「チラシお断り」は効果はあるの?無視された場合どうすれば?

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自宅の郵便ポストに
「チラシお断り」の表記をつけたりしている人も
いると思います。

また、これからつけようかな…?と
考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際にこういった”チラシお断り”という表記は
効果はあるのでしょうか。

この点について解説していきます。

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効果自体は「ある」

チラシお断りと表記することは、
不要なチラシなどが投函される
確率を減らしてくれるので、
効果自体は確実にあるかと思います。

いらないチラシなどがたくさん投函されて
困ってしまっている、
邪魔に感じている、ということであれば、
”チラシお断り”の表記を自宅の郵便受けのところに
しておけば、
何もしないよりかは、かなり効果は
発揮されると思います。

そのため、”少しでもチラシを減らしたい”ということであれば
そういったマークなり、文章なり何でも良いので、
自宅の郵便受けの付近に
”チラシお断り”と表記しておくと、
より良いかとは思います。

不要なチラシが0になるわけではない

残念ながら”チラシは不要”と掲示しても、
それでもチラシを投函していくような人はいるので、
「チラシお断り」の表記をしたところで、
”チラシが0枚”になるわけではありません。

この点は覚えておく必要がありますね。

”チラシお断り”と書かれているにも
関わらず、堂々と投函していくような人もいますし、
投函する側は”チラシ”だと思っていないようなケース、
客観的に見ればチラシではないけれど
あなたから見ればただのゴミに過ぎない投函物…など
色々なケースが考えられます。

そのため、残念ながら”チラシお断り”という文章を
郵便受けのところに貼り付けたとしても
必ずしも”全てのチラシが投函されなくなる”
と、いうわけではありません。

ただし、上でも書いたように
”その数を減らす効果”は確実にあると思いますから、
投函されるチラシの数を少しでも減らしたいのであれば
効果的な方法であるのは事実です。

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必要なものまで投函されなくなる可能性は?

これに関しては基本的には
心配しなくてもよいと思います。

大事な郵便物などは、
そもそも人が歩いてやってきて投函するようなことはなく、
郵便局を利用するなどして届きますので
”チラシお断り”と書かれていようと、
郵便物であれば投函されますので、
その点に関しては心配いりません。

”チラシお断り”と掲示したとしても、
必要なものまで入らなくなってしまう、ということは
基本的にはありません。

強いて言うのであれば、
例えば近所にあなたが好きなものを取り扱うような
お店が新しくオープンして、
そのお店の人が近隣にチラシを配ろうとした際に、
あなたの家には”チラシお断り”と書かれているので
投函されなかった…みたいなレベルのことが
起きるか、起きないかぐらいのことです。

公的な書類など、大事なものに関しては
しっかりと届きますので
その点の心配はする必要はありません。

無視してチラシを投函される場合どうすれば?

上でも書いた通り”チラシお断り”と掲示しても
チラシが投函される可能性は十分にあります。
全体的な数としては確実に減るとは思いますが
それでも”0”にすることはなかなか難しい、
というのが現実になりますね。

ただ、相手はチラシだと思っていないで投函しているケースなど、
単純に”無視された”とは限らず、
この辺りに関しては、なかなか対処しにくいのが現実です。

”チラシお断りの家にチラシを投函したから逮捕されました”
みたいな話はなかなか聞かないですよね。

嫌がらせ目的で大量に悪質なチラシを入れたり、
そういったことをしていれば問題になると思いますが
ただ単に”チラシお断りの家に普通のチラシを入れた”ということであれば
それだけで罪を問うようなことは現実的には難しいです。

それが毎日のようにわざとチラシを投函していく、などなど
明確な嫌がらせになってきた場合は話は別ですが、
”月に数回、チラシが入る”みたいなレベルの場合は
なかなか対応するのは難しい、ということになります。

対処法としてはチラシを投函してくる業者が
同じところなのであれば、
その業者にクレームを入れて
チラシの投函を止めてもらうなどの方法も
無くはないですが、効果が出るかどうかは未知数です。

また、相手はあなたの住所を知っているわけですから
”念のため”いきなり喧嘩腰で注意したり、
そういったことは控えておいた方が
恨みを買うなどのリスクを下げることができます。

普通に丁寧な言い方で、今後は入れないでほしい、
ということを伝えましょう。

それでも改善しない場合や、複数の業者から
チラシが入る場合に関しては
なかなか対応は難しいですが、
場合によっては”チラシお断り”が目立っていない可能性も
考えられるため、
数を増やしたり、デザインを変えたり、
貼り付ける場所を変更したりといった、工夫をしてみるのも
一つの方法になります。

意図的に無視をしている場合でも
デザインが変わったりすれば
投函する側としては「うっ」となるものでしょうからね。

まとめ

”チラシお断り”の表記は
100パーセント全てのチラシを
排除できるものではなく、
それを掲示したとしても、
引き続きチラシが投函されてしまう可能性は
十分に考えられます。

ただ、確実に数を減らすことはできますし、
手間もそんなにかからないでしょうし、
大事な郵便物が届かなくなってしまう、みたいなことは
ありませんので、
チラシの類が必要ない!という場合に関しては
郵便受けの近くにそういった注意書きを貼り付けておくと
良いのではないでしょうか。

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