お店の駐輪場の管理上の注意点6つ!トラブルを防止しましょう!

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店員Kです!

お店の中には、駐輪場を用意しているところも
あるかと思います。
しかしながら、駐輪場でも、トラブルが起こる可能性が
あるのです。

今回は、駐輪場にまつわるトラブルを回避するための
注意点や対策などをまとめてみました。

駐輪場からでも、場合によっては
大きなトラブルやクレームに発展するような
ケースもありますから、注意しましょう。

今回は駐輪場のお話なので、
車の場合は、また別のトラブルなども出てきます。

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駐輪場の注意点!

お店に駐輪場がある場合は、
ただ単に、漠然と管理していれば良いわけではありません。
大きなお店などで、管理人さんなどが別途居る場合は
話は別ですが、小規模なお店などの場合は、
お店の店員側でしっかりと管理を行っていかなくてはなりません。

管理がおろそかになってしまうと、
クレームに繋がってしまう可能性もありますし、
思わぬ方面からのトラブルなどにも発展する可能性が
あるのです。
そのため、駐輪場にも気を遣って、管理を行うようにしましょう!

①掃除などはしておく

駐輪場があるお店は、掃除もお店の責任です。
何もせずに放置しておくと、どんどん汚れていってしまい、
見た目も、かなり悪いものになってしまうことも。
駐輪場と言えば、外から見える場所にあることがほとんどだと思いますから、
あまりに汚いと、お店のイメージにも直結してしまいます。
そのため、開店前など、自分たちで決めた時間にしっかりと掃除を
するようにしておくことをおすすめします。

また、子供向けの商品などを扱っている店舗だと、
どうしても自転車置き場に商品のごみなどを
捨てていく子供が居ます。
駄菓子などの場合は、かなり汚い雰囲気になってしまいますから
この点に関しても、しっかりと注意をしておくことが
大切になるのではないかと思います。

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②注意書きをしておく

自転車置き場ではトラブルが起きる可能性も否定できません。
しかしながら、だからと言って、お店の人間が
自転車置き場を四六時中見張っていることもできません。
そんなことをしてしまっては、お店の運営がたちいかなくなって
しまいますし、自転車置き場を見張るための人員を確保することは
現実的に考えて不可能なことだと思います。

そのため、注意書きをしておくことをおすすめします。

前述のとおり、自転車置き場では様々なトラブルが
起きます。
最悪のケースで言えば、自転車の盗難もそうですし、
その他のケースで言うと、自転車置き場に置かれている
自転車へのイタズラ、自転車のかごの部分へのゴミの投げつけ、
パンク、などなど…

それらに対して、お店側にクレームをつけてくるような人も
時々存在するのが事実です。
お店側としてはそれでクレームをつけられても対応できませんし、
対応していれば、収拾がつかなくなってしまいます。

そのため、駐輪場で起きたトラブルは全て
自己責任である、ということを明示しておかなくてはなりません。

「当店は駐輪場ご利用の際のトラブルについて
 いっさいの責任を負いかねます」など、
駐輪場に自転車を止めていた際に、何が起こったとしても
責任を取ることはできないよ、ということを見やすい位置に
明記しておきましょう。

これをしておけば、いざという時に、
何か言われても「こう書いてあります」とすることができますからね。

③時には整備も必要

自転車置き場は乱れるものです。
特に、子供の来店が多いようなお店だと、混雑してきた場合、
自転車置き場はほぼ確実に荒れ果てた状態になっていると、
考えてください。

完全に敷地内に入っている自転車置き場の場合もそうですが
道路に面している自転車置き場などの場合は
厳重に注意してください。
道路に面した駐輪場が、たとえ私有地であったとしても、
歩道や車道に、自転車がはみ出ていたり、
倒れていたりした場合は、なるべく早めに直すように
しましょう。

そのままにしておくと、通行人の邪魔になってしまいますし、
思わぬ事故に発展する可能性もあります。
また、そのままにしておくと、多くの場合、通行人の方から
クレームが入ります。

