学校で”知り合いの先輩”がいない…。
そんな人もいるかと思います。
人によっては、部活などの付き合いを中心に
”先輩”の知り合いがたくさんいたり、
仲良くしたりしている人もいると思いますが、
場合によっては”上級生の名前何て一人も知らないぞ？”という人も
いるのではないでしょうか。
周囲に先輩の知り合いがいる人ばかりだと
不安になってしまう人もいると思いますが、
気にする必要はあるのかどうか、
そのあたりの点を解説していきます。
特別、悩む必要はない
学校に”先輩”の知り合いがいなかったり、
親しい先輩がいなかったりして、
この部分に関しては特別、悩むような部分ではありません。
先輩の知り合いがいればいるで良いですし、
先輩の知り合いが一人もいないのであればいないで、
それで良いのです。
大事な部分はもっと他の部分で、
先輩の知り合いがいる・いないよりも、
授業に追い付いていけているかどうかや、
クラスで孤立していないかどうか、
人間関係にトラブルがないかどうか、
先生との関係が悪くなっていないかどうか、
自分の生活態度はどうか、などなど
そういった部分の方が大切です。
先輩に知り合いがいるかどうかは
成績にも関係はありませんし、
人間関係の勉強にしても、先輩との関り以外からも
学ぶことはできますので
”先輩の知り合いが一人もいないのはまずいよ！”とか、
そんなことはあまりありません。
ですので、もしも”周りの人は知り合いの先輩がたくさんいるのに…”と、
不安に思う人もいるかもしれませんが、
あまり、そこの部分で心配をしなくて良いですし、
心配しなくても良いことまで心配してしまうと、
精神的にも疲れてしまうと思いますので
あまり気にせず、普通に学校生活を送っていれば大丈夫です。
先輩と関わりのないまま卒業する人もいるの？
これは、案外たくさんいるので、
あまり心配しなくても大丈夫です。
もちろん、部活や委員会活動などで先輩と接点を持つような人も
たくさんいますが、
その一方で部活をしていなかったり、部活をしていても
あまり部員がいなかったりで、
先輩と接点がないまま卒業に至るような人も
世の中にはたくさん存在しています。
たまたま、自分の周囲にはそういう人があまりいない、という場合は
心配になってしまう気持ちももちろん分かりますが、
あまり不安にならなくて大丈夫な部分ですし
”入学から卒業まで一切”先輩”との接点がなかった”なんて人も
いくらでもいるので、この点は安心してください。
接点を作るためにはどうすれば？
先輩との接点がなくても心配する必要はない、と
書きましたが、それでも先輩との接点を作りたい、と
思う人も場合によってはいるかもしれません。
その場合について解説しておくと
（特に気にしない人はこの項目は無視して構いません）
学校で普通に生活しているだけだと
基本的に”他学年との関り”というものは生まれず
基本的に自分のクラスと同学年の生徒との接点のみとなります。
ですので、”普通に生活しているだけ”では
意外と先輩との接点など、何もないまま学校生活を終えることになるのです。
ある意味では”普通”の状態ということですね。
先輩と接点を持つことができる要素としては
やはり「部活動」「委員会活動」「生徒会活動」「学校行事」などの
いずれかになると思います。
ただ、行事に関しては委員会だとか実行委員などに所属していないと
あまり他学年と関わることはないので、
大事なのは最初の3つのポイントになると思います。
部活でも、委員会でも、生徒会関連の活動でも
そういったものに参加することで、初めて”先輩との接点ができる可能性”が
生まれるのが基本なので、
もしもどうしても学校の先輩に知り合いを作りたいのであれば
そういった方面から考えてみると良いかと思います。
また、特殊な例としては”兄弟が同じ学校に通っている場合”などは
兄・姉繋がりで先輩との接点を持つことは場合によっては
できるかもしれません。
先輩と関わりがないまま卒業しても大丈夫？
学校で先輩と接点がないまま卒業しても大丈夫なのかどうか。
これに関しては”何も問題はない”ので、安心してください。
先輩と接点なく卒業して、普通に進学や就職している人も
たくさんいますし、
逆に先輩と接点がたくさんあっても、学校を退学になってしまったり、
就職も進学も上手くいかないような人もたくさんいます。
もちろん、先輩と接点がなくても、そういう人もいるでしょう。
ですので、あまりこの部分は気にしなくても大丈夫です。
”学校で先輩と接点はありましたか？”なんてことを
面接で聞かれたりもしませんし、
親しい先輩の人数を申告するわけでもないのですから
将来への影響は”ない”のです。
ただ、他の人との接し方については
親しい先輩がいた・いなかったに関わらず、
しっかりとできるようにしておく、ということは大事に
なりますのでこの点は覚えておきましょう。
まとめ
学校での先輩との接点は
あってもなくてもどちらでも大丈夫です。
そもそも、普通に学校に通っているだけでは、
なかなか先輩との接点ができるようなことも
ありませんので、
特別、おかしなことでもなく”よくある”ことです。
もしも、知り合いの先輩を作りたい！ということであれば
先程途中で紹介したように、部活など
先輩との接点ができやすい場所での活動を行ってみる、
ということが、大事になるかと思います。
ただ、いずれにせよ気にしたりする必要はない部分なので、
もっと気楽に考えた方が良いのは確かです
