生涯独身で長生きするためには?できるだけ寿命を延ばすポイント!

この記事は約6分で読めます。

「生涯独身」で長生きするためには
どうすれば良いのかどうか。

生涯独身の道を選ぶのも、
結婚する道を選ぶのも、
これは個人の自由であり、
どっちが良い、どっちが悪い、で
語るべきことではありません。

ですが、生涯独身だと
「寿命が短い」というようなことは
よく言われることで、
実際にいろいろなデータが出ていますが
基本的に、既婚者よりも独身者の方が
平均寿命が短いことを示すものが多いです。

では、実際のところはどうなのか。
寿命を少しでも延ばすためにはどうすれば良いのか。

その点について、見ていきましょう。

スポンサーリンク

必ず長生きできないわけではない

まず、勘違いしてはいけないのが
「独身は長生きできない」というわけではない、
ということですね。
生涯独身の人生でも、十分に長生きしている人も
実際にいるわけですから、
「独身だと寿命が短くなるように人間は作られている」とか、
そういうことはありません。

あくまでも、自分の日々の振る舞いと、
あとは運次第によるものが大きいです。

生涯独身でも長生きする人はしますし、
長生きできない人はできません。
逆に、既婚者でも、長生きできない人もいれば
長生きできる人もいます。

この点は、”独身だから~”とか
そういう部分であまり考えるべき部分ではないですね。

最終的には「個人の生活」と「運」。
それが、寿命を左右する要素になります。

既婚か独身かではなく、日々の生活を見直す

長生きしたいのであれば
考えるべき部分は「既婚」か「独身」か、では
ありません。

間違っても「寿命を延ばすために結婚したい」とか
おかしな考えにたどり着かないようにして下さい。
”結婚”で寿命が延びるわけではありません。
ここは、勘違いしないようにしなくてはいけない部分です。

大事なのは、結局のところ
「自分がどのような日々を送っているか」です。

食生活もそうですし、睡眠時間などもそうですし、
病気にならないようにどのような注意をしているか、
何か生きがいとなる趣味を見つけることができているかどうか…
そういう部分ですね。

勿論、寿命の長さには「運」の要素も付き纏います。
本当に不運な事故に巻き込まれてしまうこともありますし、
どんなに健康に気を付けていても、突然倒れてしまうような
人がいることもまた事実です。

ですが、「日々の生活習慣」に注意を払うことで、
長生きできる”可能性”は高まります。
それは、結婚しているか、していないか、ではなく、
既婚であろうと、独身であろうと、
”一番大事な部分”になるので、よく覚えておきましょう。

スポンサーリンク

生涯独身だと統計上、平均寿命が短くなりやすい理由は?

生涯独身だと、平均寿命が短くなりやすい
ポイントとして考えられるのは以下の通りです。

そのため、これらのポイントに注意していけば、
長生きできる可能性は十分に上がっていきます。

・急に倒れた時のリスク
これは実際に平均寿命に影響するポイントで、
例えば、急に何らかの原因(例えば脳など)で
倒れてしまった場合、同居する家族がいれば
発見される可能性は高いですが、
一人暮らしの場合は、発見が遅れて、
意識がない場合は自分で救急車を呼ぶこともできません。
そのため、ここの部分に関しては、生涯独身の方のリスクになりますし、
平均寿命が統計上、縮む原因の一つにはなるでしょう。

・食生活や日々の生活習慣
既婚者でも乱れる人は当然乱れますが
一人ぐらいの方が、食生活などが乱れがちなのは、事実です。
生活習慣も”完全に自由にできるからこそ”
乱れるような部分があるのも事実でしょう。
ただし、この点に関しては、自分で意識して
ある程度食生活のバランスを考えたり、生活習慣を見なおすことは
可能です。これは、最終的には”自分の頑張り次第”と言えます。

・精神的な部分
家族がいると、生きがいが増えて…みたいな話もありますが
実際のところ、家族がいても、家族といることが苦痛で…
みたいな人もいるので、これは人それぞれでしょう。
ただ、生涯独身の場合、万が一精神的に病んでしまった場合の
ブレーキが無い状態であるのは確かなので、そうならないように
自分でストレスを溜めないようにしたり、
何か心の支えになるような「趣味」を見つけることが大事です。

・統計によっては…
若いうちに命を落としてしまえば、基本的に
「独身」の人が多いですよね。
既婚者となれば、晩婚化も進んでいる以上、
ある程度の年齢になるわけです。
そうなれば、”若い人”も含んでいるような
統計であれば、早い段階で命を落としてしまった人は
みんな「生涯独身」になるわけですから、
平均寿命は当然下がっていくのです。
集計方法にもよりますが、こういうからくりのある
統計もある、ということは覚えておきましょう。
これは、個人でどうこうする、ということではありませんが
こういった統計の類を見る際には
必ず「集計方法」までしっかりと見た上で参考にすることです。

生涯独身の方の方が、
平均寿命が短くなりがちな理由としてはこんなところに
なるかと思います。

”急に倒れた時のリスク”以外は、自分自身で防ぐことも
出来る部分になります。
急に倒れた時…に関してはある程度の対策が限界なので、
この点だけは、生涯独身の方が不利と言えますが、
全体的な人数で見れば「低い確率」であるのも確かなので、
必要以上に気にする必要はないでしょう。

生涯独身で長生きするために意識すること

生涯独身で長生きするために意識するべきことは
下記のような部分になります!
既婚かどうか、ではなく、下記のような部分を
重点的に意識していきましょう。

・食生活の見直し
・睡眠時間の見直し
・生活習慣の見直し
・「趣味」はあるかどうか
・仕事とプライベートの時間の配分
・精神的に病まないように注意すること
・急に倒れた時の対策

このあたりを意識しておけば、
生涯独身だからと不利になる部分はほとんどありません。

さらに大まかに言えば「健康」と「趣味」
この2つを重点的に意識すべきです。
「趣味」は生きがいに繋がります。
何でも良いので、自分がのめり込めるものを見つけて
日々の生活を充実させるようにして下さい。
それが、精神的に病まないことにも繋がります。

一方、一人暮らしで倒れた場合に関しては
話が長くなるので
一人暮らしで倒れた場合はどうすれば?の記事の方に
まとめてあります。
こちらを参考にしてみて下さい。

調子が悪くなったら、早めに診察を

生涯独身で行く場合の注意点として
先程から書いている通り、
日々の健康管理は大事になりますが、
それでも人間は、体調を崩してしまうことはありますし、
病気になってしまうことはあります。

一人暮らしの場合、特に大事なこととして、
”体調が悪くなった場合は絶対に無理をしない”ということは
覚えておいてください。
何か身体に違和感を感じたら、病院で診察を受けることが望ましいですし、
それが長生きするための秘訣です。

身近に”第3者”として、異変を指摘してくれる人は
いないわけですから、自分で異変に気付くことが出来た場合は
すぐに対応するのがベストです。

また、健康診断などをしっかり受けておくことで、
異変に早めに気づくことができるので、その点も
しっかりと意識しておくと、良いですね。

まとめ

生涯独身だから長生きできない、
ということではありません。

ポイントをしっかりと理解し、
「自分の健康」と「自分の生きがい」を
重点的に意識していれば
十分に長生きすることはできます。

ただし、どんなに気を付けていても、人生
「運」の要素もありますから
既婚であろうと、独身であろうと
”どうにもならないこともある”ということも、
覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました