仕事に行って、帰ってきて寝る。いつまでこの生活が続くの?

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仕事に行って、
遅くまで仕事をして、
家に帰ってきて、すぐに寝て
また次の日の朝には仕事に行く…

そんな生活を繰り返している人も
いるのではないでしょうか?

「今を頑張れば、いつかは時間に余裕が出来る」

そう思っている人もいると思います。

しかし、そんなに話は簡単なものではありません。
「今」そうであれば、この先ずっと、定年を迎えるまで
その状況が続く可能性も0ではないのです。
本当に、仕事に人生を捧げることになってしまう、
ということですね。

そうなってしまわないためには
どうすれば良いのでしょうか。

一度しかない人生、全てを仕事で終えるのかどうか。
それを最終的に決断するのは、自分自身です。

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仕事をして寝るだけの生活

仕事をして寝るだけの生活。
とても、辛い事だと思います。

もちろん、中には仕事にやりがいを感じて
仕事に人生をかけている人もいると思います。
本人がそれで良いのであれば、
別にそれでも構いませんし、
会社からちゃんと報酬を貰っていたり
自分で立ち上げた事業なのであれば、それはそれで
ありだとは思います。

ただし、そういった方も含めて、考えるべきことは
”人生は一度きりである”ということですね。
人生を終えたあとのことは断言はできませんが、
基本的に、生まれ変わりだとかそういうことは、
無いと言うのが現実的な考えです。

つまりは、人生は一度きり。
それを、全て仕事に費やしてしまって良いのかどうか、
それをしっかりと考えるべきです。

また、ブラック企業に酷使されていたり、
休みもなく、仕事に追われていたり、
サービス残業をさせられていたり、
”自分の好きでやっているのではない”場合に
ついても、そのままで良いのかどうか、
真剣に一度、考えてみる必要はあるかと思います。

どうすれば良いのか、それを見ていきましょう。

いつか変わる それはいつ?

1年中仕事をしているような人の中には
「いつかは変わる」というような
希望的観測を抱いている人がいます。

”今は辛くても、いつか時間が空くときがくる”
そういう考えですね。

ですが、どうでしょう?
本当に、そうなるのでしょうか?
そのいつかは、いつなのか。
それを、よく考えるべきです。

そして、そのいつかは”永遠にやってこない”
20代、30代、40代と
会社に、仕事に酷使され続けて、
気付けば、友達も、家族も、趣味も、何もないまま
年齢を重ねてしまった…
そんな人も実際にいるのです。

それでリストラされでもしたらどうでしょう?
本当に、もう何も残りません。

どんなに休みなしで働いても、
どんなに会社の都合の良い人間になったとしても、
会社はあなたのことを、何とも思っていません。
何故なら、人間として、見られていないからです。

会社が都合が悪くなればあなたを切り捨てますし、
どんなに尽くしたところで、
使い捨ての備品のように、捨てられる時が
来てしまう可能性もあります。

「いつかは変わる」
そんな風に思っていれば、今の状況が変わることは
”永遠に”ありません。どんどん時間だけが過ぎていき、
自分の人生を”消費”してしまうことになるのです

もしも、仕事して、寝て、また仕事に行く、という
状態が続いているのであれば、時分から何か”行動”を
起こさない限り、その状況が変わることはありません。

では、どうすれば良いのでしょうか。

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会社に相談してみる

相手がブラック企業の場合は、
相談しても無駄な可能性が高いですが、
まず、状況を変えるには相談してみるしかありません。
仕事の体制を変えることができないかどうか、
自分の仕事が多すぎる場合、休みもないような場合
この状況をどうにかできないかどうか。

会社や個人によって、状況は様々だと思いますから
どのように相談すれば良いかを一概に言ってしまうことは
難しいですが、自分が何らかのアクションを起こさなければ、
恐らくはずっと、(良くても何年も)その状況が
続くことになります。

