気分屋と結婚すると大変な人生が待っている。結婚前によく考えて。

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”気分屋”の人は、
世の中にたくさんいます。

機嫌の良いときはとても話しやすかったりしますが、
機嫌の悪いときはまるで別人かのように
話しにくい雰囲気を出していたり、
言ってることはまで前とは変わっていたり…

”気分屋”と呼ばれる人にも色々な人がいますが、
周囲を振り回すような人も一定数存在するのが事実です。

そんな”気分屋”の人と”結婚”するとなると、
”そういう人”と長い間同じ時間を過ごすことになります。

どんなに普段のその相手のことが良い人だと
思えるような場合でも、
軽い気持ちで気分屋の人と結婚すると、
相当大変な人生になってしまう可能性も十分にありますので、
結婚前に慎重に考えることが、大切になります。

この点について、詳しく解説していきます。

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最終的には自分の判断。しかし慎重に考える必要あり

もちろん、気分屋の人と結婚してはいけない、
なんて法律はありませんし、
そこまで他人が口出しをすることではありません。

気分屋の人と結婚するのも自由ですし、
最終的に幸せになれるかどうかは、
これは、分かりません。
当然、気分屋の人と結婚しても幸せになることが
できる人はいるでしょうし、
逆に気分屋以外の人と結婚しても、幸せになることが
できないような人もいるでしょう。

ですが、気分屋の人との結婚には
色々なリスクが生じる可能性もありますから、
そういった点は、結婚する前にしっかりと考えて、
判断していく必要があります。

結婚した後に離婚することもできますが、
”やっぱやめた!”みたいに気軽にできるものとは
ちょっと違いますので、
やはり、ある程度慎重に考えた方が良いのです。

気分屋は基本的に「直らない」

気分屋というものは、基本的には直りません。
気分屋と結婚するのであれば、
この先も相手はずっと気分屋だと考えて下さい。

あなたと結婚したら気分屋だった相手の性格が
変わったりする可能性はまずないですし、
子供ができたりしたら、気分屋が解消された…
なんてこともまずありえないので、
気分屋と結婚する場合は、この先、相手はずっと
気分屋である、ということを覚悟する必要があります。

”結婚すれば変わるだろう”みたいなことを
もしも考えているのであれば”甘い”と言わざるを得ませんし、
その考え方は間違いです。

気分屋は気分屋であり、それが変わる可能性は
0パーセントとは言いませんが”非常に低い”ので、
基本的に”直ることはない”と先に覚悟しておく
必要があります。

人間、大人になってから性格や根本的な部分を変える、
ということは非常に難しいことです。
結婚できる年齢、ということは最低でも、
20年近く生きてきているわけですから、
”気分屋”である人が、そう簡単に変わることはないのです。

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悪化する可能性も視野に入れる

気分屋の人全員が全員、悪化するわけではありませんが
結婚前と言うのは、あくまでも”他人”ですから、
ある程度自制したり、自分の悪い部分を隠そうとしたりする人は
一定数存在します。

そういった相手と結婚すると、どうなるのか。
当然、結婚して慣れてきたりすると、
”今まで隠していた悪い部分”が良くも悪くも表面化してきますから、
自分の中で少しでも隠そうとしていた”気分屋”な部分が
さらに表面化して、悪化する可能性があります。

上で気分屋は基本的に結婚後も直ることはない、と書きましたが
それどころか悪化する可能性がある、ということも
頭の片隅に入れて、覚悟しておく必要があります。

機嫌が悪いときも共に過ごすことになる

結婚前であれば、
気分屋の相手が”ある程度機嫌が悪い”と分かれば
一定の距離を取るようなことも、
場合によってはできたかと思います。

しかしながら、結婚してしまえば、
”機嫌の悪い日も”同じ屋根の下で過ごすことに
なる場合も多く、
八つ当たりされたり、嫌な空気の中で
過ごす時間は確実に増えます。

もちろん、機嫌の良いときは、楽しい時間を
過ごせると思いますし、良いこともあるとは思いますが
機嫌が悪いときの気分屋の人と一緒に過ごす、というのは
結婚前に想像している以上に厳しいものになりますので、
このあたりの覚悟もしておかなくてはいけません。

後から”こんなはずじゃなかった”というのはNGです。

子供にも気分屋の矛先が向かう可能性がある

もしも結婚後、将来的に子育てをするように
なった場合、
相手が気分屋となると、機嫌が悪いときの八つ当たりの
矛先などが”子供”に向いてしまう可能性も
十分に考えられます。

そうなってしまった場合にどのように対応するのか。
そもそも対応することができるのかどうか。
このあたりのことも、よく自分の中で考える
必要があります。

先程も書きましたが
”子供ができれば気分屋の性格は直るだろう”という
考えをもしもしているのであれば
これは”非常に甘い考え”であり、現実はそんなに簡単なことではありません。

また、”子供に対して八つ当たりはしないだろう”と
考える人もいるかもしれませんが、
これも楽観的過ぎます。
世の中には、子供に暴力を振るうような人間も
多数存在していますし、気分屋の人が、子供に対して
機嫌が悪いときの矛先を向けないとは限りません。

将来的にこのようなことが起きる可能性もある、
ということはよく覚えておくことが大切になります。

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長年”気分屋”に寄り添う覚悟はあるか

気分屋と結婚するのであれば
これを自分に問いかけてみるべきです。

機嫌の悪いときの相手の振る舞いを思い出し、
その状態の相手と一緒に長年、いることは
できるのかどうか。

そう考えた時に
”でも、結婚すれば変わるかもしれないし”みたいな
現実逃避にたどり着いたのであれば
悪いことは言いません、考え直すべきです。

心のどこかであなたも”無理かもしれない”と
思っていることを意味しているので、
一度立ち止まって、冷静に色々な部分を考えてみることが
大事です。

結婚は、離婚するか、どちらかがこの世を去るまで続きます。
耐えきれなくなったら離婚、ということは当然できますが
離婚が成立するまでには
色々な辛いことも経験することになるでしょう。

これから先、長い年月気分屋の相手と一緒に
人生を歩んでいく覚悟はあるのかどうか。
これをしっかりと自問自答してみてください。

機嫌の良い時の相手の言葉は信用できない

機嫌の良いときの相手に、
色々な話をしても、
気分屋というものは、機嫌が悪くなれば
”機嫌の良いときの話”は無効になると考えて下さい。

そのため、結婚前に
気分屋である部分を直す、というような約束を
したとしても、
相手の機嫌が悪くなれば、
やはり、嫌なことを言い出したり、しだしたりする可能性は
非常に高いですし、
お互いに嫌な気持ちになるようなことは
出て来ると思います。

仮に、結婚前に気分屋の部分を直す、と
約束したとしても、
相手の機嫌が悪くなれば
そのような約束はなかったことになってしまう…

この点は、しっかりと覚えておくようにし、
”相手も直してくれると言っていたから”と
軽い気持ちで結婚してしまうと、
後で後悔することになってしまいます。

こういう部分に関しても、
しっかりと気を付けなくてはいけない部分です。

まとめ

気分屋と結婚すること自体は
最終的には個人の自由ですが、
それなりの覚悟がないと
結婚後に大きな後悔を
することになると思います。

”結婚したら改善されるかもしれない”
確かに、そう思いたくなってしまう気持ちも
十分に分かりはするのですが、
基本的に気分屋の人は
結婚しても気分屋のままです。

そのことを絶対に、忘れないようにしましょう。

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