生涯未婚率は、年々上昇傾向にあり、
今では当たり前のように生涯独身の人や、
現在独身の人が増えています。
この流れは当面の間変わらず、
今後もどんどん、独身の人間が増えていくと
予測されています。
結婚する・しないはいつも書いている通り
個人の自由であり、そこに優劣はありませんが、
中には気にする人もいるでしょう。
今回は、”正社員”(正規雇用)で働いている人の
未婚率・正社員でも独身というのは変なのかどうか、
などなど、”正社員の未婚率”について
お話していきます。
正社員に限って言うと、未婚率はどうなの?
生涯独身の人は年々増加しており、
生涯未婚率も、男性は30パーセント付近まで、
女性は20パーセント付近まで上昇している状態です。
調査が行われるごとにこの数字は上昇しているため、
いずれ30パーセント・20パーセントをそれぞれ
超えることになるでしょう。
では、正規雇用の人だけに限って見てみるとどうなのか。
結婚する人が減っている理由は
お金が足りないからだ、という意見もよくあり、
もしそれが本当なのであれば、
基本的には非正規雇用で働く人や、無職の人と比べると
正規雇用の人の方が収入は多いことがほとんどですから、
お金のせいで結婚する人が減っている、ということであれば
正規雇用の人の未婚率には変化が見られるはずです。
実際に正規雇用の人に限定した統計を見てみると
男性の場合は約20パーセント、
女性の場合は約25パーセントとなっていて、
全体的な未婚率と比べると、それぞれ変化していることが
分かるかと思います。
男性の場合に限って言うのであれば、
生涯未婚率は正規雇用の人に限った方が
それなりに数字が下がっていることが伺えます
(ただ、逆に女性の場合は上昇しているというデータが出ています)
確かに男性の未婚率は正規雇用の方が減ってはいますが、
それでも約20パーセントという数字が出ているということは、
”正社員の5人の一人は独身”ということであり、
独身の人が当たり前のように存在していることになります。
このことから、もちろんお金の問題もあるにはあるのだとは思いますが
”それだけではない”ということはハッキリ言えると思いますし
(正規雇用でも収入が低い人もいる点を考慮しても
20パーセントもいるのであればその他の理由も当然たくさんあるでしょう)、
そもそも、正規雇用で未婚率が減るのは男性のみなので、
必ずしも、生涯未婚率の上昇はお金の問題ではない、ということは
言えるかと思います。
正社員で独身はおかしいの?
正社員で独身なんてほとんどいない…みたいなことを
言う人も世の中にはいますが、
データを見てみると、
”正社員に限定しても男女共に約20パーセント~25パーセントは独身”
ということで、
”正社員でも独身の人は普通にそこら中にいる”と、いうのが答えになります。
これが、何十年も前であれば
おかしな目で見られたかもしれませんが、
今の時代は”正社員でも普通に独身の人はたくさんいる”時代なので、
おかしな目で見られるようなことはほとんどありません。
正社員で独身の人はほとんどいない、と言っている人が
いたら”それは間違い”なので、
あまり気にしないようにしましょう。
4人~5人に一人は正社員でも独身の時代です。
離婚した人を含めればもっと多いので、
”独身はそこら中にいる”というのが答えになります。
もし、自分の会社には、既婚の正社員しかいない!という場合でも
世の中全体で見れば決してそうではないので、
あまり気にしなくても良いかと思います。
正社員の未婚率は今後どうなるの?
正社員に限定した未婚率は今後、どうなるのかどうか。
これに関しては、
やはり、”全体の未婚率と同じように上がっていく”と、いうのが
答えになるかと思います。
全体の未婚率はまだまだこの先も上昇していくでしょうし、
未婚率が改善するような変化は、
世の中では起きていないため、
この先も未婚率は上がっていくでしょう。

正社員に関しても同様で、
全体の未婚率よりは(男性の場合)低めに推移してはいますが、
それでもやはり、上がっていくことには間違いないかと思います。
今後、男女共に30パーセントを超えるようなことも
長い目で見れば出て来る可能性は十分にあるのです。
結婚したいなら正社員の方がいいということ?
結婚願望が無ければこの項目は無視して頂いて
構いませんが、
正社員になった方が結婚しやすいのかとどうか…
と、言われれば統計上の数字から言うと、
男性の場合は「そう」ということになります。
ただ、”正社員になった”=”結婚できる”というわけでは
ありませんので、その点は忘れてはいけないのと、
非正規などでも結婚できないと決まっているわけでは
ありませんので、この点に関しては覚えておきましょう。
もしも、自分自身に結婚願望があって、
いずれ結婚したいと考えているのであれば
”そうなる可能性”を少しでも上げるために、
正社員の道を模索していくことも
大事なことにはなると思います。
結婚するとなれば、何かと費用も掛かるようになりますし、
収入もやはり、多ければ多いに越したことは
ないですからね。
ただし、上でも書いたように
正社員になれば結婚できる、ということではなく、
まず、職場に出会いがなかったりすれば
そのまま生涯独身の可能性は十分にありますし、
自分自身の性格面やその他の部分に何か問題があれば、
いくら正社員であっても結婚することはできないでしょう。
正社員であっても、生涯未婚率は約20パーセント~25パーセント
あるわけですから、
その中には”最初から結婚するつもりがない”人もいるとは言え、
単に”正社員だけど結婚できない”という人も当然いるわけです。
ですので、正社員になれば結婚できる!ということではないので
結婚願望があるのであれば自分自身の性格面など
そういった部分もちゃんとしておくことが重要です。
逆転しているのはどうして?
生涯未婚率は全体で見ると
男性の方が10パーセントほど高いのですが、
正社員だけに限ってみてみると、
これは逆転しています。
これは、何故なのか…。
流石にそこまで詳しくアンケートしたような統計は
ありませんでしたが、
可能性として考えられるのは、
男性の方が年収を見られやすい、ということでしょうか。
婚活などで”年収”の部分で見られてしまえば
当然正社員の方が有利になりますから、
男女で全体の生涯未婚率と正社員のみの生涯未婚率が
逆転しているのは、
”男性の方が年収を見られることが多いから”ということに
なるのではないかと思います。
また、職場でのキャリアを考える際には
どうしても、子供などが生まれた場合、
男性よりも、女性の方が職場を離れる時間が長くなりがちで、
なかなか結婚に踏み切りにくいという背景
(以前より改善されつつあるとは言え、職場に戻れないような
ケースも場合によってはあるでしょう)もあり、
未婚率が逆転しているのではないかと考えられます。
このあたりは今後、働き方の仕組みなどが
変わって行けば、急激に数字にも変化が出るかもしれません。
まとめ
正社員の方が結婚しやすくなるかと言うと、
男性に限って言えば、割合的には結婚しやすくなる…
ということになります。
ただし、正社員であっても、生涯未婚率は
それなりに高い時代ですから、
”正社員なのに結婚していないのはおかしい”だとか、
そういうことはありません。
正社員でも非正規でも
普通に独身の人はそこら中にいるのです。
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