そうなってしまうと、クレームを入れる側も、
お店の側も、お客様もイヤな思いをしてしまいますから、
注意しておきましょう。

④放置自転車に注意

駐輪場に放置自転車が出現する可能性もあります。
この自転車いつもあるなぁ、と思う場合は、
数日間そのままにしておき、特に持ち主などが現れない場合は、
市区町村のやり方にしたがい、連絡を入れるようにしましょう。

放置自転車をそのままにしておけば、お店にとっては
マイナスになってしまうだけですから、
早めに対処するようにしましょう。

放置自転車が増え続けるようであれば、
「このお店に放置すれば自転車を捨てることができる」と
舐められている証拠です。
そうなってしまわないように、注意はしなくてはいけません。

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⑤不法駐輪にも注意

お店の自転車置き場は、あくまでも、お店を利用する人のための
自転車置き場です。
しかしながら、時として部外者が駐輪する可能性も
否定はできません。

部外者に停められてしまう、ということはお店にとって
デメリットでしか無いですし、その状況を放置
しておくことは、大きなマイナスに繋がってしまいます。

「このお店なら自転車を放置していても大丈夫」という
印象を与えてしまうと、違法駐車の常習者が
集まってきてしまう可能性が非常に強いので、
その点に関しては注意しなければいけませんし、
不法に駐輪されている場合に関しては
しっかりと対策をしなければなりません。

注意書きをしておくことはもちろん、
あまりにも常習的にお店を利用せずに駐輪している場合は
警告するなどの工夫が必要になるでしょう。

不正は、放置すれば必ず拡大します。
そのため、軽く見ずに、早めに対処することが
大切になります

⑥駐輪場が存在しない場合

小規模なお店の中には、駐輪場が存在しない、というケースも
たくさんあるかと思います。
しかしながら、駐輪場が存在しないような店舗の場合でも、
お客様は自転車でやってくることも多いでしょう。

そんな場合、どうすれば良いのか。
基本的にはお店の前にお客様が勝手に止めることに
なると思いますが、これは、当然のことながら、
お店の私有地ではないわけですし、
本来はNGなことになります。

そのため、自転車置き場が存在する場合以上に細心の
注意を払って管理することが求められます。

自転車が乱れている場合、即座に手直ししなくては
なりませんし、通行人の邪魔になってしまうようなことは
絶対に許されません。
現実問題、自転車置き場の無いお店は、目の前に停車されている場合が
多く、お店側も、お客様の側も、感覚が麻痺してしまいそうに
なるかと思いますが、
本来は、いけないこと(暗黙の了解で警察の方も何も言わない場合もありますが)
なので、管理はしっかりしなければいけませんし、
完全に我が物顔で、みたいなことは、絶対にあってはなりません
自転車置き場が無い場合のお店の管理の記事も参考にしてみてください!

大きなトラブルになる可能性も

駐輪場トラブルは、最初は小さなトラブルかもしれません。
が、次第にそれが大きなトラブルとなってしまう
可能性も十分にあります。

近所の住民などとトラブルになると
時間のロスも大きいですし、
当然、評判も悪くなります。

最悪の場合、嫌がらせなども始まる可能性が
ありますし、そこでお店をやる以上、
やはりお店の責任でもあるので、
このあたりはしっかりと対応を行うようにしましょう。

まとめ

駐輪場一つだけとってみても、お店には様々なトラブルの
可能性があり、色々な場所に神経を使わないといけないので、
とても大変なものなのです。

駐輪場でも、やはり何回かトラブルは経験したことがあるので、
お店のことで忙しく、なかなかそこまで手が回らないよ!
という気持ちは充分に分かるのですが、それでも駐輪場を
疎かにすることはトラブルにつながりますから、
そうなってしまわないように、注意しなくてはいけません。

最低限、上のようなポイントだけでも、押さえておきましょう。

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