学生証をなくした場合はどうすれば?悪用されてしまう可能性は?

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学生証を落としてしまった…

気づいたときには慌ててしまうことの
一つだと思います。

学生証と言えど、場合によっては
悪用される可能性もありますし、
万が一なくしてしまった場合に関しては
しっかりと、適切な対応をしていく、
ということが大事なことの一つになります。

もしも学生証をなくしてしまった場合は
どうすれば良いのかを、詳しく解説していきます。

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学生証をなくしてしまったら?

大学でも、高校でも、中学でも、
「学生証」(高校以下は生徒手帳、と呼ばれているケースも
多いですね)が、存在しているところが
ほとんどだと思います。

できれば「なくさないようにする」ということが
一番ではあるのですが、
もしも学生証をなくしてしまった場合には
しっかりと適切な対応を素早くする、
ということが大事になります。

どのような対応していけばよいのかを、
始めに大まかに説明しておくと…

①心当たりのある場所などを確認する
②学校側に伝える
③警察などに届け出をする
④必要であれば他の箇所にも連絡をする

と、いう流れになります。
学校側に伝えた際に、再発行などの
手続きや、どのぐらいで再発行されるのかどうか、
という点は変わってきますので、
その点は学校の指示に従ってください。

悪用されてしまう可能性は?

学生証を紛失してしまうと
悪用される可能性はあるのかどうか。

これは、残念ながら「ある」というのが
答えになりますね。
特に大学の学生証の場合は要注意です。

中学校の生徒手帳だとか、高校の生徒手帳だとか
それももちろん悪用のリスクはありますが
大学生の場合だと
「既に親の管理下から離れている年齢」でもあるので、
高校までの学生証以上に色々と
使われてしまう可能性が高いわけです。
(そもそも、高校生の学生証じゃ、悪用しようとする人も
成り済ますのはなかなか大変でしょうし
何かと保護者確認が必要なので、
良くないことは確かですが、そこまで悪用できる範囲が
少ないのは事実です)

悪用されるリスクとしては

・個人情報を第3者に知られてしまう
・金融機関などで悪用される可能性
・成り済ましされてしまう可能性
・何らかのサービスの登録などに使われてしまう可能性

などなどが考えられます。

中学校の生徒手帳でも、
個人情報を知られるリスクなどはありますので、
やはり、落としてしまった場合に関しては
注意する必要がありますし、
しっかりと対策をしていきましょう。

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まずは心当たりの場所を探す

まずは、心当たりの場所を
探してみましょう。

紛失した時期・場所などを考えてみて
可能性のある場所を探すと共に
”実は鞄の底に転がってました”なんてことが
ないように、思い当たる場所もしっかりと
探しておくことです。

学生証を落としたタイミングで
お店や施設などを利用していた場合は
そういったところに”落とし物”として
届いていないかどうかを確認しておくことも
大事なポイントの一つになります。
もしも可能であれば
”見つかった場合に連絡下さい”とお願いしておくことが
できると、今後、そのお店や施設で学生証が見つかった場合
連絡を貰えると思いますので、
(可能であれば、ですが)お願いしておくことをおすすめします

学校側に伝える

学生証を紛失した場合に
申し出るところに、
なるべく早い段階で学生証を紛失したことを
伝えておきましょう。

学生証が悪用されないためにも
大事なポイントの一つになります。
「紛失してしまった」ということを
確認できたらすぐにでも、
学校の連絡すべき場所に連絡してください。

もし、誰に連絡したらよいのか分からない場合は
学校の関係者(先生でも誰でも良いです)に
確認して指示を仰ぐようにして下さい。

万が一、学校側に紛失を伝えたあとに
見つかった場合でも、それは学校側に「ありました」と
伝えれば良いだけなので
最初に書いたように”最低限の確認”だけ済ませたら
なるべく早い段階で申し出るようにして下さい。

誰に伝えれば良いのか、どこに伝えれば良いのかは
学校によって異なる
(特に大学の場合は大きく異なる場合も追い)ので、
各学校で確認してください。
分からなければ、学校の職員でも先生でも良いので
関係者に確認してください。

警察にも届け出をしておくと安心

”大学の学生証”の場合と”外で落とした場合”に関しては
特に警察にも遺失物届を出しておくことを
おすすめします。
最寄りの交番などで届け出をすることができるので、
学校側に伝えたあとに、これもしておくと良いですね。

万が一交番に落とし物として届いた場合などに
連絡が貰える可能性があるほか、
学生証が悪用されてしまった場合に
先に遺失物届を出しておくことで、
無用なトラブルを避けることにも繋がります。

そのため、面倒であっても、
特に悪用の幅の広い大学の学生証などの場合は
すぐにでも届け出を出しておいた方が良いです。

高校以下の場合でも、当然、
出しておくに越したことはありません。

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必要であれば他の箇所にも連絡

これは、人によりますが
学校や警察以外にも
個人の利用しているサービスや、生活スタイルによっては
「学生証がないと困るようなもの」や
「学生証で何か登録しているようなもの」も
あると思います。

自分でそういったものがないかどうかを
頭の中で考えてみて
連絡が必要であれば、連絡しておきましょう。

特に”学生証をなくしたことを伝えないとまずい相手”が
ないのであれば、この点は何もしなくても
問題ありません。

再発行まではどんな感じ?

再発行は、学校によって大幅にかかる時間も
費用も異なります。

学校によっては紛失したことを伝えてから
すぐに貰える可能性もありますが、
場合によっては、再発行の手数料(特に大学の場合は
かかる可能性が高い)がかかったり、
時間がかかったり、
色々と手続きを求められる可能性があります。

この点に関しては学校によって異なるために
一概に言うことはできません。
各自の学校で、紛失したことを伝えた際に
しっかりと確認をするようにして下さい。

後から見つかった場合はどうすれば?

もしも紛失したと思っていた学生証が
後から見つかった場合はどうすれば良いのでしょうか。
これは、パターンによって異なります。

まだ学校に伝えていない場合⇒
この場合はそのまま利用してください。
特に何もする必要はありません。

学校に伝えて再発行がまだの場合⇒
早めに学校に伝えてください。
既に手遅れの場合もありますが、
再発行の手続きがまだ終わっていない場合に関しては
再発行を中止して、そのまま現行の学生証を
使える場合もあります。

再発行済みの場合⇒
そのまま各自で処分しても構いませんが
間違ってもなくしたり、
誰かが拾えるような状態で処分したりは
しないようにして下さい。
余裕があれば、学校側に「前の学生証」が
見つかったことを伝えて
指示を仰ぐ(返却するなら返却する、など)
ようにしましょう。

対処法としては
こんなところでしょうか。

いずれにせよ”後から見つかること”を
恐れる必要はありませんので、
学生証を紛失してしまった場合に関しては
なるべく早く学校側に伝える、ということが
大事なポイントになります。
この点は、忘れないようにしましょう。

遅くなればなるほど、悪用のリスクなどが
高まってしまう可能性もあります。

まとめ

学生証を紛失してしまった場合は、
言いだしにくくても、早めに学校側に
そのことを伝えて、指示を仰いでください。

学生証をなくしたことをいつまでも
隠していると、場合によっては悪用されてしまい、
取返しのつかないことになってしまう可能性もあります。

そのようなことになってしまわないためにも、
紛失に気づいたらすぐに、学校側に知らせるようにしましょう。

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