部屋に家族を入れたくない!家族が部屋に入るのを防ぐ方法は?

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一緒に暮らしている家族がいる人の中には
「たとえ相手が家族であっても、自分の部屋には
 勝手に入らないでほしい」と、
思っている人もいると思います。

確かに、隠したいこともあるでしょうし、
急に部屋に入って来られたりすると
びっくりすることもあるでしょう。

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。

家族が勝手に部屋に入って来るのを
阻止するための方法を解説していきます。

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同居している以上、確実に阻止する方法はない

同じ家に同居している以上、
”絶対に家族を部屋に入れない”ということは
基本的には不可能です。

ずっと部屋に引きこもっているのであれば
入ろうとした家族に「入らないで!」ということも
出来るかもしれませんが、
外出したり、家の中でも部屋の外に
出るようなことは、あると思いますから
それも不可能です。

同じ家に住んでいる以上、
自分の部屋に家族が入って来ないようにする、
ということは基本的には
”できない”というのが答えになります。

仮に「絶対に入らないでね!」「わかった!」という
会話・約束をしていたとしても、
あなたが外出しているタイミングを
見計らえば、いつでも
約束を破ることは
出来てしまうわけですからね。

とは言え、
”勝手に部屋に入られてしまう”
可能性を少しでも減らす、ということでしたら
決して不可能ではありません。

100%はありませんが、
”部屋に勝手に入られてしまう可能性”を
少しでも減らすための方法を
それぞれ見ていきましょう。

家族との信頼関係を大事にする

まずは、家族との信頼関係を大事にする、
ということですね。

これはどういうことかと言うと、
家族関係が悪い状況よりも
良い状況の方が
「部屋に勝手に入られてしまう」
可能性を下げることが出来る、という意味です。

まず「部屋に急に入らないでね」とお願いした場合
普段から信頼関係があれば「分かった」となりやすいですし
「何か隠しているんじゃないか…?」などと思われる可能性も
低くなると思います。

また、普段から家族間の関係が悪い状態だと
やっぱり感情的には面白くないでしょうから、
「部屋に入らないで」と言われても
「こっそり入ってやろうか」とか、そういう
負の感情に繋がる可能性も高いですし
「何か悪いことをしてるんじゃないか」とか
そういう余計な疑問も抱かれかねません。

そのため、大前提として
家族に勝手に部屋に入ってほしくない!
と、言うのであれば、
家族との関係をしっかりと日ごろから
良好なモノにしておく、
ということは大事なポイントになります。

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直接お願いする

「部屋に勝手に入らないでね」と、
直接お願いすることも
一つの方法にはなります。

信頼関係が普段から強ければ強いほど
素直に家族にも「わかった」と言ってもらえる
可能性は高まるはずです。

ただ、あくまでも口約束は口約束ですから
あなたが留守の時までは分かりませんし、
人間は急に「見ないでね」と言われていると
気になってしまう生き物でもありますから、
100%、直接お願いしただけで言うことを
聞いてもらえるかどうかは分かりませんし、
それはまた別問題のお話です。

張り紙などをしておく

自分の部屋の入口に
「立ち入り禁止」だとか
「勝手に入らないでね」だとか
そういう張り紙・看板などをつけておくのも
一つの方法です。

特に理由がなければ、そういったものを
つけておけば、
家族も勝手に部屋に入ったりは
基本的にはしないでしょう。

ただ、この点に関しても、やはり
「入らないでね」と書かれていると
気になるのが人間ですから、
留守にしている間などに
勝手に部屋に入られてしまう可能性は
当然のことながら、あることですし、
家族との信頼関係が普段から
壊れている場合に関しては、
張り紙や看板などがついていても
無視して部屋に入って来る可能性もあります。

あくまでも”気休め”の方法の一つでは
ありますが、
看板などを部屋の入口に作っておく、
ということは、大きなポイントになるでしょう。

鍵などをかける

自分の部屋の扉に「鍵」があることが
大前提ですが、
強引な方法としては「鍵」をかける方法が
一番安全と言えば安全です。

自分が外に出かけたり、
部屋から出たりする以上、
これ以上の方法はない、と言っても良いでしょう。

ただ、これは、同居している家族に対して、
ある程度「攻撃的」な印象を与えてしまう
可能性のある行為ですし、
場合によっては「何か隠し事をしているんじゃないか」、と
いう印象を与えかねない行為であるのも、また事実です。

そのため、”信頼関係が出来ていて”
家族に口頭で伝えるだけで、家族が
勝手に部屋に入っているような様子が
ないのであれば、
「鍵をかける」ことがかえって逆効果に
なってしまう場合もあるので、
この点は、身長に判断するようにして下さい。

本当に勝手に入られていて
それはイヤだ!というのであれば
鍵も検討して良いと思いますが、
それまで、勝手に入られたこともないのに
鍵を常にかけるような感じになっていると、
場合によっては、逆に亀裂を生む可能性もあります。

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部屋にいる時間を増やす

部屋を覗かれたくない、という理由のためだけに、
部屋にいる時間を増やす、ということは
個人的には全くおすすめできませんが、
”どうしても”というのであれば
”自分が部屋にいる”こと自体が
一番の安全策になります。

自分が部屋にいれば、家族が勝手に
部屋に入ってこようとすれば
その時に声をかけることも
できますからね。

とは言え、仕事や学校、プライベートなどで
外出するようなことはあると思いますし、
家の中にいるのだとしても、
お手洗いなどなど、ずっと部屋にいるわけには
いかないので、
これは、あまり現実的な対処方法とは
言えません。

覗かれてもいいような生活をする

家族と同居している以上
どうしても「勝手に部屋に入られてしまう」と
いう状況を
”100%防ぐ”ということは
先程から書いているように、
”非常に難しい”というのも一つの現実です。

確かに勝手に覗かれるのは
良い気持ちはしないかもしれませんが、
同居している以上は、
やはり”部屋を勝手にみられる可能性はある”と
想定した上で、
”見られては困るようなもの”が仮に
あるのだとすればそれを部屋の中に
置きっぱなしにしない、などの
”覗かれる想定”での準備は
大事になってくると思います。

どうしても嫌なら一人暮らしをする

自分が子供のうちは仕方がありませんが、
一人暮らしが出来る年齢になっているのであれば
「一人暮らしをする」というのが
最大の防御策であり、
対処方法になります。

”どうしても嫌なら”
一人暮らしをする、ということですね。

一人暮らしを始めれば、
部屋どころか自分の家の中に
勝手に家族が入ってくるようなことは
基本的には無くなりますし、
自分のプライベートを100%
守ることが可能です。

絶対に自分の部屋を見られたくない!
というような場合に関しては、
「一人暮らしをすること」も、
自分の中の一つの選択肢として
考えておくことをおすすめします。

特に、部屋の関係で
自分と家族の間柄が悪化しているような場合は
真剣に検討したほうが良いでしょう。

まとめ

一緒に同居している家族がいる以上、
「部屋を絶対に覗かれないようにする」
ということは、非常に難しいことであり、
困難なことです。

仮に鍵を掛けたとしても、
合鍵を作ることもできるでしょうし、
絶対に入られたくない!というのは
不可能に近いです。

家族関係を良好に保ち、
万が一勝手に入られても大丈夫な
生活を心がける、というのが
一番理想的な状態なのかもしれません。

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