独身は自己中なの?その答えを冷静に解説!偏見には要注意!

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独身の人は「自己中心的」…
そんな風に決めつけているような人もいますし、
そいう思っている人もいると思います。

では、実際のところはどうなのでしょうか。

自分の周りにいる独身の人が
仮に自己中心的な人間であったとしても、
物事をひとくくりにして決めつけてしまう、ということは
決して良いことではありませんし、トラブルの原因に
なってしまう可能性もあります。

そのようなことになってしまわないためにも
”独身の人は自己中!”と決めつけるのではなく、
客観的に物事を見つめることが大切です。

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独身=自己中ではない

最初に一番大事な答えを言ってしまうと、
”独身”=”自己中”ということではありません。

そもそも、現代では
生涯未婚率というものは年々上がり続けており、
人生で一度も結婚しない人は、そこら中にいます。
(これ自体は別に悪いことではなく、個人の自由です)

100人の人間がいれば、必ず20人前後ぐらいはいる、
と考えて良いですし、
今後はどんどん上がっていく予想になっています。

そのため”そこら中に独身の人”はいます。

そして、そういった”大勢いる独身の人”が全員
自己中なのか、と言われれば答えは「No」なのです。

独身の人の中にも、自己中じゃない人もいますし、
もちろん、自己中の人もいますが、
全員が全員、自己中なわけではありません。

結婚しない理由は色々あることを理解する

もちろん、独身の人の中には
結婚したいけど”できない”という人もいます。
その中には”性格に問題のある人”も確実に
いることでしょう。

しかしながら、結婚しない理由は様々であり、
全員が全員”結婚したいけどできない”ではなく
そもそも”あまり興味がない”人もいれば
”結婚する気がない”人もいます。
こういった人たちは当然、性格云々ではなく
(その中にも性格の悪い人はいるとは思いますが)
ただ単に”結婚に興味がない”という状態ですね。

また、性格以外の部分でも
「お金がない」「持病などの理由」「出会いがない」
「時間がない」「運がなかった」などなど、
”結婚したいけどできなかった”という人にも
色々な理由が存在します。

ですので、
独身=性格が悪くて結婚できなかった、
と、いうことではなく、
それはあくまでも”たくさん存在する可能性のある理由の一つ”であり、
独身の人全員が性格に問題がある、
ということではないのです。

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既婚者にも当然「自己中」はいる

独身は自己中…と、いう人もいますが
正しくは”人間の中には一定数自己中な人がいる”ということです。

独身の人の中にも、当然自己中な人はいますし、
既婚者の中にも、当然自己中な人はいますから、
”独身だから自己中”ではなく、
”独身にも既婚者にも自己中な人はたくさんいる”
と、いうのが答えになります。

既婚者だから自己中な人はいない、みたいな考え方は
非常に偏った考え方であり、
独身だろうと、既婚だろうと、世の中には
”偏った考え方の人間はいる”ということを
忘れないようにして下さい。

”立場がどうこう”と、いうよりかは、
その人個人の人間性によるものですね。

自己中が原因で結婚できない人もいれば、
そもそも興味のない人、その他の理由で独身の人もいて、
既婚者の人にも、性格が良かったからこそ結婚できた人もいれば、
自己中だけど、他の部分が上手く行って結婚しているような人も
いるわけですから、
どっちにも自己中な人はいますし、
どっちにもまともな人もいる、ということです。

これが事実であり、
それ以外に答えはないので、
このことを忘れないようにして下さい。

自分の身の周りは自己中ばかりだったとしても…

”偶然”あなたの周りには
”自己中な性格の独身”しかいない!というようなことも
当然考えられます。

そういう人たちは、
その性格が原因で結婚できていないのかもしれませんし、
そもそも結婚する気がないのかもしれませんし、
その他の理由で結婚していないのかもしれませんが、
確かに、その”自己中な性格”が原因で結婚できていない
可能性は十分にあることです。

ただ、これは”その人が自己中だから”であり、
”独身だから自己中”ではありませんので、
この点は勘違いしないようにすること、
そして、あなたの周りに自己中な独身ばかりいる場合も
それは”偶然”そういう感じの人が多かっただけで、
世の中全ての独身の人が自己中、ということでは
ありません。その点も勘違いしないようにして下さい。

あなたがそう感じるのなら、
あなたの周りにいるその人は、確かに自己中なのでしょう。
ですが、それは独身だから自己中なのではなく、
仮にその人が何かの縁があって結婚したとしても、
その人は”自己中”のままです。

自己中な人は、独身でも結婚しても、
自己中なのです。

「独身でいること」は「自己中」ではない

時折、”独身でいること”自体を自己中であるかのように
いうような人もいますが、
これは、間違いです。

独身でいること自体は個人の自由であり、
結婚すること自体も個人の自由ですから、
独身でいようと、既婚者であろうと、
これは当事者が決めることです。
外野が口出しをすることではありません。

独身でいること自体を「自分勝手」と言うのは
間違いであり、
これはただの偏見ですので、
そのようなことは、万が一心の中で思っていたとしても、
軽々しく口にしないようにする、ということを
忘れないようにして下さい。

子孫繁栄がどうこうだとか、
社会に貢献しないだとか、
将来誰が世話をするんだ、だとか
色々なことを言う人もいますが、
独身の人であっても、税金は何らかの形で
納めている人がほとんどでしょうし、
何らかの仕事をしていれば、その仕事が
間接的に誰かの役に立っているでしょうし、
もしかしたら子供がいる世帯にも役立っているかもしれません。

自分は子孫を残さなくても、人間の社会を維持する上では
多くの場合、何らかの形で力にはなっているのです。

”独身でいるだけで自己中”ともしも決めつけているような人が
いるのであれば
その考えは絶対に間違っているので、
すぐにでも、自分の中の考え方を”修正”するようにして下さい。

そのような考え方のままだと、
いずれトラブルになってしまう可能性もあります。

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偏見を持たずに「個人」で見る

独身だから自己中、と偏見を持たずに
人間は、独身であろうと既婚者であろうと、
その”個人個人”で見つめることが大切です。

先程から書いているように、
独身だから自己中、既婚だから自己中ではない、
と、いうお話ではなく、
独身だろうと既婚であろうと自己中な人は自己中ですし、
そうじゃない人はそうじゃないです。

また、昔は生涯独身の人なんて
ほとんどいなかったですから
すぐに”何か問題あるんだろうなぁ”と感じる人も
多かったのだとは思いますが、
今はそうではありません。

結婚自体、重視しない人、望まない人も
増えてきていて、
昔のように”何か問題がある・理由がある”という人が
多いわけではなく、
単純に”特に結婚する気がない”だけの人も増えています。

そのため”独身だから”とかではなく
独身・既婚関係なく、
その人間の個性などを見る、
ということが大事になっていきます。

まとめ

独身だから自己中、ということではなく
完全に個人の問題です。
身の回りにたまたまそういう人がいるからと、
全体的にそう見ないように注意しましょう!

自己中な人は独身でも、既婚でも
そこら中にたくさんいます。

そのことを忘れないようにし、
独身だからと色眼鏡で人を見て
トラブルに発展したりしないように、注意です!

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