店員Kです!
バイト先の店長は、
必ずしも、まともな人間とは限りません。
店長もロボットではなく、人間なわけですから、
おかしな考えの人もいるわけです。
今回は、もしも、バイト先の店長がおかしな人だった場合で、
悩んでしまったり、困ってしまったりしている場合、
誰に助けを求めれば良いのか、
という点について書いていきます。
会社全体で見れば、店長と言うのは下っ端の部類に
入るのですが、お店だけで考えると、お店に直接上司が
いるわけでもないので、店長がおかしい人である場合、
アルバイトスタッフさんには大変な負担に
なってしまうと思いますし、大きな悩みの種に
なってしまうこともあるでしょう。
もしも店長がおかしな人の場合、誰に助けを求めれば
良いのでしょうか。
店長がおかしい!助けを求めるなら…?
店長がおかしい人である場合、
自分が我慢できる範囲であれば無理しすぎない程度に
我慢するのも良いですが、
場合によっては誰かに助けを求めるのも一つの方法です。
そのバイト先にもう居たくない!という場合は
単純に退職してしまって、別のアルバイト先を
見つけてしまうのが一番早いかとは思うのですが、
バイト先には残りたいけれど、店長が…!という場合は
誰かに助けを求めるしかありません。
では、誰に助けを求めれば良いのか、
見ていきましょう。
①店長の上に助けを求める
店長がおかしな人間である場合、
助けを求めることのできる場所の一つとして
「店長の上」
つまりは会社の本部が挙げられます。
本部が対応してくれるかどうかは分かりません。
会社側として「一人のアルバイト」よりも店長を
選ぶ可能性も十分にあります。
世の中は、そこまで綺麗な世界ではない、ということは
覚えておかなくてはなりません。
が、当然ながら助けになってくれる場合もあります。
店長がおかしな人で、どうにも耐えられない場合は、
上に相談してみるのが、1つの方法になります。
お店も、本部や本社から、ずっと野放しにされているわけではありません。
定期的に視察などには、社員がやってくると思いますから
”よく視察に来る社員”などが居るのであればそういう人に
相談してみるのが一つの方法になります。
そういう人が居ない場合は、本社の担当者などに
メールなどで連絡する方法になりますが、
できれば、アルバイトであるあなた自身のことを
少しでも知っている人に相談した方が
対応してくれる確率としては高くなるのではないかと思います。
ただし、これは確実ではなく、
例え、店長がどんなにおかしな人間であったとしても、
会社側が店長をかばう可能性は0ではない、
ということは、知っておかなくてはなりません。
まあ、もしもバイト先がチェーン店ではなく、
自営業の場合、”店長の上”は存在しない場合が
多いですから、その場合は、この方法を用いることは
できません。
②ナンバー2や社員に相談する
お店には、店長以外にも、社員が居たり、
社員が居なくても、ナンバー2のポジションに居る人間は
必ずいるかと思います。
そういった人に相談してみるのも一つの方法ですね。
いちアルバイトスタッフの意見には耳を傾けない店長も
ナンバー2や別の社員の言うことであれば、もしかしたら
聞く可能性もあります。
私も店長経験がありますが、例え、相手がアルバイトスタッフさん
だったとしても、ナンバー2の人間と対立状態になることは
避けたいモノです。
もちろん、全ての店長がそうとは限りませんが、
もしも助けを求めて、ナンバー2の人間や社員が
助けになってくれれば、店長の暴走も止まるかもしれません。
③親に相談する
あまりアルバイト先に保護者を介入させることは
個人的にはおすすめできませんが、
どうにもならない場合は、親に助けを求めるのも
1つの方法だと思いますし、
高校生などであれば、まだ親に助けを求めるのも当たり前の
ことですから、どうにもならない場合は、我慢せずに
積極的に相談しましょう。
アルバイトスタッフさんにえばり散らしているような店長は、
案外、外部の介入に弱かったりします。
普段、やりたい放題の店長も、親が介入した途端に
下手に出たりすることは実際にあることです。
そのあと、店長が改心するかどうかの保証はできません。
親の見ていないところで、さらにエスカレートした行動に
出る可能性もあり、賭けにもなってしまいますが、
どうしても店長がおかしな人間で、自分の力ではどうにもできない!
という場合は、保護者に相談してみるのも一つの方法です
④学生さんであれば…
高校生、もしくは大学生であれば、
バイト先の店長がおかしな人間で、日々の生活にまで
影響が出ているような状態の場合、学校側に相談してみるのも
1つの方法です。
学校側が手を差し伸べてくれれば、恐らくバイト先の店長は
丸くなりますし、かなり、抑えることができると思います。
上でも書いた通り、えばっていたり、バイトスタッフへの
扱いが辛辣な店長ほど、根は弱いものです。
外部の学校が介入した途端、本社などに報告されることを恐れて
丸くなる可能性は充分にあります。
⑤アルバイト仲間に助けを求める!
どうしても切羽つまった場合、アルバイト仲間に
助けを求めてみるのも一つの方法です。
一つ一つの力は小さいかもしれませんが、
アルバイト全員を味方に付けることができれば
どんなにおかしな店長でも、話を聞かざるを得ないでしょう。
アルバイト全員に退職でもされたら
それこそ、店長は終りです。
お店を回すこともできませんし、
本社にそのことを報告すれば、ただでは済まないでしょう。
一人や二人の声は無視されても、
大勢になれば、店長とて絶対に無視などできません。
⑥警察に助けを求める
あまりにもおかしな店長で、
あなたに対して暴力を振るったりだとか、
そういうことがある場合、容赦する必要はありません。
警察に通報して下さい。
ただし、暴力を振るわれたという証拠を確保していることが
望ましいです。
また、脅すような発言だとか、
付き纏い行為だとか、そういう意味でのおかしな店長も
身の危険を感じたらすぐに通報してください。
店長だから何をしても良い、ということは
絶対にないので、このことは、覚えておきましょう。
⑦労働基準監督署に助けを求める
労働上でおかしなことを店長が言っている場合は、
労働基準監督署に助けを求めるのも一つの方法です。
ただし、手間がかかりますし、
確実な証拠を抑えていなければ、助けを求めるのは難しいでしょう。
加えて、労働基準監督署に訴え出ることは
会社側や店長が違反している以上、正当な事なのですが
バイト先から不当な扱いを受け、最悪の場合は解雇
される可能性もあります。
悲しいことですが、それが現実なので、労働基準監督署に
助けを求める場合は、ある程度の覚悟が必要です。
もしも、店長の労基違反などに関して労働基準監督署に
報告しようと考えている場合は、
なぜ内部告発されないのか?の記事も参考にしてみてください!
正しいことをしようとしているのに、自分に大きなリスクを
背負わされてしまう、というのが今の世の中です…。
まとめ
店長がおかしい人な場合は、一人で抱え込まずに
誰かに助けを求めるか、
バイト先を辞めてしまうことをおすすめします。
和解することができる可能性も0ではありませんが、
手間がかかりますし、
基本的に「店長になれる年齢の人間」が、
おかしな店長である場合、根本的には
おかしな部分は変わらないでしょう。
成人してから、自分の性格を直す、ということは
とても難しいことなのです。
そのため、店長がおかしな人の場合は
慎重に行動していくことをおすすめします!