従業員のことを考えない本部に存在意義はあるのか?

最近問題になっている、コンビニの24時間営業の問題など、
お店の「本部」は、融通が利かないことが多いです

私の勤務していたブラック企業の本部も、融通が利かず、
臨機応変な対応は行われませんでした。

まるで、機械のような対応しかできないのです。
もちろん、本部には本部の言い分があるでしょう。

しかしながら、そういった臨機応変が出来ず、
従業員のことを考えない本部に存在意義はあるのかどうか。
それは疑問点の一つですね。

今後、時代が進んでいけば従業員のことを考えず
利益しか追求しない本部の人間は不要になるでしょう。

利益しか考えない本部

会社にもいろいろなところがありますから、
ちゃんと機能している本部もあります。
が、最近問題になっているコンビニ業界の一部本部だとか、
私が勤務していたブラック企業の本部だとか、
横暴な態度でお店にやってくる某大手リサイクルショップの本部だとか
本当に従業員のことなど、何も考えていない本部が
多いのも事実です。

もちろん、会社としての利益を追求することも大事でしょう。
ですが”それだけ”になってしまい
何の臨機応変も出来ず、何の話も聞かないのであれば
その本部には、近い将来、その存在意義も無くなるでしょう。

臨機応変の対応ができない本部は三流

現場の声に耳を傾けて臨機応変に対応できない本部は
二流どころか、3流です。
短絡的に利益のみを求め続けた結果、最終的には
問題が起きてしまって大きな打撃を受けることになってしまうのです。
従業員たちはロボットではありません。

それぞれが感情を持っている人間です。
そのため、人ならざる扱いを受ければ、反感も持ちますし、
どうにもならない状況なのに、本部がどうにかしようという
姿勢を見せなければ、追いつめられた現場の人間は
強硬的な手段(許可なく営業時間を短縮する)などに
出るしかなくなってしまいます。

そうなれば、本部の求めている利益的にも
ダメージを受ける結果になりますし、
”現場の声”に耳を傾けて臨機応変の対応が
できない、というのは、本部の姿勢としては
間違いであり、会社の姿勢としても、間違いであると思います。
結果的に長い目で見れば、必ず自分に跳ね返ってくることなのですから。

どうにもできないことはどうにもできない

現場も、本部の指示には出来る限りは
従おうとするでしょう。
本部も、仕事はしてはいるでしょうし、
その本部の看板を背負う以上は、言われたことはしっかりと
やる必要はあると思います。

が、人間がお店を回す以上、無理なことは無理ですし、
できないことはできない、のです。
例えば、コンビニで言えば24時間営業をしようと思っても
人員確保が出来なければ、それはできないのです。
でも、本部は出来ないことをやらせようとする。

もちろん、最初からやろうともしていないのであれば
それはお店側も努力する必要はあるでしょう。
しかし、手を尽くしても出来ないのであれば、
それは「出来ない」のです。
そういう場合は、本部が対策を考えなくてはなりません。
お店レベルでどうにもできないことは本部の力が
必要ですからね。

しかし、それを無視して「やれ」とだけ言う本部。
存在する価値が全くありません。
有事が起きたときに対応しない本部。
これが、仕事していると言えるのですか?
「やれ」はお店が本部に言いたいことでしょう。
これは、コンビニの話だけではありません。
現場を理解せずに、(あるいは知っていてわざとか)
要求だけを突きつける本部は
”どうにもならないことはどうにもならない”ということを
知るべきです。

店長やオーナーが無理をすればいい、なんて
考えているのでは論外です。
それこそ、人間の機械扱い。
私の前の勤務先は職場ではありませんが
それで倒れた人や鬱になった人も居ました。

現場を知る努力をする

本部は現場を知る努力をしなくてはいけないと思います。
現場を知らずにあれこれ口を出していたのでは
不満を溜めてしまうのも当然ですし、
現場を知らないで「どうにかしろ!」というのは間違いです。
店員はスーパーロボットじゃないのです。
限界があります。

