不買運動は意味なし。その理由は?自分の生活を優先したほうがいい!

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不買運動とは、
特定の企業の商品などを購入しない…
という運動です。

理由は様々で、
一概には言えませんが、
その企業に対しての不満だとか
そういうものを示すやり方の一つですね。

ですが、この「不買運動」、
多くは意味がありません。

そんなことよりも”自分の生活”を考えたほうが良いです。

”本当はあの商品が欲しいのに、不買運動してるから買わない”とか
そういう行為をする意味はありません。
自分の人生を優先するべきですし、
自分の生活を優先するべきです。

不買運動に参加しても意味がない理由、
自分の生活を優先するべき理由を解説していきます。

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不買運動より自分の生活を優先すべき

どのような理由であっても、
基本的に意味などありません。
企業の態度が悪い、だとか
そういう理由で不買運動をしようと
結局のところ、それは長続きせず、
打撃にもならないからですね。

また、あなたが普段、その企業の商品を
購入していたり、
使っていたりする場合、
不買運動をすることによって
自分の生活にまでダメージが及ぶことに
なってしまいます。

そんなことになってしまっては本末転倒です。

”意味のない戦い”をして、
自分の生活上で、不便な思いをする必要なんて
全くないわけです。

自分の生活を優先したほうが、
自分にとって何倍もプラスになると思いますし
無駄な時間を過ごさずに済み、
さらに精神的にも余計に疲れずに済むのです。

効果が出ないので、参加する必要なし

不買運動などをしても、
結局のところ、効果が出る可能性は限りなく低いです。

まず、効果が出ない理由のひとつですが、
どんな企業、どんなお店にせよ、
お客さんなんて、言い方は悪いですが
「吐いて捨てるほど」存在している、というのが事実です。
よほど元々苦しい企業やお店でなければ、
「一部」が不買運動したところで、何も意味がないわけです。

人気商品を作っている企業だったり、
人気のお店だったり、
そういった場合、多少の人が不買運動をしたところで、
まるでダメージにはなりません。

そして「全員が不買運動をすることはあり得ない」というのが
第2の理由です。
どんなに誰が不買運動を呼びかけようと、
購入するも購入しないも”自由”ですし、
他人が他人の買うものにまで口出しすることはできませんから、
不買運動をしようと、必ず、誰かしらはその企業の商品を
買いますし、そのお店の商品を買います。
全員が不買運動に参加すること、
これは「100パーセントありえない」と断言でしても良いです。

全体から見れば不買運動などということに
時間を費やすのは、本当にごくわずか。
全く意味を成しません。

そして最後に「不買運動は長くは続かない」ということですね。
何らかの目的で不買運動を始めて、
仮にそれに参加している人がいたとしても、
最終的に、「やっぱり買うか」みたいな感じになる人も多く、
不買運動自体、長く続きません。
参加している人も、何だかんだ「この商品は例外」とか
理由をつけて、不買運動というものはだんだん
形骸化していくものですから、
そもそも参加する意味もなければ
やる意味もほとんどないのです。

企業側からも、多くの場合は「相手にされない」
というのが現実でしょう。

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自分が欲しければ買う、いらなければ買わない

不買運動に参加する意味などまるでないので、
そういうことを考えるのではなく
「そのモノが自分にとって必要かどうか」で
判断するようにするのが一番です。
自分が欲しければ、必要であれば買う、
いらなければ買わない、そういうことですね。

不買運動だとかそういうものに
いちいち付き合う必要はなく、
企業が、メーカーがどうこうではなく、
自分がいるのか、いらないのか、で考えたほうが良いです。

つまらないことばかり考えていると
日常生活もどんどんつまらないものになっていきますし
精神的な余裕もどんどんなくなっていきます。

不買運動が行われているような商品であっても
”自分が欲しければ買う”それでよいのです。

不買運動が行われてる商品を買ってもいいの?

買ってもいいです。
勝手に行われている不買運動など、
気にしなくて良いです。

仮に周囲が不買だ!不買だ!と騒いでいたとしても
あなたがその商品を欲しければ購入して良いですし、
周囲のことは気にしなくて良いです。

「買いたいから買う」
それだけのことであり、
それ以上でも、それ以下でもありません。

不買運動を行うのも自由ですが、
不買運動が行われているものを購入するのも自由です。

それを強制するようなことは絶対にしてはいけないことですし、
もしも、自分の身の回りに、不買運動を強要してくるような
人がいるのであれば、
距離を取るなり、縁を切るなりした方が良いです。

普通の常識があれば、
不買運動を人に押し付けるようなことは
絶対にしないはずですからね。

「関わらない」のが一番

不買運動には関わらないのが一番です。

自分が買いたければ買う。
自分が必要なければ買わない。
それが全てであり、
それ以上、何も能書きも理屈も必要ありません。

どこどこのメーカーのものだから買わない
どこどこの国のものだから買わない

そういうことをする必要は一切なく、
その商品を「欲しい」と思えるのであれば
買えばよいですし
魅力を感じないのであれば、
買わなければ良いだけのことです。

ネットなどで不買運動が呼びかけられていても
「関わらない」のが一番の安全対策ですし、
自分の周囲の人間が不買運動がどうこう言っていても、
特に「関わる」必要はありません。

ネット上でのそういう発言には
とにかく「関わらない」ようにし、
知り合いなどが不買運動をしている場合も
自分は普通に気にせず、欲しいモノは買う、
いらないモノは買わない、という対応で
良いかと思います。
わざわざ「他人の」不買運動に
振り回される必要は、まったくないのです。

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他人に押し付けてはいけない

自分が「不買運動」のような行為を
行う場合も、
それを「他人に押し付ける」行為は
してはいけません。

例えば、特定のメーカーが嫌い、
特定のメーカーが気に入らないから
自分は”その企業の商品を買わない”と
心に決めたとします。

それ自体は「自由」です。
先ほどから言っている通り、
何を買うも、何も買わないも自由ですから
自分で勝手に「このメーカーのものを買わない」と
決めるのはありです。
何も、悪いことではありません。

ですが、”その先”に行ってはいけない、
いうことです。

どういうことかと言うと
「不買」を他人に押し付けちゃいけない、ということですね。

自分が何を買うも、何も買わないも自由ですが
相手が何を買うも、何を買わないのも自由です。

ですから、自分が不買行為をしたり
不買運動をするのは自由ですが
それを他人に押し付けるような行為は
絶対にしてはいけませんし、
もしも不買運動をしている商品を
購入している人を見かけても
「商品を購入している人を攻撃してはいけない」
ということです。

自分が勝手に不買運動をしてるわけですから
それを他人に押し付けちゃいけません。

どんなに正義は自分たちにある!みたいな
感じであったとしても、です。
このことは非常に大事なコトなので、
忘れないようにして下さい。

まとめ

不買運動など、してもほとんど意味はありません。
自分の欲しいものを買い、
自分の興味のないもの、いらないものは買わない、
それだけのことであり、
あまり意味のないこういう活動に
関わらないほうが良いです。

不買だ!不買だ!ばかり考えていると
精神的に疲れるだけですし、
人生を無駄にしているようなものですからね。

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