歩くウイルスになるな!インフルエンザ感染時の外出注意点!

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インフルエンザに感染してしまった際には、
非常に感染力が強いので、
周囲に感染させないように注意しなくてはいけません。

「自分だけ良ければ良い」なんて考えの人も居るかもしれませんが
インフルエンザをばらまくことは非常に迷惑になってしまいます。
感染してしまうこと自体は悪い事ではありません。
誰だって感染する可能性があるわけですし、
そこのところを責めるのはおかしな話です。

ですが、外出する際には、周囲に感染させないように
注意する必要があるのです。

マナーを守らずに外出して”歩くインフルエンザ”に
なってしまわないように注意が必要です。

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歩くインフルにならないために…

マスクもせずに、咳をゴホゴホしながら外を歩くのは
単なる迷惑行為ですし、
これは”歩くインフルエンザ”だと思われてしまっても
仕方のない事でしょう。

しっかりとインフルエンザに対する感染予防を
する必要がありますし、
周囲にばらまかないように、出来うる限りの工夫を
する必要があります。

実際に、マスクもせずにインフルエンザをばらまいて、
感染を広げられたことも身近でありました。
マナーを守っていたのに感染してしまった、という場合は
仕方がありませんが、
何の努力もせずに、感染を広げていくことは
明らかな迷惑行為です。

そうなってしまわないためにも、
ポイントを解説していきましょう。

①できるだけ外出しないこと

まず、インフルエンザに感染してしまった際に大切な事としては
”できる限り外出しない”ということです。
不要不急の外出は避け、やむを得ない外出のみにするようにしましょう。
自分の体調のためにも、そうしたほうが良いですし、
当然、感染防止の意味もあります。

厚生労働省のページにも「出来る限り外出を控えるように」と
書かれています。
インフルエンザ治療のために病院に行く、だとか、その他やむを得ない事情の
場合を除いて、外出は控え、自宅で療養することが大切になります。

少なくとも、遊びに行ったりだとか、そういうことは論外になります。
私の前の職場のスタッフが、インフルエンザの診断を受けた直後に
コンビニで本を立ち読みしていた、なんて誇らしげに話していましたが
こういうのこそ、まさに歩くウイルスなわけです。
絶対にしてはいけません。

絶対必要なやむを得ない外出を除いて、自宅で療養する。
基本な事なので、覚えておきましょう。

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②マスクをしっかりとつける

インフルエンザに感染している状態でも、外出しなければ
いけないことはあるでしょう。
そんな場合には、必ずマスクをつけるようにして下さい。
これは、最低限のマナーです。

咳をしてないからマスクはいいや、ではなく、
咳をしている、していないに関わらずインフルエンザの診断を
受けた場合は、必ずマスクを着用するようにして下さい。
熱が下がっていても、これは同様です。

また、この季節にこの高熱は怪しいな、と思う場合も
しっかりとマスクをして外出をしましょう。
仮にインフルエンザだった場合は、マスクをしないことで
感染を広げる結果になってしまいますし、
もしもインフルエンザじゃなかったとしても、
風邪をひいていることには、変わりありませんからね。

もちろん、自宅内や会社などでもしっかりとマスクを
つけるようにすることが大切です。
(会社は休むべきですが…)

③会社や学校は休む

まず、学校であれば”出席停止”になります。
出席してはいけません。
しかしながら、会社に関しては法律でルールは決まっていないので
会社次第になりますが、
インフルエンザの診断を受けた場合、通常は「休むべき」です。
仕事をするべきではありません。
しかしながら、会社の中には「インフルエンザでも会社に来い!」みたいな
人がいるのも事実です。

そういった場合も本来は出社しないべきなのですが、
このあたりは会社との関係性などによりますから
慎重に判断するようにして下さい。
ただ、無理はしないべきですし、「来い」と言っている会社の方が
おかしい、ということは前提として覚えておくべきでしょう。
インフルエンザでも会社に来いと言われたら?の記事も参考にしてみてください!)

④出来る限り人との接触を避ける

外出する場合でも、できる限り人との接触は避けるようにしましょう。
特に、会わなくても良い人、行かなくても良い場所に
インフルエンザの最中に行く必要など全くありません。
会話の際も、マスクは外さないようにするなど、
感染防止に自分でも、協力するようにしましょう。

また、外で食事をする際は、マスクを外すと思いますから、
咳き込む際は、手で口元を隠すなど、
出来る限りのことはするようにして下さい。
手で口を隠すだけでは到底ウイルスの飛散を防ぐことは
できないのですが、それでも、何もしないよりかは
全然マシですからね…

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⑤熱が下がっても油断しない

熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内にしばらくの間、
残っています。
数日間は出来る限り外出を控えるようにし、
万が一外出する場合も、これまで書いてきたようなことには
厳重注意するようにして下さい。

自分は治ったつもりでも、ウイルスは潜んでいるわけですから
マスクもなしにウロウロすれば、感染が拡大する可能性は充分にあるのです。
なので、熱が下がってからも油断しないようにしましょう。
自分は良くても、人に迷惑がかかってしまいますからね。

感染力が無くなるまでの期間についてですが、これははっきりとはしておらず
個人差があるとされています。
厚生労働省のサイトを参考にしてみると
「熱が下がってから2日間」は外出を控えるように、とされています。
最低でもその間は、できる限り自宅で療養するようにして、
インフルエンザを広めないようにすることが、大切になります。

また、新型インフルエンザに関しては
咳や熱などの症状が出た翌日から7日目まで、外出を控えるようにと
言われています。
長い期間で嫌になっちゃうと思いますが、誰だってインフルエンザに
なりたくはないですし、全員が「人に感染させるなんて知るか!」と
なって、外出するようになってしまったら、それこそ大感染を
引き起こしてしまうので、注意してください。

自分はウイルスではない!

インフルエンザに感染した際には「歩くウイルス」にならないために
出来うる限り外出を避けて、自宅で療養することが大切になります。
自宅でも、家族が居る場合は感染を防止するよう、気をつけなくてはなりせんが、
少なくとも、用もないのに外に出たりは止めましょう。
ただ、病院に行く際など、そういったやむを得ない外出まで控えたり
する必要はありません。
そういった場合はしっかりとマスクなどを着用するようにして
周囲に迷惑をかけないように、外出するよう心がけましょう。

周囲のことを何も考えずに周囲ににウイルスをまき散らせば
それは感染拡大を狙うウイルスと同じですから注意するようにしましょう!
自分さえよければそれで良い、ではなく、感染を広げないように
考えることは、とても大切なことです。

まとめ

インフルエンザになってしまった際には
とてもつらいと思いますが、
まずは自分の治療を優先して、療養することが大切です。
病院でしっかりと診察を受け、あとは自宅で
身体を休めて回復を待ちましょう。

出来る限りの外出は控えて、
会社や学校も休みにすることが大切です
(学校はそもそも出席停止ですが)

周囲に感染を広げないことも大切なことの一つですから、
歩くウイルス状態になってしまわないようにだけは、
注意した方が良いかとは思います。

※その他、インフルエンザ情報に関しては
インフルエンザ対策マニュアルをご覧ください!

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