高校時代の恋人とそのまま結婚することなんて滅多にない!

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高校生のうちに恋人ができた。
そういう人もいるでしょう。
もちろん、恋愛沙汰とは無縁のまま高校生活を終える人もいると思います。

これは別にどちらも正解ではありませんし、
どっちでも良い・悪いはありません。

そして、高校時代の恋愛からそのまま結婚にまで
たどり着く、ということは難しいことなのです。

それは何故か。
その点についてお話して行きたいと思います。

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高校時代からの付き合いを維持するのは難しい

高校時代からの絆をそのまま続けて
大人になって結婚する、ということは実は
難しいことなのです。

もちろん、実際に高校時代からの付き合いをうまく
続けて結婚にまで至った、という人も存在はしています。
ただし、高校から大学、大学から社会人となる過程で
高校時代の恋人とは疎遠になってしまったりすることも
あるのです。

なかなか、人生そう簡単には行かないということですね。

高校時代の恋人とそのままゴールインするためには、
色々な苦労や壁があるのです
それは何か。見て行きましょう。

進路が分かれる

まず、高校時代の恋人とは、進路が別れる場合が
ほとんどだと思います。
偶然同じ大学に進んだり、
偶然同じ企業に就職したり、
そういうことは稀でしょう。

そうなると、相手との関係性が今までとは変わってきます。
いつも、毎日のように顔を合わせていた相手と
顔を合わせる機会が激減してしまうのです。

会う回数が減ると、当然、相手に会いたい、という
気持ちが芽生えることもありますが、
それも時間が経つと薄れていってしまう可能性もあります。
近場に住んでいる相手であれば休日に会うこともできますが
いずれにせよ、高校時代に同じ高校で
毎日のように顔を合わせていたような状態に
戻ることはできません。

少なからず二人の関係性にも何らかの変化が生じることは
あると思いますし、
お互いが、会おうだとかそういうそういうリアクションを
起こさなければ、そのまま自然消滅する恐れだってあるのです。

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心変わりする可能性がある

高校から大学に進学したり、就職したりして
別々の進路に向かった場合、
共に多くの時間を過ごすことになるのは、
恋人ではなく、その大学や就職先にいる人間になります。

つまりは、恋人よりも多くの時間を過ごす
同世代の人間が増えるということです。

そうなるとどうなるか。
全員がそうではありませんが、人間というものは、
長い時間を共に過ごしていると、
共に過ごしている人のほうになびいていくものです。

あまり会う機会のなくなってしまった恋人よりも、
今一緒に居る人間のほうに親近感が沸いてしまう、
ということです。

これは相手にも言えることですし、
自分にも言えることです。
別々の場所で、別々の人たちに囲まれて過ごしているうちに、
今の人間関係の中で、新たな出会いが見つかってしまい、
結果的に心変わりしてしまう、ということですね。

人間、距離が離れるとだんだんと
心境に変化が現れてしまうものです。

そのまま曖昧な関係になる可能性も

高校を卒業して、大学に進学したりすれば、
前述のように二人の距離感は少なからず
開いてしまうかと思います。
そうなってしまうと、心境に変化が現れてしまう可能性が
あるのは前述したとおりです。

また、心境に変化が無かったとしても
そのままズルズルと年月を費やしてしまう可能性があります。

お互いが大学に進んだ場合、
大学が終われば一緒になれるのか?と言われれば決して
そうではありません。
大学卒業後の進路に関しても、やはり別の就職先に
進む場合がほとんどだと思いますし、
同じ職場に⑨就職する、なんていうことはまずないでしょう。

そうなってくると、そのまま時間だけが経過してしまい、
やはりタイミングを逃してしまって自然消滅してしまったり、
職場で新たな出会いを見つけてしまったりするなどして
高校時代からの恋人とは終わってしまう可能性も
充分にあるのです。

まだ心の成長段階

高校時代は、まだ精神的な成長段階であって、
大人にはなりきっていない…
そんな感じの段階です。
これは、悪い意味で言っているわけではなく、
誰でもそうですから、気にする必要はないのですが
大学生(あるいはそのまま就職)、就職と大人に
なっていくにつれて、自分の考えが高校時代までとは
ガラリと変わる可能性があります。

そうなったときに、恋から醒めたりする
可能性も十分にありますし、
恋愛感情が成長していく過程で無くなってしまう
可能性もあります。
もちろん、これは相手からしても同じことです。
相手も、心身ともに成長していくうちに心変わりを
起こす可能性もありますから、
そのままゴールできるとは限らないのです。

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意識の違い

大人になってから”付き合う”といのは
結婚を前提にしたお付き合い、ということに
なる場合が多いかと思います。
だからこそ、成人後に出会った人とは
そのまま無事に結婚に辿り着くことも多いのです。

しかしながら、高校時代ってそうではないと思います。
とりあえず付き合っておくか、みたいな人も
いると思いますし、
高校時代からいきなり結婚を前提に…というカップルは
比較的少ないかと思います。

もちろん、そのままゴールインするカップルもいますが、
あくまでも”お試し”の意味合いも強いと思いますし、
大人になってからの付き合いとはまたちょっと意味合いが
違ってくることがあるのは事実であると思います。

もちろん、高校生以前からのお付き合いの場合でも
それは同じことです。
やはり年齢が低ければ低いほど、お試しの意味合いは
強まってくるかと思います。

高校時代の恋人とゴールするには?

高校時代に付き合いだした相手とそのまま結婚にまで
辿り着くにはどうすれば良いのか。
これは、なかなか難しい事ではあると思います。

まず、大学に進学したり、就職したりすれば
一緒に居る時間は確実に減ります。
会わなければ会わないほど、気持ちは薄れて、別の人に
奪われてしまう可能性も高まるでしょう。

そうなってしまわないためにも、
相手に無理をさせないようにすることは
大前提として、定期的に会うなり、電話で話を
する時間を作ったり、LINEやメールで
日常的に話をしたりするなどして、自分の存在が
薄れてしまわないように注意する必要があります。

また、結婚を本気で考えているのであれば
早い段階でそのことは相手に伝えておいた方が良いでしょう。
そうしないと、相手もどうしていいのか分からなくなって
しまうかもしれませんし、
結婚を本気で考える相手ができてしまうかもしれません。
本当に相手と一緒になりたい思いがあるのであれば、
早めに結婚する意志があることだけは伝えておいた方が良いでしょう。

”焦って結婚しろ”という意味ではありません。
結婚には色々なリスクも伴いますから
むしろ慎重なぐらいでちょうど良いと私は思います。
ただ、結婚する意志だけは示しておかないと、
相手が離れる可能性があるので、
その点は覚えておきましょう。

なお、結婚する気がないのに、それを匂わせるのはアウトです。
トラブルの原因にもなりますから注意して下さい。

早ければ早いほど難しい

高校以前のお話を最後にしておくと
早ければ早いほど難しいです。

高校よりも中学時代の恋人とゴールインするほうが
もっと難しいですし、小学時代など、もはや
遊びのようなものでしょう。
かなり、難易度は上がります。

上でも書いたことが、若ければ若いほど、
より強い理由になる、ということですね。

なかなか小さい頃からずっと一緒で、などというのは
難しいことなのです。

まとめ

高校時代からの恋人と結婚までたどり着く、
というのはなかなか難しいことです。
そう簡単な事ではないでしょう。

しかしながら、世の中にそういう人が全くいないのか?と
言われれば決してそうではありません。
中には高校時代からのお付き合いで~なんて人も居ますから
注意点に気を配りつつ、しっかりと相手と自分の気持ちが
離れてしまわないように注意することは必要だと思います。

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