お店の中で嘔吐されてしまった場合の処理方法とその注意点!

接客業

店員Kです!

接客業で注意したいことの一つが
「お客様による嘔吐」

お客様が嘔吐してしまう…ということも
可能性としては低いですが、どこのお店にも起こり得ることです。

体調不良の時に出かけるなよ!と思う人も居るかもしれませんが
結構、急に気持ち悪くなったりすることもありますから、
嘔吐してしまったお客様を必要以上に責めることはできません。

今回はもしもお客様が嘔吐してしまった場合、
お店としてどのように対応していけば良いのかを
書いていきます。

お客様が嘔吐した場合の対応

お客様が店内で嘔吐してしまった場合は
ただちに対応しなくてはなりません。
特に、飲食店の場合は注意しなくてはいけません。
嘔吐したお客様が飲みすぎだとか、一時的な胃の不調とかで
あれば良いのですが、
ノロウイルスなどのウイルスによるものだった場合、
大規模な感染を起こしてしまう恐れもあります。

では、どのように対応すれば良いのでしょうか。

すぐに処理する

まず、嘔吐されたものをそのまま置いておくことは
ウイルスを広める原因になります。
また、仮にウイルスによるものでは無かったとしても、
そのまま放置しておけば、他の利用客からすれば
「気持ち悪い…」と思うと思いますし、
気分の良いものではないでしょう。

そのため、すぐに嘔吐物は処理しなくてはいけません。

処理する際には使い捨てのエプロン、マスク、手袋の着用が
推奨されています。
吐きだされたものに関してはペーパータオルなどで処理し、
速やかにビニール袋などに入れて密封して下さい。

また、床に関しても、すぐに
次亜塩素酸ナトリウムを浸すようにふき取るようにと
されています。
次亜塩素酸ナトリウムなんて無い…という場合はお近くの
薬局などに確保しに行き、その間にとりあえず、消毒できる薬品が
あるのであればそれをかけておきましょう。
効果が出るかはワカリマセンが、何もしないよりは良いです。

処理が終わったら使っていたエプロン、マスク、手袋に関しては
全てビニール袋に入れて密封し、処分します。
二重三重に密封しておいても良いかもしれません。

間違っても、それを再利用したりしないようにしてください。
また、吐かれた場所がカーペットなどである場合は、
そのカーペットごと処分してしまった方が良いです
(感染例などもあるみたいです)

で、次に換気も行わなくてはなりません。
空気感染するものですから、処理する前から、
換気は始めておいた方が良いかと思います。
換気せずに、そのまま空気を閉じ込めておくのは非常に危険です。

ウイルス性ではない可能性もあります

もちろん、嘔吐の全てがウイルスによるものとは限りません。
しかしながら、ウイルス性かどうかなど、店員には基本的に
分からないはずです。
なので、ウイルスによるものだったとしても、そうでは
なかったとしても、上で書いたような処理の方法を行い、
速やかに密封、換気を行うことが大切です。

お客様を責めない

誰しも吐きたくて吐く人は少ないと思います。
飲食店などで飲みすぎて…みたいな人は自業自得と言えば
自業自得ですが、明らかに体調不良で吐きだしてしまった、、
なんて人は、まぁ、接客業経験からすれば、本音を言ってしまえば
人の嘔吐物を処理するなんて気持ち悪いですし、勘弁してくれよ…と
思ってしまう気持ちも分かりますし、
どんなに天使のような人でもどこかで不満を感じるのは
確かでしょう。

ですが…まぁ、、そこはグッと堪えて
お客様に責めるような言葉を浴びせたり、
そういうことはしないようにしてください。

向こうもわざと吐いているわけではないでしょうからね…。

処理は誰がやればいいの?

基本的には店員の側がサッと処理した方が良いと思います。
特に、ノロウイルスなどの場合は感染の危険もありますから
お客様本人に処理をお願いしたり、その家族に処理をお願いして
もたついている間に感染が広がる恐れもあります。

何より店員にも感染が広がる可能性がありますし、
他のお客様にも感染が広がる可能性があります。

明らかに飲みすぎとか食べ過ぎで吐いたのだろう、みたいのは
(でもウイルスの可能性もありますからできれば
店側でさっそうと処理した方が良いですが)
ある程度時間がかかっても大丈夫だとは思いますが
原則的にはお店側で迅速に処理してしまった方が良いと思います。

心情的には面白くないのは分かります。
「どうしてここで吐くんだよ」と思う気持ちも分かりますし
「自分で片づけろよ!」って思ってしまう気持ちも分からないでも
ないです。

ですがそれでも、自分たちにも感染してしまう恐れがありますから、
我慢して早めに処理してしまうことをおすすめします。

大感染してしまったら、その後のお店の営業自体が
出来なくなってしまいますからね…。

手洗い・うがいなども…

当然、嘔吐物を処理したあとなどには、手洗いやうがいも
しっかりと行うようにしましょう。
消毒液などを用意しているのであれば、それも使ってください。

とにかく、感染を広めないように意識することは
非常に大切です。
自分自身もそうですし、他のスタッフさんもそうです。
また、他のお客さんもそうですね。

感染はなるべく広めないように、
迅速に処理・密封、消毒、換気、
そして最後に手洗いうがいを確実に正確に
行っていきましょう。

繰り返すようであれば…

上でお客様を責めないように、と書きましたが
もしも同じ人物がお店でおう吐を繰り返すようであれば
(特に飲食店)
これは注意してもよいかも知れません。
同じ人物が繰り返し嘔吐するようであれば、
それはウイルスではなく食べ過ぎ・飲みすぎの類で
ある可能性が非常に高いです。

あまりにも酷いようであれば、
そのお客様に限り、嘔吐物を自分で片づけてもらうようにするなどの
対策は必要になるかもしれません。

お店も慈善事業じゃないですから、
迷惑行為と判断した場合は毅然とした対応をすることも
大切だと思います。

もしも自分の体調が悪くなったら…

嘔吐物を処理した数日以内に、自分の体調が
悪くなってきたら、感染している可能性もあります。
気のせいであればそれはそれで良いのですが、
もしも体調が悪い!という場合は病院の診察を受けて、
数日前に嘔吐物を処理していることもお伝えした方が良いと思います。

予め備えを…

最初の方に書いた処理方法の件ですが、
予め処理するためのモノを用意しておかないと、処理できるものも
処理できなくなってしまいます。

予め使い捨ての手袋、エプロン、マスク、
そして次亜塩素酸ナトリウムなどは用意しておいた方が
良いかもしれません。

嘔吐と言うのは実際のところ、それほど頻繁に起きるものでは
ありません。

ですが、私も5年間勤務したお店で1、2回だけそういう
事案がありました。

なので、可能性は0ではありません。
私の場合は飲食店ではなかったので、その回数ですが
飲食店であればもっと回数も増えるとは思います。

そのため、上記のようなものはいざという時にすぐ
対応できるようにするためにも、用意しておくことを
おすすめします。

まとめ

処理する側の店員からすれば気分の良い者ではないですし
「何でここでやらかすかな…」と言う気持ちになってしまうのも
分かります。
私も正直に言えば、イヤです。

ですが、自分への感染を防ぐ意味もありますから
起きてしまったことは仕方がありません。
一刻も早く処理して、処分することが後々の自分のためにも
なりますし、他のスタッフさんや他のお客様のためにもなります。

当然、吐いたお客様も、吐きたくて吐いているわけでは
ないでしょうから、あまり必要以上には責めないようにしましょう!

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