小説家になろうとは?小説家デビューすることはできるの?

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「小説家になろう」というサイトはご存じですか?
無料で登録できて、小説を投稿することのできるサイトで、
数多くの小説が投稿されているサイトです。

私も実際に見てみましたが、
クオリティの高い小説も多く、中にはそのまま売れるんじゃないか?
みたいな作品も多く存在しています。

では、この「小説家になろう」とはどんなサービスなのか、
そして実際に小説家デビューすることはできるのかどうかに
ついて、見ていきたいと思います。

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どんなサイトなの?

株式会社ヒナプロジェクトにより運営されているサイトで、
無料で小説を投稿、閲覧することのできるサイトになっています。
小説の投稿数は非常に多く、
類似するサイトはいくつもありますが、
その中でも最大規模のサイトが、この小説家になろう、という
サイトになります。

2004年に開設されたサイトで、
当初は個人運営のサイトとして活動していたようですが、
2010年に法人化しています。
アクセス数が大幅に増えて、利用者も増えたことで、
成長した、ということなのでしょうね。

実際に、小説家になろうに投稿された小説が
書籍されていることもあり、
小説家を目指したい人にも、趣味で楽しみたい人にも
活用できるサイトです。

いくつかのポイントについても、お話していきます!

登録は簡単

登録は非常に簡単で、
メールアドレスさえあれば登録することが可能です。
メールアドレスは普段自分が使っているモノでも良いですし、
無料メールなどを利用しても大丈夫です。
メールアドレスを入力して送信すると、
本登録のための案内が届きますから、その案内からURLに
アクセスして、画面の指示に従って項目を入力するだけです。

数分で登録を完了することができるでしょう。
登録に料金はかかりませんし、年会費のような料金も
かかりませんから、その辺も安心して利用することが可能です。

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小説家を目指してなくても使えるの?

小説家になろう、なんて名前がついていると、
小説家を目指していない人はどうなのか?と思ってしまう人も
いるかと思います。
が、小説家を目指していなくても、全然問題ないですし、
ただ趣味で小説を書くだけでも利用することができます。

私も、以前利用していたことがありますし、
小説家を目指していなくても、小説を投稿することは
可能なので、趣味の延長線上で小説を書いて
お遊びで投稿することも可能になっています。

利用したい!と思ったら利用してみるのも良いと思います!

小説家になれるの?

小説家になろうに投稿して、小説家になれるのかどうか。
これは、難しいところです。
小説家になろうのサイトの登録者人数を見て貰えれば
分かるかと思いますが、実際に小説家になれる人間は、
その中でも、ほんの一握りです。

確かに、なろう出身の小説家は存在していますし、
書籍化されている人も存在します。

しかしながら、あれだけいる登録人数の中から、
というお話ですから、小説家への道がそう簡単な
ものではない、ということが分かると思いますし、
そうそうなれるものではありません。

どんなに本気で最高傑作を書いたとしても、
そう思って小説を書いている人はたくさんいるわけです。
そして、そういった人たちも、小説家になれたり、
そもそも書籍化できたりしている人もごくわずかです。

小説家への道が”狭き門”であることは
理解しておかなくてはなりません。
本腰を入れても、サイト内で高い評価を貰えるだけで
終わる可能性もありますし、もっと言えば、ほとんど
アクセスのないまま終わる可能性だって十分にあるのです。

まぁ、そう簡単に小説家になることができれば、
世の中小説家だらけになってしまいますからね。
そう簡単ではないことは、想像はできるかと思います。

書籍化しても…?

仮に書籍化したとしましょう。
そもそも、書籍化ですらそう簡単なものではありませんし、
狭き門であるのも事実です。

そして、書籍化したそのあとに、
それが続くかどうか、というのはさらに別問題になります。
一度、書籍化したとしても、そのあと続くことが
できなければ、小説家になることはできません。

書籍化=小説家としてやっていける
というわけではない、ということです。
そういう意味でも非常に厳しい世界であることは確かです。

書籍化は、小説家になりたい人にとっては夢だと
思いますし、それが実現するのは大変うれしいことだと思います。

ですが、それで食べていけるかどうか?と言われると
微妙なのも事実です。
少なくとも、一度書籍化されたぐらいでは、
ほとんどの場合は食べていけないでしょうし、
純粋な小説家として生きていくのは難しいことなのです。

そのことはしっかりと覚えておかなくてはなりませんし、
注意しなくてはならないことです。

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本気で目指すなら

本気で小説家を目指すのであれば
小説家になろうだけに固執することなく
色々なルートから、小説家への道を
模索していくべきです。

なろうの場合だと、なろう系などと言われる
ジャンルが有利になっていたりだとか
独特の文化が出来上がっているのも事実ですから
そればかりにこだわるのではなく
色々な視点から物事を見て行く必要が
あるかと思います。

まとめ

小説家になろうは気軽に利用できるサイトで、
色々な作品を読むこともできるので、
小説を書きたい人、読みたい人にとっては
とても楽しめるサイトになっているのではないでしょうか。

しかしながら、もしも本気で小説家を目指している人が
利用するのであれば、厳しい現実も
知っておかなくてはなりません。

膨大な作品・作者様の中から、実際に小説家になり、
さらには、小説だけで食べていけるようなレベルにまで
到達出来ている人は、
本当にごくわずか、一部の人間だけです。

そのことは忘れてはいけませんし、
小説家になるための道は、とても険しいということだけ
覚えておくようにしましょう!

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