ペットとの別れから立ち直れない!そんな場合の対処法!

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飼っていたペットとの別れは辛いものです。

犬や猫はもちろん、
ハムスターや爬虫類、昆虫であっても
自分が可愛がっていたペットが
いなくなってしまうのは悲しいことですよね。

中には、ペットとの別れから
なかなか立ち直れずに落ち込んでしまう人もいます。
重度に落ち込んでしまった場合、
日常生活にまで影響が出てしまうレベルに
なってしまう人がいるのも、また事実です。

では、ペットがいなくなった悲しみから
なかなか立ち直れない場合は、どうすれば良いのでしょうか?

その点について、解説していきます。

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どうすれば立ち直れるの?

ペットがいなくなってしまった悲しみから
立ち直るためにはどうしたら良いのか。

これは、単純に言ってしまうと、
”人によって異なる”というのが事実になります。

感じ方は、人によって違います。

可愛がっていたペットとの別れの
翌日にはもう立ち直る人もいますし、
そもそもそういうものだと割り切っている人もいます。
逆に、何週間、何か月と長い間引きずってしまう人もいます。
これは、人によってさまざまです。

ですので、これから紹介していく方法も
人によって効果があったり、なかったり、
色々だと思います。
その中から、自分に合う方法を見つけて
なんとか悲しみを乗り越えていきましょう!

悲しむことは悪いことではない

まず、前提として「悲しむこと」自体は
悪いことではありません。
特に、ペットがいなくなってしまった当日や翌日、
直近の数日は、長く一緒にいればいたほど、
辛いものがあると思います。

泣くこと自体は悪いことではないですし、
落ち込むこと自体も悪いことではありません。
無理に感情を抑え込もうとすると
余計に苦しいこともあると思いますから
発散する部分ではしっかりと発散をする、
ということも大事にはなります。

ただ、日常生活にも支障が出てしまうようなほどに
長々と落ち込んでしまうことは、
当然、自分の日常生活にも問題が生じるようになってしまいますし、
亡くなってしまったペットだって、
そのようなことは望んでいないでしょうから、
ゆっくり、少しずつ、以下のような方法も
考えつつ、立ち直っていきましょう。

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趣味や好きなことに時間を費やす

「楽しいこと」をしていると
人間は、不安や悲しい気持ちを少しの間
忘れることができます。

なかなかそういう気持ちになれない、というのも
分かりますが、”自分の好きなこと”をやって
気を紛らわせる、ということも大事なコトです。

何もせずに、ぼーっと時間を過ごしていると
亡くなってしまったペットのことばっかり
考えてしまい、余計に悲しい気持ちや
辛い気持ちが強くなってしまいます。

少しずつでも良いので、自分が夢中になれること、
楽しいこと、(趣味があれば、それが一番良いと思います)に
時間を費やすようにして、
とにかく、マイナスの感情ではなく
プラスの感情を抱けるような状況にしていくことも
大事なことの一つになります。

仕事など、予定をたくさん入れる

「回避することのできない予定」を
たっぷり入れてしまって”忙しくする”というのも
一つの方法です。

例えば、学生さんなら、部活だとか、学校行事の実行委員とか、
色々ありますし、
高校生以上なら(学校の校則などにもよりますが)
アルバイトをすることもできます。

社会人なら、残業をしたり(サービスはやめましょう!)、
色々仕事を増やしたりすることで、
やることを増やすことができます。

忙しくて、亡くなってしまったペットのことを
考える時間すら無くしてしまうことができれば
ある程度、悲しみは一時的にでも緩和されると思いますし、
おすすめの方法です。

仕事中も泣いてしまうようなほどに状態が悪化している場合は
この方法は使えませんが
ひとまず「周囲に対しては普通に振舞うことができる」レベルで
あれば、有効的です。

ついでに、バイトや残業などで悲しみを紛らわせば
収入も増えますから一石二鳥と言えます。
増えた収入で、自分へのご褒美を買ったりするのも
また、良いのではないでしょうか。

※ただし、過労で倒れるほど仕事しないでくださいね!

新しいペットとの出会いを求める

いなくなってしまったペットの代わりに、
新しいペットを飼う…
と、いう方法で寂しさを紛らわせる人はよくいますし、
これも、有効的な方法の一つです。

もちろん、亡くなってしまったペットと
同じ子は、もういません。
それでも、同じ種類のペット(犬を飼ってたなら犬、猫なら猫)を
飼うことで、寂しさを紛らわせて、
また新たなペットに愛情をだんだんと
感じられるようになることもあります。
(もちろん、前と同じ種類でなくても構いません)

金銭的な余裕など、そういった面とも
相談する必要はありますが、
新しいペットとの出会いに癒しを求めるのも
一つの方法になります。

ただし、代わりのペットを飼う場合の
注意点としては、
あくまでも「亡くなったペットではない」ということは
頭の中に入れておき
(行動が違うことに腹を立てたりだとか、
そういうことをしないようにしましょう、ということです)、
また、新しく飼育するのであれば
当然、そのペットのことも大事にしてあげなくては
いけません。

間違っても、「もう立ち直れたからいいや」だとか
「やっぱり育てるのやめる」だとか
そういう雑な扱いはしないように、注意しましょう。

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人と会って気を紛らわせる

ペットを失うと、相手は人間ではなくとも、
どうしても「寂しい」という感情が湧き上がってくると思います。

そのため、その寂しい気持ちを紛らわせる方法として
「人と会う」ということですね。
遊ぶのでも、食事をするのでも、なんでも良いです。

”会える相手”がいることが前提にはなりますが、
誰か、身の回りに会うことができる相手が
あるのであれば、その人と会う予定を
作ることで、寂しさを少しでも紛らわせる
効果はあると思います。

寝れるときは寝る

悲しさのあまり、ずっとぼーっとしている
ぐらいであれば、一度睡眠をとって、
気持ちを整えることも重要です。

疲れているのに、悲しみのあまり
ずっと起きたりしていると、
当然体調を崩す原因にもなってしまいますし、
精神的にも余計に落ち込んでしまいます。

寝れないほどに落ち込んでしまっている場合は
他の対処方法を試す必要がありますが、
もしも、少しでも寝れるのであれば、
無理をしない範囲で、睡眠時間をしっかりと
確保しておくことも、重要なポイントの一つになります。

どうしても立ち直れない場合は?

上のような方法でも、どうしても立ち直れず、
時間経過と共に立ち直れる可能性も低そうな場合…

日常生活に支障が出てしまっているようであれば
「心療内科」の受診を検討してみましょう。

決してこれは恥ずかしがることではなく、
精神的に強いダメージを受けてしまって
立ち直れない場合は、専門家の方に
話を聞いてみることも大切です。

心療内科は、そういうときのためにも
存在しているわけですから、
どうしても苦しい場合は、無理をし過ぎずに
相談してみるのも一つの方法です。

そんなに怖がるような場所ではないと思いますし、
決して、恥ずかしいことではありません。

日常生活に強い影響が出てしまってからでは
遅い場合もありますから、
あまり思いつめる前に、相談してみることを
おすすめします。

まとめ

ペットとの別れは本当に悲しいものですし、
場合によっては、
その心の傷が長期化してしまうことも
実際にあるでしょう。

今回、ご紹介したような方法を
参考にしつつ、たとえ、少しずつでも良いので、
立ち直っていくことが大切になるかと思います。

ペットも、飼い主がいつまでも落ち込んでいるような
状況は、望んでいないと思いますから…。

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