鼻が詰まった状態で点鼻薬が通らない!そんな場合の対処法!

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花粉の季節になると
鼻づまりが酷くて…
と、いう人も多いと思います。

私は花粉…というよりかは
1年中鼻炎のような感じでよく鼻詰まりを
起こしてしまうのですが、
とにかく、鼻づまりはきついですよね。

そんな際に助けになってくれるのが
「点鼻薬」なのですが、
鼻づまりがあまりにも酷いと、点鼻薬を鼻に入れても
逆流してしまって、効果が出ません。
(体験したことのある人ならわかると思います!)

鼻が詰まりすぎてしまっていると、点鼻薬を入れても、
それが奥まで浸透せず、そのまま出てきてしまう
感じになるのです。

では、そのような場合はどうすれば良いのでしょうか。
私も、悲惨なぐらいに鼻づまりに苦しみましたので
その経験を元に解説していきます。

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鼻づまりが酷いと点鼻薬すら通らない

経験したことがない人にはなかなか
想像できないことかもしれませんが、
”完全に鼻づまり”を起こしてしまうと
もはや、点鼻薬すら
通らなくなってしまいます。
鼻をすすることもできなくなってしまうため、
普通に点鼻薬を使っても
そのまま逆流してしまって
大抵の場合は、全くと言っていいほど、
効果を得ることができません。

そうなってしまうと
「鼻詰まりを解消したいから鼻に入れる点鼻薬」が
そもそも鼻に通らない、という
どうしようもない状態になってしまいます。

そのような場合には、どのように
点鼻薬を通せばよいのでしょうか。

仰向けになってしばらく待つ

鼻づまりが酷くて、どうしても
点鼻薬が通らない!という場合に関しては
仰向けの状態でしばらく待つしかありません。

鼻が下を向かないような状態にして、
点鼻薬を入れ、そのあと、数十分程度
仰向けに寝転がっていれば
点鼻薬は奥へと入っていき、
その効果を発揮してくれます。

点鼻薬を入れたあとに、
顔を下に向けると、すぐに点鼻薬が
逆流してしまうために、
点鼻薬の効果が出るまで、
”ずっと仰向けになっている”
と、いうことです。

鼻づまりによって
鼻をかむことも、鼻をすすることも
できなくなってしまった際には
この方法で対応しました。

かかる時間はその時によって異なりますが
早ければ10分以内に、長くても30分前後で
鼻が通りました。

ただ、完全に詰まっている状態なので、
仰向けになっていても、点鼻薬が奥まで通って
その効果を発揮するまでには、ある程度の時間が
かかりますので、
時間に余裕を持ってこの方法を
使うことをおすすめします。

就寝時の鼻づまりが気になる場合に関しては
仰向けで寝転んだあとに、点鼻薬を使えば、
寝ている間に(寝付けない場合は寝る前に通ることも)
鼻が通るようになり、
快適な睡眠をとることができるはずです。

方法をまとめておくと
①鼻が下にならないように上を向く
②点鼻薬を詰まっている鼻に入れる
③そのまま仰向けで寝転び、鼻が通るのを待つ、

になります。

うつぶせで寝転べば、当然点鼻薬は
逆流してしまいますので、
その点は注意してください。

また、仰向けに寝っ転がる前に顔を下に向けてしまったりすると
すぐに点鼻薬が逆流してしまうために
それが難しければ、寝っ転がったあとに
仰向けの状態のまま点鼻薬を入れることをおすすめします

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この方法で通らない場合は?

↑の方法でも点鼻薬が通らない場合に
関しては下記のことを確認してみて下さい。

・鼻はかめるかどうか
鼻をかめるのであれば、それに越したことはありません。
鼻をかんで、ある程度鼻が通るようにしておけば
点鼻薬も通りやすくなるでしょう。

・点鼻薬の種類を考えてみる
同じ点鼻薬でも、効き目は違います。
「即時効果が出るもの」もあれば
「時間差で効果が出るもの」もあるので、
この点にも注意が必要ですし、
人によって、点鼻薬が効く、効かないは
個人差がありますから
鼻が詰まっているのに、どうしても効果が出ない場合は
点鼻薬の種類を検討してみるのも、一つの方法です。
ちなみに、私はトラマゾリンという点鼻薬を処方され、
利用しています。

・根本的な原因を治療する
点鼻薬は「一時しのぎ」のものであることが多いです。
花粉症などであればよいですが
何か病気だったり、
”治療が必要なもの”が原因で鼻づまりを起こしている場合は
その治療を行うことも大切です。
治療をしなければ、いつまでもその状態が続くばかりか
ますます悪化してしまう可能性も考えられます。

・他の対策も模索する
点鼻薬以外にも鼻詰まりを解消する方法は
いくつか存在しています。
私は色々試してもダメでしたが、
鼻づまり対策として挙げられていることを
(自分に可能な範囲内で)試してみることも
一つの方法になるかもしれません。
体質は、人それぞれ違いますから、
何が効果を発揮するか、分からないですからね。

・使い過ぎにご用心
点鼻薬は用法を守るようにして下さい。
また「念のため使っておこう」は避けるようにし、
点鼻薬がないと落ち着かない、という状況に
ならないようにすることは、大事なことです。
種類によっては「使いすぎ」で効き目が薄れる点鼻薬も
ありますので「必要なとき」に使うのは全然良いのですが
必要のない時には、使わないように、注意です。

まとめ

私の場合は、現在は「アラミスト」という点鼻薬により、
根本的に調子が良くなり、
↑のような「完全に鼻づまりしてしまって仰向けにならないと
そもそも通らない」という状態になってしまうことは
無くなりました。

鼻づまりが辛い場合に関しては
医師の診察などを受けつつ、
適切な対処方法を模索していくことも、
大事なことのひとつになります。

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