職場環境を改善するためには?社員のモチベーションにも繋がる!

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職場の環境を改善すること。

これはとても大切なことになります。
職場環境が悪ければ、そこで働く社員たちの
モチベーション低下にも繋がり
結果的に仕事の効率の問題にも関わってきます。

そのため、職場の環境をしっかりとしたものにすること、
より良いものにすることはとても大切なことになるのです。

上の立場に立つ人間が率先して雰囲気を作らなければ
良い職場環境は出来上がりません。

しっかりと、どのようなポイントが大切なのかを
覚えておき、職場環境を良いものにしていきましょう!

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職場環境は良くするべき

職場の環境は、良ければ良いほど、良いです。
当たり前のことですね。
環境が良ければ、結果的には社員のモチベーション向上などにも
繋がり、社員たちの仕事ぶりも良くなりますし、
退職者などが減る、という意味合いでも良いことであると思います。

しかしながら、反対に、職場環境が悪ければ
社員たちのモチベーションは下がり、仕事の方に
影響が出てくる可能性もあります。
それだけではなく、最悪の場合は、
退職者が相次いだり、ブラック企業と呼ばれてしまうようなこと
(残業代未払いなどの違法行為)をしている場合は
内部告発されて職場が崩壊する可能性もあります。

短絡的に、恐怖で社員を縛り付けるような会社もありますが、
それは結果的に会社のためにはならない、ということを
しっかりと認識しておかなくてはいけません。

では、どのような点が職場環境の改善に繋がるのか。
それをご紹介していきたいと思います。

正当な対価があること

まず、職場の環境を良いものにするには
”正当な対価”があることが大事になります。
正当な対価が無ければ、やる気もなくなってしまいますし、
モチベーションの低下に繋がります。

例えば、どれだけ仕事をやっても、それが一切
認められないのであれば、仕事に対する
モチベーションが大幅に下がってしまう!ということは
言われなくても理解できることだと思います。

それに加えて「給料」などの正当な対価が無くては
社員がやる気をなくすのは当然です。
働いた分、ちゃんと給料を支払う責務が会社側にはありますし、
残業をさせたのであれば、残業代を支払う、ということも
当たり前のことです。

この”当たり前”をせずに、給料未払いだったり、
そういった悪質なことをしていれば、
どんどん社員のやる気はなくなっていき、
職場の環境もどんどん悪いものになっていきます。

正当な評価を得られない、
正当な報酬を得られない。
そんな会社に居たいと思うのか?
思いませんよね。

そのため、まず良い職場環境をしっかりと作るためには
最低限のこと(正当な評価と正当な報酬)をする必要があります
雇う側としての最低限のことをしなければ
良い職場環境を生み出すことなどできないのです。

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上司の性格にも大きく左右される

上司の性格や雰囲気…。
これも、職場の雰囲気を大きく左右する要素の一つになります。
私の以前していたアルバイト先のお話ですが、
激しすぎる気分屋の店長がいました。
この際の職場環境は非常に悪く、
入ってきたアルバイトスタッフさんがすぐにばっくれ
(何も言わずにいなくなってしまうこと)を繰り返すなど
異常事態が起きていました。

その後、店長は変わったのですが
ぱったりと「ばっくれ」は無くなり、本当に
店長の大切さというものが身にしみて分かった事態でした。

このことからも分かるように、
職場の上司、というのはその職場の空気を
作る存在です。
上司の性格が気難しかったり、パワハラ気質だったり
人間としてちょっと…なタイプの場合は、
職場全体の空気をも「汚染」してしまう可能性がありますから
この点に関しては、上の立場に立つ人間は
しっかりと注意しなくてはなりません

必要なものは揃える

従業員も人間です。
良い雰囲気の職場環境を作るためには
職場に必要なものは最低限用意するようにしましょう。

従業員にとって”居心地の悪い職場”は良い職場ではありません。
必要なものも揃っていないような職場や
最低限のものすらも揃っていないような職場は
決して良い職場などではないのです。
働く従業員は機械ではなく人間であるということを
忘れずに、どんなものが職場に必要かどうかを
しっかりと考え、必要に応じて迅速に
“必要なもの”を用意しておく必要があります。

例えばですが、エアコンが壊れてしまって、
真夏にエアコンなしの場所で働かされたら
従業員のモチベーションは落ちるでしょうし、
そもそも熱中症の危険などもあります。
こういった部分は、本当に”迅速”に治すべき部分であり
取引先やお客様とは関係ないから、ではなく
働いているのは人間なのですから
素早く対応しなくてはいけません。
いつまでも、従業員にとって必要なものの用意を
渋ったりだとか、そういうことはしないように
することが大切なポイントの一つです。

人間関係も大事

上司だけではなく、従業員同士の人間関係も
とても大切なポイントになります。
人間関係が滅茶苦茶だったり、陰険な争いが
繰り広げられているような職場では
例え、社員の扱いがちゃんとしていても、上司が
まともであっても、決して良い環境の職場とは
言えません。

上司や会社の見えないところで、陰険な行為などが
行われている場合、社員にとってはつらい環境になってしまうでしょう。
人間にも色々な人がいますから、これはいかに会社が注意していたとしても
完全に防ぐのは難しいことでもあります。
一人でも陰険な人や人間的にちょっと問題のある人が
入って来てしまえば、それだけで職場環境は悪化してしまいます。

社員と上層部の情報交換をしっかりとすることや、
嫌なことがあったら相談できる環境、
もしも社員間でのトラブルに気付いた場合は迅速に対応する、
採用する際に気を付けるなどなど
色々な対処法がありますが、それでも、全てに対応することは
なかなかできないのも事実です。

社員間での陰険な雰囲気を放置しておくと、
どんどんとこれは拡散していきます。
社員同士の関係性が悪化し続ければ、
仕事にも影響が出ますし、
職場環境も最悪なものになってしまいますから
なるべく早い段階で対応していくことが
大切なポイントの一つになります。

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将来が無いと不安に

将来性が無い職場…
これは、社員のモチベーションにも関わることですし、
良い環境か、と言われれば決して
そうではないかと思います。

自分の将来に不満を抱いた状態では
仕事に対する意欲が上がって来ないのも事実だと思いますし
何よりも、自分は今後どうなってしまうのだろう、という
不安をぬぐうことが出来なくなってしまいます。
そんな状況では、良い職場環境とは言えませんし、
不安を社員が抱えていると、全体的に暗い雰囲気になります。

これを防ぐ方法は…会社が経営的に危ない、という状況に
ならないこと、ですが、これは時代の流れやそのほか
色々な条件もあるので、難しい部分であると思います。
出来る限り、社員全体が不安を感じないようなやり方を
していくぐらいしか方法はありません。

まとめ

良い職場環境を作ること。
これは非常に大切なことです。
職場環境は、職場の雰囲気にも繋がりますし、
チームワークにも繋がります。
そして、仕事に対するモチベーションにも影響を
与えますから、結果的に効率の良い仕事にも繋がるのです。

逆に、職場環境が悪いと、
チームワークも乱れますし、仕事ぶりにも影響が出ます。
退職者も増えるでしょうし、人間関係の問題も
尽きることがなくなってしまうでしょう。

そういった意味でも、良い職場環境を作る、
ということはとても大切なことになってくるのです。

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