安い家電ってちゃんと動くの?注意するべきポイントは?

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家電の中には「安い商品」と「高い商品」があります。

高い方がなんとなく高性能なのだろうな…と思いつつも、
家電各種は、金額的にもかなり高額ですし、
「安い家電でも、ちゃんと動くのであれば安い家電のほうがいい」と
考える人もいると思います。

高い家電を買うにしても、
安い家電を買うにしても、
心配なのは「ちゃんと動くのかどうか」
「すぐ壊れたりしないのかどうか」ということだと思います。

では、実際のところどうなのか。
その点を見ていきたいと思います。

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安い家電にも良いものはたくさんある

安い家電でも侮ってはいけません。
何故なら、安い家電の中にも
十分にちゃんと使えるものはたくさんありますし、
長年持つような商品もちゃんとあります。

例えば、テレビの場合でも、
実体験として、有名メーカーのそこそこの値段のものが
8年程度で壊れたのに対して、
あまり知らない安い家電を販売しているメーカーのものは
9年近く持っています。

そのため、高い=長持ちとは限りませんし、
使い勝手に関しても、一概には言えません。

ただし、「安い」のにはもちろん理由もあります。
「安い方が全部優れている」のであれば
みんな安い方を購入してしまいますからね。

そのため、安い家電を購入する際には
注意点やポイントに関しては
しっかりと理解しておくと、良いのではないでしょうか。

注意するべき点などをそれぞれ解説していきます。

値段相応のものや粗悪品も存在する

当然「安い家電」には
値段相応なものや粗悪品も存在します。
その点に関しては理解をしておかなくてはいけません。

例えば、壊れやすいものだったり、
動作などがいまいちだったり、
そういったものもあります。

さすがに「購入した時点で使えない」とか
「電子レンジを買ったのに全く加熱できない」とか
そこまでひどいものはほとんどありませんが、
中には「温まりが均等じゃない」だとか
「テレビの音質が悪い」だとか、
そういうことであれば、十分に可能性としては
存在することになります。

また、家電量販店であれば大丈夫だと思いますが
アマゾンなどのネットショップで購入する場合
「得体の知れないメーカーの家電製品」も
結構な数、販売されています。

その中にも、当然良質な家電製品はありますが、
出品者(販売元がアマゾン以外のものなど)販売の
商品の中には特に、とんでもないものが
混じっていたりすることもあるので、
安い家電製品を購入する際には
「見極め」が重要になります。

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「高いから」長持ち・使いやすいとも限らない

逆のことも説明しておきますが、
当然、「高い家電製品」を買っても
それが使いやすいとは限りませんし、質の良い家電かどうかも
実際に使ってみるまでは分かりません。
「個人の好き・嫌い」もあるでしょうから、
確かに「使いやすい」可能性は高くはなると思いますが
金額に見合った満足感を得られるとは限りません。

「高い家電のほうが絶対に良い」とは限らないので
注意してください。

また、寿命に関しては、これは値段関係なく
長持ちするか、ある程度早く壊れてしまうかは
運・使い方・商品などなど、色々な部分が
絡んでくるものになります。

寿命に関しては基本的に
「高く出すほど長持ち」という考えは
しない方が良いかと思います。

有名メーカーの商品ではないことは多い

安い家電製品は「有名メーカー」の
商品でない可能性は高いです。
やはり、有名メーカーの商品となると、
それだけブランド的な価値もついていて、
価格がどうしても高くなりがちです。

そのため、比較的低価格の部類の
家電製品を見ていると分かりますが
「元々安めの家電製品を作っているメーカー」か
「あまり聞いたことのないメーカー」である場合が
多いのです。

しかしながら、それは「悪い」ということではなく、
メーカー選びさえ間違えなければ、
ブランド面での価格が抑えられていることから、
むしろ、安く、良質な家電が手に入る可能性もあります。

ただ、メーカー選びは非常に重要なので、
安い家電製品の発売元が「聞いたことのないメーカー」で
あったりする場合に関しては
そのメーカーについてや、
そのメーカーの家電の評判がどんな感じか、
程度で良いので、調べておくことをおすすめします。

何の情報も出て来ないようであれば
少し様子を見た方が良いと思いますし、
そのメーカーの家電製品のレビューや評判などが
軒並み悪いようであれば、少し注意した方が良いでしょう。

賛否両論だったり、まぁ無難かな…?という感じだったり
する場合に関しては購入を検討してみても
良いのではないでしょうか。

細かな気になる部分がある場合も…

海外メーカーの家電だったりすると、
日本向けに発売されているものであっても
若干、日本の製品とは異なるような部分、
違和感を感じるような部分が出てくる商品も
あるかと思います。

安い家電を買う場合、そういった点については
ある程度目を瞑る覚悟がなければ、おすすめできません。

もしも、1か所でも違和感があったりした場合、
ずっとそれが気になってしまうタイプの人は
海外メーカー系の家電は控えるなど、
自分の性格に合わせて、うまく調節をしていくことは、
とても大切なことになります。

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メーカーサポートに不安がある場合も

海外系のメーカーから出ているような商品の場合、
場合によってはメーカーサポートが
日本の企業に比べていい加減だったり、
あまり話が通じないような場合があったりします。

安い家電を購入するような場合は
この点にも注意をしておき、
できれば、購入前に相手の会社について
ある程度よく調べておいた方が確実でしょう。

酷いメーカーの場合だと、例えば初期不良があったとしても
連絡すら取ることができず、そのままお蔵入り、
なんてこともあるかもしれません。

情報が少ないケース場合も

大手メーカーの家電製品だったりすると
サポートもしっかりしていますし、
何か分からないことがあっても
「同じ家電」を持っている人は世の中に
たくさんいますから、ネット上にも情報が
溢れている状態です。

しかしながら、安い家電のメーカーの場合、
場合によっては、ほとんどネット上に情報が
存在していないようなケースもありますので、
情報を得にくい、というのは
難しい部分の一つですね。

場合によっては説明書がいい加減だったり、
そもそも日本語じゃなかったりする場合もあるので、
そこは覚悟する必要があります。

見極めできるかどうかが重要

「安い家電」でも、十分使いやすい家電も
ありますし、長持ちすることもあります。
しかしながら、その一方で安い家電には
粗悪品などが混ざっているのも事実です。
(高い家電にも粗悪品はありますが、
割合としては少ないでしょう)

そのため、安い家電を購入する際には
自分である程度「見極め」をしっかりと行う
スキルは必要になります。

・メーカーはどこか
・そのメーカーの家電の評判はどうか
・購入しようとしている家電の評判はどうか

をしっかり確認するほか

・有名メーカーでない可能性が高いこと
・サポート体制には若干の不安があること
・細かな使い心地などがだいぶ違う可能性があること
・説明書などはないor英語だったりする可能性があること

などはあらかじめ理解した上で購入するようにしましょう。

注意点さえ理解し、見極めの力をしっかりとしていれば、
問題なく、活用できるものも多いです。

まとめ

安い家電製品でも
ちゃんと使えるものもたくさんありますし、
長持ちする可能性も十分あります。

ただし、一方で安いものでも、高いものでも
”粗悪品”が紛れていることはあるので、
そういったものはちゃんと、見分けられるようにしておくと、良いですね。

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