フリーターで一生を過ごす際の注意点と知っておくべき7つのこと!

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人生における働き方は自由です。
サラリーマンとして、定年まで勤め上げるのも良いですし、
自営業や、企業などをしてチャレンジしてみるのも
一つの方法です。
また、フリーターとして一生を過ごすのも選択肢の一つでは
あると思います。

正解、不正解はありませんし、
それぞれにメリット・デメリットがあります。

今回は、その中でも「フリーター」として一生を過ごす場合に
ついて、書いていきたいと思います。

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フリーターとしてやっていく注意点とポイント!

フリーターとして一生を過ごす。
これは、別に悪いことではありません。
それが自分に合った働き方なのであれば、全然悪いことでは
ないかと思いますし、
それも一つの選択肢であると思います。

ですが、フリーターとして一生やっていく決断をするのであれば
注意点とポイント、
そしてどのようなデメリットがあるかを知っておく必要は
あるかと思います。
何も知らずに、その道を選んで、後から後悔しても
遅いわけですからね…。

では、そのポイントを一つ一つ見て行きましょう!
ちゃんとフリーターとして過ごすことがどういうことかは
理解しておく必要があります!

年齢を重ねれば重ねるほど…

フリーターとしてやっていく!と決めたのであれば
それはそれで悪い事ではありませんし、働き方は自由です。
他人に迷惑をかけてさえいなければ、色々な働き方があって
良いと思います。

が、もしもいつかは正社員に、と思っている方は、
なるべく早めに行動をするようにしましょう。

いつか、だとか、今は時代的に厳しい!だとか
そういうことを言っている場合ではありません。
正社員を目指すのであれば一刻も早く行動に出ることです

基本、正社員になるためのハードルと言うモノは、
年齢を重ねれば重ねるほど、厳しくなっていきます。
20代、30代、40代と、順当に厳しくなっていくイメージです。

そのため、たとえ”今は厳しい”という時代背景だったとしても
なるべく早めに正社員を目指すために色々と活動を
はじめた方が良い!というのは確かです。

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貯金は難しい…

フリーターでやっていく場合、やはりどうしても収入的には
正社員より苦しいのは確かです。
最近では最低賃金も上がる傾向にはあり、
私がアルバイトをしていた時代に比べると、100円以上
上がってはいるのですが、
それでも、日々の生活を送り、楽しんで…となると
貯金に回すほどの収入や余裕がないのも確かです。

”金銭的に余裕のある暮らし”をするためには、
少し厳しいかもしれません。
勿論、一人が暮らしていくことができるぐらい、稼ぐことは
可能です。仕事の時間や種類によっては、さらに稼ぐことも
できるでしょう。

ですが、フリーターって基本的に、
ボーナスだとか、その辺は用意されていないことも
多く、そういったものが存在しないゆえに、
貯金などに関するハードルはかなり高くなっているのも事実です。

家族を持つのは難しい…

フリーターとして生きていくことを決めた場合は、
どうしても、自分の家族を持つ、ということに関しては
難しくなります。
結婚すればお金がかかりますし、
子供が生まれればさらにお金が掛かります。
そこまでの生活費を出す、ということは、実際のところ
なかなか厳しい!というのも事実です。

また、フリーターという形態は、結婚においては
不利になる場合があるのも事実です。
婚約者がフリーターとしって、婚約を破棄する事例や、
相手の両親が婚約相手がフリーターであることに
難色を示すケースもあるわけです。
フリーターが結婚できな理由も参考にしてみてください!

もちろん、可能性は0ではありせんが、
家庭まで持って…!という可能性が下がるのは否定のできない事実です。

自分の健康管理に気をつけなければいけない

フリーターとして生きていくなら健康管理はしっかりと
しなくてはなりません。
サラリーマンと違い、体調を崩せば、簡単に解雇されてしまう
恐れもあるので(本来やってはいけないことであっても
何らかの理由をつけて立場を悪くされる可能性もあります)
この点には注意が必要です。

また、有給休暇も本来出さなくてはいけないのですが
アルバイトに対して有給休暇を違法に出していない
アルバイト先も多いです。
(そもそも違法、という認識がかけているところも多い)

そのため、自分が病気になってしまって
しばらく働くことのできない状態などが続いてしまうと、
そもそもの収入が無くなってしまうので大変なことに
なってしまう可能性があります。

フリーターとして生きていく場合は自分の体調管理、
これをしっかりと徹底するようにしましょう。

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職を失う覚悟もしておかなくてはならない

フリーターでも正社員でもそうですが、
職を失う覚悟をしておかなくてはなりません。
ずっと働いていたのに契約打ち切りを言い渡された、だとか
そんな可能性もあります。

が、アルバイトとはそういうものですよね。

人件費高騰などによる、人件費削減指示や
そもそもバイト先が潰れてしまうケースなども
考えられます。

サラリーマン以上に、職を失う可能性は
高いと考えておいても良いかと思います。
基本、正社員であれば店が潰れても何らかの異動先が
掲示されるケースも多いですが
アルバイトの場合はそのバイト先が潰れたらそれで
契約終了、つまり解雇であることが多いです。

老後のことも考えなければならない

フリーターとして生きていく場合、老後のことも考えなければ
なりません。
ただし、上でも書いた通り貯金を確保するのは
非常に難しいですし、
国民年金に関しても、支払っていても将来的に
満足のいく金額が戻ってくるか?と言われるとそうでもありません。
非常に厳しい世の中なのです。

一生フリーターとしてやっていく場合、
このあたりは悩ましいところですね。

退職金は、恐らくアルバイトの場合だと、ほとんどの場合、
ありません。
バイトやパートの退職金についての記事も参考にどうぞ!)
なので、退職金にも頼ることはできず、
厳しい老後になることは、ザンネンながら可能性の高い未来と
なってしまいます。
難しいとは思いますが、多少なりとも貯金できるようにしたり
ネットを利用した副業などで、ある程度収入が入るように
しておいたりすることは重要だと思います。

昇給などはあまり望めない

サラリーマンであれば、通常通り働いていれば
基本的にはある程度の出世が可能なはずです。
しかし、アルバイトとして過ごしていると、
出世はほとんど望めないと思います。
上でも書いた通り、ある程度年齢がいった場合は、
正社員登用の道もほとんど可能性は無くなりますし、
アルバイトでも、昇給がある場合もありますが、
そこまで金額が大幅に上がるようなことは
原則として、起こり得ません。

待遇に関する不満は募るかと思います。
それを我慢する心は必要かと思います。

年齢を重ねれば重ねるほど、
不満も募って行くかもしれませんし、
年下の上司によって、色々指示されるタイミングなども
増えていく恐れはあります。

まとめ

フリーターとして一生を過ごすことは悪い事ではありません。
ちゃんと、働いていることには変わりありませんから。

ですが…フリーターとサラリーマンでは
生涯収入や、待遇に関しては大幅な差があります。
そして、世間の中には「フリーター」に激しい偏見を抱く方も
居るのが事実です。

フリーターとして暮らしていくのであれば
これらの現実からは、目を逸らすことはできません。
辛い部分もあることをしっかりと受け入れた上で、
その道を進んでいくようにしましょう。

あとは、老後の対策をちゃんと考えて、
健康管理をしっかりとすることが大切です!

※フリーターの関連情報は
フリーター関連記事のページからご覧ください!

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