もしも営業時間の短縮だとか、その他のことを店舗側から
お願いされた場合に関しては「駄目だ!」だとか意味不明な
言い訳のような説明でそれを一蹴するのではなく、
しっかりと話を聞き、一人でも良いので現場の視察へと向かい、
どのような状態だか実態を把握するべきです

何の努力もせずに、やれ!やれ!やれ!
これでは、本部としての意味が本当にありません。
どうしても店舗側の言い分が分からないのであれば
本部の責任者がその店舗で1週間、働いてみるぐらいの
ことをしてみてはどうでしょうか。
少しは気持ちも分かるはずです。

本部はヒマじゃないんだ!という声が上がるかもしれませんが
現場も暇じゃありませんし、そもそも、私の勤務していた勤務先では、
本部で寝ているばかりで仕事してない人も居ました。

機械的にしか対応できないのであれば将来失職する

本部が機械的にしか対応できない、というのであれば
将来的には本部で働く人間は”不要”になるかと思います。
何故なら、必要ないからです。
本部が機械的に、利益を追求することしかしないのであれば
会社にとって、その本部すらも、必要なくなる未来が
やってくるでしょう。

人間的に判断しないのであれば人間は必要ありません。
そのうち、機械にとって代わられて本部で働いている
人間は失職すると思います。

人件費の方が高いですし、
何の融通も利かないのであればそこに
人間を置いておく必要などないのですから。

本部で働いている人間は、
自分の身のことも考えた方が良いかと思います。
遠い未来かもしれませんが、ロボットの技術や
機械の技術がさらに発達すれば
”ここ、機械でもできるんじゃない?”と
会社の上層部が考えるのは時間の問題でしょう。

人間がやっている意味のある本部、にしなければ
本部の人間に未来はないでしょう。

何か起きてからでは遅い

もしも、お店で店長が倒れたりしたらどうなのか?
スタッフが嫌気がさして、暴走してしまった
どうなるのか。
その時になってから対応したのでは、あまりにも
遅すぎます。
もう”手遅れ”と言っても良いでしょう。

そんなことになってしまわないためにも、
ちゃんと現場の声に耳を傾けることが
大切です。
無理をさせて、酷使していて、それで倒れて
命を落としてでもしまったら、
責任を取るのは本社です。
本人の自己責任、なんてことで片づけることはできません。
対応した本部の人間もそうですし、本部の上にも
影響を与えます。

場合によっては、対応しなかった責任者が
訴えられたり、法的に責任を取ることになる場合も
あるでしょう。

「やれ!やれ!やれ!」では、
何も解決しません。いつか、現場の疲労やストレスは
頂点に達してしまい、
何かが起きます。
甘く見てると、本当に「何か」が起きます。
起きてから後悔する本部を私は見たことがあります。

後から「こんなことになるとは思わなかった」なんて
会社の臭い言い訳は世の中では通用しません。
しっかりと本部としての役割を果たさないのであれば
存在意義もありませんし、
いつか大変なことになるでしょう。

意味のある本部になる

「本部」は意味のある本部にならなくてはなりません。
それこそ「存在意義」を疑われてしまうような本部では
本当に存在している意味もありませんし、
必要性もありません。

下からの意見や要望などをしっかりと受け止め
対応をするなどの、本部としての対応を放棄し、
ただ闇雲に否定したり、機械的にしか
対応できない本部なんて、必要もあります。

ちゃんと「存在意義のある本部になること」は
とても大事なことなのです。

まとめ

現場の声に、本部はしっかりと耳を傾けるべきです。
現場が本部に「無理です」と声を出して言ってくる、
ということは本当に”無理”な状況になっているということです。

それなのに、何の対応策も出さずに、ただ単に
いいから仕事しろ!では、助けを求めてきた人間の
糸が切れるのは時間の問題です。
本当に、本部・本社・上層部は危機感を持った方が良いですよ。

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