「置き配」は雨の日の場合どうなるの?注意点を解説!

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ネットで買い物をした際などに
”置き配”を利用する人も増えていると思います。

置き配を使う・使わないは個人の自由であり、
置き配にしなければいけない、ということではないので、
このあたりは自分の住居などの環境に応じて
判断していただければ、と思いますが
置き配を使う人にとって、
不安な要素の一つとなるのが”雨の日”は、どうなるのか、
という部分ですね。

置き配で商品を注文して、
到着日が”雨の日”だった場合、
到着する品物はどうなってしまうのか、
この点を解説していきます。

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対応は業者・配達する人によって異なる

結論を言えば、
”雨の日の置き配”は、配達する業者・配達する人によって
異なります。

雨の対策をしてくれるような場合もあれば、
そのまま普通に置いて行かれて、ずぶ濡れになって
中の商品もダメになってしまう、なんてことも
場合によっては考えられます。

ただ、置き配指定はできても、
通常、”配送日に雨が降っていた場合は、
ビニールに包んでください”みたいな指定までは
できませんので、
こういったリスクがある、ということは
覚えておく必要があります。

注文する側の注意点や、考えられる対応について
それぞれお話していきます。

雨の日の置き配で考えられる対応

置き配の荷物が到着する際に
雨が降っていた場合、
配送業者の対応としては
どのような対応が考えられるのでしょうか。
考えられる対応を、それぞれ解説していきます。

なお、上でも書いた通り、
配送業者・配送の担当者によって、
その対応は異なりますので
どんな対応が行われるのかどうかは
”その時による”というのが答えになります。

”こうして下さい”と指定することは
できませんので、その点は注意するようにしましょう。

では、考えられる対応をそれぞれ解説していきます。

・そのまま置いていく
雨の日でも、そのまま指示通り”置き配”
していくだけの可能性も十分にあります。
例えば、置き配指定で場所を”自転車のカゴ”などに
設定しておくと、雨が降っていてもそのまま
自転車のカゴに荷物を置いていく、というパターンですね。
受け取る側としては”少しぐらい配慮してほしい”と
思うこともあるとは思うのですが、
配送する側としても、なかなかそこまでの時間を
確保できない場合もありますし、夏場の場合は
置き配した時点では良い天気で、その後のゲリラ豪雨で…
ということもありますから、
置き配の指定場所も含めて、注文する側が
ある程度”自衛”することも大切です。

・在宅であれば手渡しに変更する
置き配指定になっていても、担当者によっては
置き配が困難であると判断し、在宅であるようなら
インターホンを鳴らして手渡しに変更する可能性もあります。
受け取る側としても、そういう理由があるのであれば、
ずぶ濡れになるより、手渡しして貰えた方がいいと思いますが、
中には”置き配指定したのに、インターホンを鳴らすな!”みたいな人も
いるため、配送業者側としては悩ましい部分であるのも事実です。

・ビニールなどを被せて置き配する
雨が降っているような場合、置き配指定の場所が
”濡れてしまう場所”だったりすると、
配送業者の方が、ビニール袋を被せるなどして
”濡れないように”してくれる場合もあります。
もちろん、そんな厳重な袋に入れることはなかなかできないと思いますし、
袋に入っていても、大雨の場合濡れてしまう可能性もありますが、
受け取る側としては直に置かれてしまうよりは
全然良いと思いますし、ありがたいことですよね。
ただ、前述の通り”必ずしもビニール袋を被せてくれるとは限らない”ので
その点は覚えておく必要があります。

・一度持ち帰りされる
置き配が困難である場合、
一度持ち帰りされてしまい、再配達になってしまう場合もあります。
在宅であってもインターホンが鳴らされずに、
こちらの対応になる可能性もありますので、注意が必要です。
もしも持ち帰りになってしまった場合、不在票などが入っていれば
通常通り、受け取れなかった場合と同じような対応を
していく必要があります。

・置き配の場所が変更される
置き配で指定した場所が”雨で濡れてしまう場所”かつ、
そのすぐ側に”雨には濡れない安全な場所”がある場合、
指定した場所と若干違う場所に置かれる可能性もあります。
置き配の場合、写真などが届くことも多いと思いますから、
到着した場合にはそれを見て判断しましょう。

考えられる対応としては、
大体このあたりでしょうか。
配慮のある対応を求めたい気持ちも分かりますが、
配送業者の人も”相当時間がない”ので、
1件1件”通常業務以上のことを要求されても難しい”場合があります。

そんな中でも、ビニール袋など、配慮をしてくれる配送業者の方は
受け取る側からすればありがたいところですね。

ただ、自分自身でもしっかりと”予防”することは大切になります。
この先では、予防のポイントについて、見ていきましょう。

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環境的に難しい場合は置き配以外の方法を

置き配は、便利なものではありますが、
一方で、家の環境次第では”難しい”場合もあります。

安全に置き配で受け取るのが難しいような環境の場合
(例えば、雨に濡れない場所がないなど)に関しては
無理な置き配を依頼するのではなく、
対面方式で受け取るなど、自分なりに
”無謀ではない方法”を使うようにしてください。

置き配の場所はしっかりと考える

ショップによっては
置き配を指定する際には、雨に濡れる場所は
避けるようにしてください、などと書かれている場合もありますが
書かれていても、書かれていなくても、これは
非常に大事な部分となっていて、
自分の家の周りのどこが雨に濡れるのかどうか、は
自分が一番よく分かっているはずですので、
なるべく、雨に濡れないような場所に
置き配を指定するようにしましょう。

どうしてもそのような場所が存在しない、と言う場合に
関しては置き配は利用せずに、対面での受け取りや、
仕事などで不在の日が多い場合は、
コンビニ受け取りにするなど、上手く工夫をして下さい。

天気予報を見ながら判断する

到着予定日が何週間も先だったりする場合は
なかなか難しいとは思いますが、
例えば、数日後に到着するようなものの場合は、
天気予報を見れば、
その日雨になる可能性があるのかどうか、
ということは、注文の時点で
既に判断することができるかと思います。

ですので、天気予報などから、
注文日を若干調整したり、
置き配ではなく対面での受け取りにしたり、
そういった調節を自分なりにしていくことも
”自分が受け取るもの”を守るために大切なことになります。

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置き配で濡れた場合どうすれば?

”置き配指定していないのに勝手に置き配にされた”だとか
”置き配指定した場所と全然違う場所に置かれてしまった”だとか
そういった落ち度があるような場合は、
問い合わせをしてみても良いですが、
そうではない場合に関しては基本的に何らかの責任を
相手側に求めることは難しく、自己責任となります。

雨が降ったら濡れてしまうような場所に
置き配をお願いしたりする場合は
”自分の責任”になりますので、
この辺りはよく考えて、置き配を利用していきましょう。

配達側としては”そこを指定されている以上”
基本的にはそこに置くしかないわけですからね…。

まとめ

雨の日の置き配はお届け物が
濡れてしまう可能性もありますので、
注文する際には、置き配の日時や、
置き配の場所などをしっかりと考えて、
難しいと感じる場合に関しては
無理に置き配を選択しない、ということも大事になります。

配達完了後のトラブルについては
向こうのミスなどがない限りは自己責任になりますので
注意してください。

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