませんが、
本当に迷惑になってましたから、くれぐれも、乱入しないようにしてください。

まぁ、このあたりはスポーツ観戦と同じことですよね。
見学している人間としてのマナーをしっかりと守るべきです。

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⑤親同士の話で盛り上がらない

子供と一緒に帰ったり、親子で参加する集まりなどがある場合の
注意点。帰る前や移動前に他の保護者とのトークが盛り上がってしまって
子供の存在を置き去りにして、親同士で盛り上がってしまうことがあります。
これも、子供からすれば「早くしてよ…」という感じでしょうか。

少しぐらいは子供も大人の付き合いのために、待ってくれるとは
思いますがあまりにも長いと当然ながらウンザリしてしまいます。

主役は保護者ではなく、子供。
このことを忘れないようにして、子供が別行動であれば構いませんが
一緒に行動する場合は、くれぐれもその行動に気を付けるようにしてください。

⑥集まりなどに参加する場合…

親子合同で打ちあげが行われたりする学校もあります
(私の小学校はそうでした)
これは、注意しなくてはいけません。

何に注意するのかと言うと「飲みすぎ」に注意するのです。
飲みすぎて醜態をさらせば、それこそ最悪です。
子供はとっても恥ずかしいでしょうし、恥さらしです。
これだけは他の何を置いても絶対にやってはいけません。

もしも自分が参加したらどうなるかを考えてみて
少しでも不安を感じたりするのであれば、
集まりに参加するのは控えて、子供だけ参加させるのも一つの方法です。

子供にとっても「いや~な姿」が印象に残っちゃいますから
厳重注意です!

⑦あまり号泣しすぎない

時々、異常なまでに号泣する保護者の方も居ます。
別に、泣くこと自体は悪い事ではないのですが、
ただ、あまりにも泣きすぎていると、子供を戸惑わせてしまいます。
泣くな、というわけではありません。
卒業式に涙を流すのは、仕方のないことです。

ですが、子供が戸惑うほどまでに、大泣きしたり、
会場に響き渡るような声で泣いてしまっては
子供からすれば恥ずかしい気持ちになるのも事実です。
親心的に仕方ないとは思うのですが
”泣きすぎ”には注意した方が良いですよ!

⑧ルールは守りましょう

学校ごとに、卒業式のしおりなどが配布されて
その中に保護者のかた向けの注意点なども書かれていると思います。

例え、どのようなルールが書いてあったとしても、卒業式に
参加する以上は、それに従わなくてはなりません。
何でもかんでも自分の都合のいいように解釈して暴走してしまうようでは
子供に恥をかかせますし、子供に示しもつきませんから、
ちゃんと、ルールは守りましょう。

最近ではクレーマーやモンスターペアレントの類の保護者も
増えました。
私はお店の仕事をしていましたが、本当に我が子が可愛い!としか
考えていないのか平然とルールを破って理不尽な要求を突き付ける
どうしようもないクレーマーとモンスターペアレントも多かったものです。

そういう親と一緒に居る子供は凄く暗い表情でした。
(一度、親をたしなめる子供までいました)

卒業式でも同じです。
クレーマーやモンスターペアレントになれば
一番恥をかくのはお子様です。

まとめ

保護者の方が盛り上がる前に、
まず、卒業式の主役は子供であるべきですから、
勘違いした行動をとってしまわないように気を付けましょう。

また、一人で盛り上がりすぎたりすれば
子供が恥ずかしい思いをしてしまう可能性がありますから
「子供のことを考えた参加」を心がけるようにしてください。
何でも自分勝手に振る舞えば良い、というものではないのです。

保護者が楽しむ前に、子供のための卒業式であるべき。
このことだけは忘れないようにしましょう!
保護者の方が楽しむのは、その次です!

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