子供のためにクレームを入れる親は、いつかモンスターになる

お店や学校などに対して
「子供のために」と称して
クレームを入れる親もいます。

もちろん、子供は自分で
なかなか文句を言う、ということも
できないでしょうから
親が助けてあげる、という意味では
それは間違ったことではありません。

お店や学校が本当に悪いのであれば
親としてちゃんと言うべきことは
言ってあげる、ということは
大事なことであると思います。

ただし、それが”エスカレート”してしまい
モンスターになってしまってはいけません。

そのあたりの注意点を
解説していきます

怪物親になってはいけない

子供のためにお店や学校に何かを言う。
それ自体は間違ってはいません。
お店や学校側が本当に間違ったことを
しているのであれば、そういった親の
対応も必要になってくることも
場合によってはあるでしょう。

ですが、これがエスカレートしてしまう
可能性があるのが
怖い所です。

いつしか「子供のために」から
「子供を言い訳に」使うようになってしまい、
結果的に
”モンスターペアレント”になってしまうような
保護者も実際にいます。

怪物になってしまえば、
厄介者としてマークされることにもなりますし
大きな問題を起こせば最悪の場合は
警察沙汰になり、子供にも大きな辱を
書かせることになります。

そうなってしまわないために、
無意識のうちに自分がモンスターに
なってしまわないために
大事なポイントはしっかりと理解を
しておきましょう!

過剰な要求や罵倒はしない

いかに学校やお店側が間違っていたとしても
過剰な要求や罵倒はしないようにして下さい。
これをしてしまうと
仮にお店・学校側が最初は悪かったとしても
一気にその立場は逆転します。

まず、暴力。
これは論外です。
どのような理由があっても暴力は犯罪行為ですし、
お店や学校側に親が暴力を振るうようなことがあれば
警察に通報されて逮捕される可能性もあります。
そうなれば子供にも非常に深い傷を
与えることになってしまいます。

次に、暴言。
これも注意をしてください。
言いたいことはあるかもしれませんが、
あまりにもエスカレートすれば、これは
モンスターペアレントと何も変わりないですし、
問題になります。
人間は理性のある生き物ですから、
あくまでも理性的にお話するようにして下さい。
お店や学校側も度を越したクレーマーが
多いので、会話を録音している可能性は十分にあります。
調子に乗っていると、あとで大きな問題に
なる可能性は充分にあります。

過剰な要求。
これもNGです。
学校やお店がどのような不手際をしてしまったのかは
その時によって色々だとは思いますが
金品を要求したりだとか、
度を越した謝罪を要求したりだとか
そのようなことは絶対にしないで下さい。
これは実際に逮捕者も出ていますから
注意しましょう。
怒りに身を任せて…という気持ちも分かりますが
仮にも親なのですから、
理性的に、よく考えて行動するようにして下さい。
感情の赴くままに行動するのであれば
失礼ながら動物園にいる動物と何も変わりありません。

この3つは注意です。
我が子のことになると
エスカレートしてしまうような人もいますが
そうなってしまわないように
しっかりと自分で「自制」するようにして下さい。
自制できないと、結果的に子供を悲しませることになります。

子供を言い訳にしない

子供をクレームをつけるための言い訳・道具に
利用しないように注意して下さい。
私も店長経験がありますが、
親子連れのクレームで、子供の方が
「もうやめよう」みたいな感じで
恥をかいてしまっている子も何人かいました。

モンスターペアレントの子供のほうが
むしろ常識的、ということですね。
(1件はクレーンゲームで「取れない!返金しろ!」と
 言い出した親子で、親が一人でエスカレートしていて
 子供の方が「仕方ないよ」という感じでした汗)

自分がクレームをつける際に
「子供を言い訳にしていないか」よく考えてみてください。
自分のストレス発散のために子供を
利用していないかどうか。

そのことをよく考えるようにして下さい。
もしも子どもを自分の欲求のために利用しているのであれば
子供を傷つけているのは保護者であるあなた自身です。

そのようなことになってしまわないためにも
自分でしっかりと冷静になって
「このクレームは本当に意味があるのかどうか」ということを
良く考えて下さい。
仮にも、親なのであればそのぐらい分かるはずですし
もしもそういった分別が出来ないのであれば
そういった親に育てられる子供の将来も
非常に心配なものと言い切っても良いでしょう。

子供の言うことを鵜呑みにしない

子供とは、嘘をつくものです。
場合によっては自分が悪いのにも関わらず
親に怒られたくない一心で、
話を作り替えたり
相手(お店や学校)を悪者にしようと
話を組み立てることもあります。

小学生の低学年ぐらいでも
こういったことはありますから
子供の話だけを鵜呑みにして
何でもクレームをつけないようにする、
ということが大切になります。

子供の行ったことをそっくりそのまま
信じるのではなく、
ちゃんと事実確認をするようにして下さい。

そうでなければ子供のことを
何でも鵜呑みにする、哀れな親に
なってしまいます。

私のお店の店長をやっていましたが
本当にこういう親はいるのです。
「何で、自分の子供が100パーセント正しいと
 思い込んでいるのですか?」と
言うことです。
自分の子供ですから可愛いのは分かりますが
それでも、子供の言い分を全て信じ込んで
お店や学校にそっくりそのままクレームをつける
ということは子供の成長のためにもなりません。

「嘘をつければ自分のためになる」ということを
子供が覚えていしまいますから
その子供はさらに嘘をつくようになるでしょう。

そのようなことは絶対にあってはなりませんし
子供の言い分を鵜呑みにするのではなく
子供が言ったことを聞いたうえで、
それが本当なのかどうかを判断するのは
大人の役割ですし、
少なくとも、相手のお店や学校の言い分も
聞いてから判断する必要があります。
一方的にピーピー言うだけなら
誰にでもできますからね

子供が悪い場合は

子供が明らかに悪いのに、それをかばおうとする
親も居ます。
学校やお店への責任転嫁ですね。

これも、子供のためにはなりませんし、
むしろ、そういったことをされて育った子供は
何でも自分の思い通りになる、だとか
そういう歪んだ考えに辿り着いてしまう可能性は
充分にあることです。

子供が悪い場合、その現実から
目を背けて学校やお店に変わりに
怒りをぶつけるようなことは
絶対にしてはいけないことです。
子供のためにはなりませんし、
子供が歪んで育つ原因のひとつになります。

子供が悪い場合は
子供のことをしっかりと叱ったり
注意したりしなくてはなりませんし、
両方悪い場合に関しても
クレームをつけるだけではなく子供のことも
しっかりと注意するようにしなくてはなりません。

この「当たり前のこと」ができないと
子供の成長にも関わってくる部分に
なりますから
どんなに自分の子が可愛くても
子供の側が悪い場合は
その現実をしっかりと受け入れるようにして下さい。
受け入れられない、というのは絶対にNGです。

まとめ

子供のために!を言い訳にして
お店や学校に言いたい放題をしたり
モンスタークレーマーになっているような親は、
正直、ダメ親です。
実際にそのような親も何人も見てきましたが
子供の将来が非常に心配ですね。

そのようなことになってしまわないためにも
しっかりと自分自身を見つめ直し、
”モンスターペアレント”になっていないかどうかを
確認することも大事なことの一つになります。

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