会社に相談してみること。
まずはこれが”できる”かどうか検討してみて下さい。

会社に相談できるような職場ではない場合、
別の方法を検討する必要があります

労働基準監督署に相談

会社がブラック企業で、違法な残業をさせられている場合、
そのままでは、自分の生活は何も変わりません。
ブラック企業が「いつか」変わるのか。
答えはNoです。
ブラック企業は何年経過してもブラック企業のまま。
つまり、あなたも何年経っても、酷使されたまま、
ということです。

いつか楽になるだろう。
いつか転機が訪れるだろう。
なんて思っていたら永遠に仕事に行って、寝る、という
ことの繰り返しになってしまいます。

相手がブラック企業であれば、労働基準監督署への
相談も一つの方法です。
ただし、相談しに行くだけでは動いてはくれません。
最低限「動かぬ違法の証拠」を用意して、
それを手にお話にしにいくことが最低ラインです。

それでも「訴えたらどうですか?」程度で終わることも
多いのが、ザンネンながら現実ではありますが、
何か動かなくては、変化など、起きないのです。

転職を考える

もしも、どうにもならないのであれば
転職を考えた方が良いかと思います。
もちろん、経済的な事情や転職による負担など
色々あって、なかなか1歩を踏み出せないかと思いますが、
相談も何もできないようなブラック企業や
劣悪な待遇の職場では
”この先何年我慢しても、状況は変わらない”と
いうことは覚えておかなくてはなりません。

自分から行動しない限り、何かが勝手に
変わってくれることなんて、ありえないことなのです。
そのため、転職でもしない限り、
本当に、ずっと、今のまま、酷使されたまま
人生の大半を消費することになってしまいます。

私の勤務先でも、ブラック企業で
ずっと勤め続けている人がいました。
その方がどう考えていたかは知りませんが、
気付いたら定年間近の年齢まで
酷使され続けている、ということです。

”今、頑張ればいつかは変わる?”

それはいつなのか。
よく考えてみて下さい。
例えば、プロジェクト中だとか
繁忙期だとか、そういう一時的な原因で
忙しくなっている場合はともかく
会社の体制的な問題で、慢性的に残業が
多かったり、サービス残業まみれの場合は、
本当に、自分のことをちゃんと考えるようにして下さい。

会社の体制が問題で、慢性的に時間が無く
起きて出社して寝る、を繰り返している場合、
その人生がいつまで続くのか、と言われれば
定年を迎えるまで、あるいは会社にとって用済みになって
リストラなどされるまで、です。
いつか良くなるだろう、なんて自分に言い聞かせて
我慢して働き続けていても、何も変わりません。
このことだけは、本当に覚えておいた方が良いです。

色々な事情はあると思います。
しかし、今後、何十年もその生活が続いたら
自分はどう思うのか?
よく、考えてみて下さい。
後から後悔しても、もう遅いのです。
ちゃんと、自分の人生について、しっかりと考えて
行動するようにして下さい。
時間は巻き戻せません。

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壊れる前に、逃げる

大事なことは「壊れる前に逃げる」ということですね。
一度精神的、あるいは肉体的に壊れてしまうと
人間と言うのは、本当に再起するのが
難しいものです。

私も実際にそういう人間を見てきました。

どのような手段を使ってでも(犯罪行為はダメですよ)
限界が訪れる前に退職する、ということはとても
大事なことです。

仕事やめたって、人生終了するわけではないのですから…

まとめ

自分の限界が来るまで頑張ってしまう人がいますが
本当に、壊れる前にアクションを起こしてください。
最悪の事態になる前に、退職してしまう。これは、
とても大切なことです。

私の職場にも精神的に壊れて再起不能に
なってしまった人、倒れてしまった人、
仕事をしてないと体調不良になってしまうように
なった人…色々な壊されてしまった人がいました

一度壊れてしまうと、人間はなかなか立ち上がれません。
そうなってしまう前に、何らかのアクションを起こして
”変える”ことが、とても大切なことなのです。

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