置き配の注意点!利用する際には覚えておきましょう!

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置き配とは、
直接の手渡しではなく
玄関の前や、宅配ボックスなどに
置いていく形式の配達方法です。

これにより、直接の手渡しが
必要なくなり、サインなども必要なくなるために
受け取りの手間が軽減され、
配達する側も再配達などの手間を
減らすことができる、という方法になります。

例えば、留守にしがちな人にとっては
場合によっては助かりますし、
家にいても、お風呂などの最中で出られなくて
受け取ることができなかった!などという
リスクを減らすこともできます。

これだけ見ると便利な配達方法に見えるかと思いますが
置き配にもリスクや注意するべき点があり、
利用するのであれば、その点は
しっかりと理解をしておかなくてはいけません。

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置き配を利用する場合の注意点!

置き配を利用するのであれば
どのような部分に注意をすれば良いのでしょうか。

良い部分だけを見ていて
注意するべき点を注意しておかないと
トラブルが起きる可能性もあります。

そう難しいことではないので、
しっかりとリスクや注意するべき点について
理解しておき、トラブルになってしまわないように
注意をしておきましょう。

では、注意するべき点や
ポイントについて解説していきます。

盗難の可能性に注意

置き配は、当然、場所にもよりますが
家の前に置くわけですから
”盗まれる可能性”が高まります。

玄関の前に置かれていれば
当然、”持っていこう”と思うような人が
出てしまえば、持っていくことが
できてしまいます。
宅配ボックスの場合でも同様ですね。

そのため、盗難のリスクは
高まる、ということは
覚えておかなくてはいけません。

夜遅くまで家に帰れない場合などは
外に置いておく時間が長引くわけですし、
気を付けなければいけませんし
”人目につきやすい場所”
”家の前を多くの人が通るような場所”
”逆に、誰かが持ち去っても誰も気づかないような場所”
”治安の悪い場所”
等の場合は注意が必要です。

持っていかれてしまった場合、
補償はされたとしても、
手間がかかりますし
確実に補償されるとは限りません。
また、非常に大事なモノだった場合は
予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう
可能性も十分にあります。

そういったリスクについては
しっかりと考えておかなければいけませんし
1度でも置き配を持ち去られるようなことが
発生した場合、今後も同じことが
起きる可能性がありますから、
対策をしなくてはいけません。

防犯カメラの設置や、置き配をしてもらう場所の変更
(ある程度指定することができる場合があります)、
警察に相談(盗難は犯罪ですからね)などなど
対策していきましょう。
また、どうしても持ち去られる場合は
置き配の利用を諦めることも必要でしょう。

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いたずらのリスクも

↑と同じようなものですが
盗難ではなく「いたずら」されるケースも
十分に考えられます。

対策方法としては↑の盗難のケースと
同じような対策になりますが
いたずらも、放置しておけば
どんどんエスカレートしていく結果に
なってしまう可能性もありますから
これも注意しなくてはいけません。

最初は箱を傷つけられる程度だったものが
そのうちエスカレートしていく可能性は
十分にありますからね。

天候関係のトラブル

置き配は、置き場所にもよりますが
例えば、玄関の前には屋根がないような
家の場合は、
置き配で配達されたあとに
雨が降り出してしまって
届いたものがずぶ濡れになってしまった…
などということが起きてしまう可能性も
十分に考えられます。

雪もそうですし、
モノによっては真夏の直射日光で
やられてしまうようなものもあります。
これには注意しなくてはいけません。

置き場所の指定を工夫するか、
あるいはある程度天気予報などを
参考にして置き配を利用するかどうか
考えるなど、対応しましょう。

なお、マンションだとか、家の前でも
屋根があるような環境であれば
この点はあまり気にしなくても良いですね。

気づかないで放置にご用心

一応、置き配の場合、
配達した写真などを送ってくれるケースが
多いですが、
その連絡自体に気づかなければ
お話しになりませんし、
配達されたことに気づかず、長時間放置して
しまうようなことがないように、気を付けましょう。

長時間放置しておけばおくほど、
当然のことですが
↑のようなことが起きるリスクは
どんどん高まっていきます。
盗難やいたずらもそうですし、
天候によるトラブルもそうです。

置き配の場合は、在宅でも
インターホンを鳴らさずにそのまま
目の前に置いていくことになりますから
その点に関しては、しっかりと注意を
しておくようにし、連絡などは
ちゃんと見れるようにしておくと確実です

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防犯上の懸念

防犯上の懸念もリスクの一つです。

それは、どういうことかと言うと、
”置き配の荷物が玄関の前にある”という状況は
”不在である可能性が高い”
ということを周囲に教えているようなものです。

もちろん、家の中にいるけど
宅配に気づいていない、という可能性も
ありますし、そういうこともあるとは思いますが
ずっと玄関の前に置き配の荷物が
置かれていれば
”あの家、留守なのかなぁ”と外部から
分かってしまう状態を
作り出すことになります。

そうなってくると、
防犯上では少し心配な点も出てきます。
もちろん、荷物そのものが持っていかれて
しまう可能性もありますし、
置き配の荷物から
”留守かどうかの目安”になってしまったり
”この家はこういう時間にいないんだな”という
目安になってしまったりするリスクはあります。

基本的な防犯対策は最低限、しっかりと
やっておいたほうがいいですね。

個人情報が見られる可能性

置き配の場合でも
伝票には、ある程度の個人情報が
記載されています。
そのため、その伝票を見れば
ある程度の個人情報が盗まれてしまいます。

住所(家の前まで来ているわけですから
住所は既にばれていますが)、名前、
電話番号、購入品のある程度の予測など、
そういったものが出来てしまうわけですね。

これを防ぐ方法は、置き配の場所を
工夫するとか、カメラ設置とかしかなく
置き配を利用する以上、このリスクを
0にすることはできませんから
頭の中に入れておくようにしましょう。

間違いなどのトラブル

普通の配達でもありますが、
置き配の場合でも、
間違いなどのトラブルが
発生する可能性があります。

例えば、他の人の玄関の前に
置いていってしまう、などのケースですね。

実際に、置き配で配達員の方から届いた写真が
「自分の家ではない別の場所の写真だった」なんて
話は実際に聞いたことがあります。

そういうことも実際に起きる可能性は
ありますから、もしもの時のために
置き配を利用する業者の連絡先や
もしそういうトラブルが起きてしまったら
どうするのか、という点は
考えておいた方がいいですね。

置き配=良い ではないので、状況に応じて

「置き配にしなくちゃいけない」ということは
ありませんし「置き配のほうが優れている」ということも
ありません。
どっちにも良いところと悪いところがあります。

そのため、無理に置き配にせずに
自分の家の状況や生活スタイルなどを
考えた上で、置き配に対する不安があれば
今まで通りの配送を利用すれば良いですし
逆の置き配のほうがいいな、と感じるのであれば
置き配を利用していく感じにすれば
良いかと思います。

どっちを選ぶかは、個人の自由です。

まとめ

置き配にもいろいろなリスクは
ありますから、↑のようなことは
しっかりと覚えておき、対策を
しておきましょう。

置き配は強制されるわけではないですから
選択肢の幅が広がるのは良いことです。

受け取れるなら普通の宅配でも
全然かまいませんし、
最終的にどっちを利用するか決めるのは
自分自身です。

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