ブロッコリーは放置しておくと花が咲く?花は食べられるの?

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定番の野菜のひとつ、ブロッコリー。

ブロッコリーと言えば、緑色のブツブツしたような
感じを思い浮かべる人が多いと思いますが
実は、あれは「つぼみ」の部分であり、
そのまま放置しておくと黄色くなっていき、
やがて、黄色い花が咲きます。

何気なく食べているブロッコリーの部分は
「これから花が咲く部分」なのです。

そんなブロッコリー、
もしも「花」が咲いてしまった場合も
食べることはできるのかどうか、
心配な人もいると思います。

本当は「花が咲いてしまう前」に食べるのが
一番なのは確かですが、
もしもの時のために、覚えておいても
損ではないかもしれません。

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ブロッコリーは花が咲く

ブロッコリーは、お店で見かけるような形が
「一番最後まで成長した段階」ではありません。
ブロッコリーは、そのままにしておくと
さらに成長していき、
やがて、いつも食べる緑色の部分が、
黄色くなっていき、最終的には黄色い花が
たくさん咲きます。

花が満開になっている状態の
ブロッコリーは、遠くから見たら
もはやブロッコリーとは分からないぐらいに
普段イメージするブロッコリーとは
異なった姿になっているので、
実際に見てみると驚く人もいるかもしれません。

私も、小さいころにブロッコリーの種を植えて
栽培してみたことがありますが、
そのまま見ていたら花が咲いたので
驚いたものです。

では、万が一「花」が咲いた場合は
食べることはできるのでしょうか。

花が咲いても食べることは可能

ブロッコリーは、元々つぼみの部分を
食べている野菜なので、
仮に、花が咲いてしまったとしても
食べられるのかどうか?と言われれば
それを食べること自体は可能、と言われています。

つぼみが黄色くなった段階でも
食べることができますし、
万が一花が咲いてしまっても、
おすすめはできませんが、
食べること自体は可能、ということです。

勿論、ちゃんとした処理(洗うなど)は
必要になりますが
もしも花が咲いてしまった場合でも
食べようと思えば、食べられる…
と、いうことになります。

ただし、あくまでも「食べようと思えば食べられる」
というレベルです。

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可能であれば緑のうちに

一番栄養素がある状態が、
ブロッコリーが緑色の状態の時です。
味に関しても、(味覚は人によって異なるために
絶対にそうだ!とは言い切れませんが)、黄色になったり
花が咲いたりしてしまったりしてから食べるよりも
緑のうちに食べたほうが、食べやすいです。

先程書いたように、黄色くなってからでも
食べることはできるのですが、
「できるだけ早く」緑のうちに食べることをおすすめします

料理などに活用する

黄色くなってしまった場合は
料理などに活用することをおすすめします。

花が多少咲いている場合も同じですね。

花が咲く、まで行ってしまうと、かなり味も落ちますし
見た目的にも結構インパクトがあると思いますので、
そのまま食べるのではなく、料理などに活用することで
上手く食べて行く、というのがベストです。

花が咲いた後は、無理して食べないほうがいい

黄色くなる程度であれば
料理などに活用することで、美味しく食べられますが
完全に花が咲いてしまったあとに関しては
「強引に食べる」こと自体はできるのですが、
食用には向かない状況になってしまっているので、
無理して食べないほうが良いです。

と、いうのも花が咲いてしまっている状態だと
当然、味もかなり落ちてしまっていますし、
栄養素も、花が咲くほうに既に使われてしまっていて
緑色の状態のブロッコリーよりも
その栄養は落ちてしまっている状態になります。

しかも、その上、見た目のインパクトも
だいぶ強いので、
「え?これ食べられるの…?」という
状態になっているのも事実です。

それでも、調理などをすれば
食べることはできるようですし、
ブロッコリーの花が毒になっている、とか
そういうことはないのですが、
花が咲いてしまっている状態のものは
もはや「食用」のブロッコリーとは
言えないような状態になってしまっているので
食べることは、おすすめしませんし、
最低でも、つぼみが黄色くなってきた段階で
食べてしまうことを”強く”おすすめします。

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体内で花が咲いてしまったりしないの?

ブロッコリーは花が咲く…
なんて言われると、体内でブロッコリーの花が
咲いてしまったりしないのかどうか、と
いう心配を抱く人もいるかもしれません。

これに関しては「心配する必要はない」ので
安心してください。
体内で花が満開になってしまって
身体から花が…なんてことはなく、
ちゃんと消化されますので、
その点は心配する必要はありません。

つぼみの段階で食べたとしても、
黄色くなっている段階で食べたとしても、
花が咲いている状態で食べたとしても
これについては変わらないので
ここは、気にしなくても大丈夫な部分です。

まとめ

ブロッコリーは出来る限り
緑色のうちに食べるのが
「味」としても良いですし
「栄養」としても良いことになります。

そのため、ブロッコリーを購入したら
忘れないうちに、料理するなり
食べるなりするのがベストです!

ちなみに、ブロッコリーは黄色意外に
変色することもあり、
「茶色」に変色した場合は、
腐っているので、これは食べないように
してください。

あくまでも「黄色」の場合は
花が咲く手前なので大丈夫、ということであり
「茶色」はただ単に腐ってきているだけなので、
そうなってしまった場合に関しては
”勿体ない”ではなく、しっかりと
処分するようにして下さい。
ムキになって食べて、体調を崩してしまったら
元もこうもありません。

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