「異常独身男性」という言葉を
ネットで見かけることもあるかと思います。
どういう意味なのかよく分からない！
という人もいるのではないでしょうか。
こちらでは、この言葉の意味や
気にする必要はあるのかどうか、
”現実”などなど、各ポイントを
解説していきたいと思います。
どんな意味なの？
異常独身男性、とはどのような意味合いの
言葉なのでしょうか。
これは２０２０年前後ぐらいから
ネットで広がったネット用語の一つで、
特に具体的に「定義」された意味は
存在していません。
独身の方が自虐ネタとして使うことも
ありますし、
逆に、人に対する悪口のような意味合いで
使っている人もおり、
その使われ方は様々です。
単純に独身の男性のことを示すような意味で
使われていることもありますね…。
具体的に初めて使われたのがいつか、だとか
元ネタはどこなのか？という点は
曖昧で、自然とネットの中で湧き上がってきて
拡散したようなイメージの言葉です。
独身＝異常とは限らない
現実的なお話をしてしまえば、
独身＝異常とは限らない、というのが
今の世の中ですね。
独身者の中には普通の人も、優秀な人も、異常な人も
色々な人がいます。
そして、これは既婚者であっても同じことで、
普通の人もいますし、優秀な人もいれば
既婚者でもおかしな人なんてそこら中にいます。
異常独身男性、という言葉はネット上で
存在していますが
実際に独身の男性が異常かどうか？と言われると
「それは本人次第で、独身か既婚かで決まるものではない」
というのが答えになります。
なので、この言葉を真に受けて
間違った偏見を持ってしまわないように、という点は
注意をしておきましょう！
生涯独身の人も増えていて珍しくない
今でも過去のイメージ（ほとんど結婚してるイメージ）を
持っている人もいるかもしれませんが、
今の時代、そんなことではなく、
未婚率は年々上昇を続け、
生涯未婚の人間も増えています。
そのため、男女問わず、独身でいる人間も
昔に比べると遥かに増えています。
異常独身男性、などという言葉もありますが
現代ではおよそ、４人に一人（男性の場合）は
生涯未婚ですので、
ずっと独身、ということが
もはや珍しくない時代になりつつあります。
（若い層だと、独身の方が普通、という割合に
なっていますね）
この流れは今度もさらに進むと思いますから
もしも「普通にみんな結婚している」と思っているのであれば、
今の時代はそうじゃないんだ、ということは
頭に入れておいた方が、いいですね。
気にする必要はあるの？
仮に誰かに「異常独身男性」などと言われた場合でも
あまり気にする必要はありません。
↑でも書いた通り、既婚者でもおかしな人はたくさんいますし、
生涯独身の方は、今の世の中、そこら中にいます。
独身でいることを自分で気にしている人にとっては
刺さる言葉かもしれませんが
この言葉を使っている多くの人は
特に深く考えていないので、
気にするだけ時間の無駄です。
異常独身男性、と言われてしまった場合でも
あまり気にせず、軽く受け流すぐらいの対応で
十分です。
ただ、相手が親しい間柄だったりする場合は
「そう言われるといやな気持になる」と
はっきりと伝えてしまうのも、一つの方法ではありますね。
とは言え、この言葉で必要以上に気にしたりするのは
時間の無駄ですから、
「今の世の中は独身もたくさんいるし」ぐらいに
思っておけば、問題ありません。
他人に使う場合は要注意
自虐ネタとして使っている分には
自由ですが
他人に対してこの言葉を使う際には、
注意するようにして下さい。
と、いうのも「ネタ」でこの言葉を
使う人がほとんどだと思いますが、
中には真剣に独身であることを悩んでいる人もいます。
そういった人からすると
異常独身男性という言葉は
ただの悪口にしか聞こえませんから、
ネタやおふざけで言う場合も
「いう相手を間違えないように」することは
とても大切なコトです。
他人に使う場合は、このあたりを
注意するようにしましょう！
仮に自分は「ネタ」のつもりでも
受け取る相手が「傷ついた」場合は、
それは悪口であり、言葉の暴力だということを、
この言葉に限らず、忘れないようにして下さい。
今後は独身者がさらに増える
今度は、未婚率がさらに上昇して
独身者が増えることが予想されています。
統計や傾向などを見る限り、
これはほぼ間違いなく、そうなるので、
今後も独身の方はどんどん増えていくでしょう。
そうなっていくと、
そのうち、何十年もすれば
異常独身男性、などと言われるのとは逆に
なっている…ような、そんな世界に
なっているのかもしれませんね…
まぁ、このあたりの話はさておき、
今後も上昇する未婚率は
”独身で肩身の狭さを感じている”ような人にとっては
プラスに働くと思います。
どんどん独身の人が増えていくわけですから
当然、それが普通になっていき、
世の中も独身向けのサービスなどを打ち出す企業などが
どんどん増えていくでしょうから、
いずれ、肩身の狭さを感じるようなことも
少しずつ、なくなっていくのではないでしょうか。
（少子高齢化云々とか、そういうことはまた別問題ですが）
まとめ
異常独身男性、という言葉は
ネット上の自虐ネタなどに使われる言葉です。
独身男性自体が、異常だとか
そういうことではないので
その点は勘違いしないようにしましょう！
また、自分が独身であることを
あまり必要以上に気にしたりする必要はないので、
必要以上に悩んだりしないよう、注意です！
今の世の中、生涯独身の人もたくさん増えていますから
独身の方にとっては「生きやすい」世の中に
なりつつあるのは、事実だと思います。
