受験の前のカツ丼って意味はあるの?現実目線で解説!

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受験の前にはゲン担ぎとして「カツ丼」を
食べるような人も多いです。

ですが、実際のところ、何か意味はあるのでしょうか。

縁起が良い、だとかそういう部分ではなく
現実的にプラスになるのか、マイナスになるのか、
「現実」はどうなのか、の部分に着目して
お話していきたいと思います。

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受験の前にカツ丼を食べる風習の意味は?

これは上でも書いた通り
「カツ丼」の「カツ」の部分を「勝つ」に
見立てて食べる、と言う感じですね。

縁起の良い言葉…
まぁ、冷たく言ってしまえば「精神論的」な
お話になります。

実際にカツ丼を食べたからと言って
受験に合格できるのか?と言われれば
その答えはNoですし、
逆にカツ丼を食べなかったから受験に
失敗するのか?と言われれば、
その答えもまた「No」です。

受験の合否は、
カツ丼が決めるものではない、
これは、紛れもない事実です。

では、現実目線で言うと
食べることによるメリットは
何かあるのでしょうか。

気持ちの問題でプラスになる可能性はある

縁起が良い、とかそういうことは
人間が勝手に作り出した要素であり
これ自体はプラスではありませんが、
精神的に良い効果を発揮する可能性はあります。

例えば
「昨日、カツ丼を食べたから、縁起もいいはずだ」と
プラスの気持ちで受験本番に臨めば
”精神的”には良い状況で受験本番を迎えることが
出来る可能性もありますし、
「精神的に暗い状況」よりも「精神的に明るい状況」で
ある方が、やはり何事もうまく行きやすいのは確かですから
そういうメンタル面でのプラスはあるかもしれません。

カツ丼自体が受験を助けてくれるわけではありませんが
”カツ丼を食べた”という事実が
メンタル的に良い作用に働く…ということですね。

人間はある意味で単純なもので、
”精神状態”はあらゆることに対して非常に大事な要素です。

体調不良も、精神的状況が改善されるだけで
治ったりすることもありますし、
逆に精神的に追い詰められるだけで、
病気ではないのに、体調を崩してしまうような人も
実際にいるのです。

”カツ丼を食べたから縁起がいい”という「思い込み」が、
メンタル面にプラスの作用となり、
試験本番の記憶力だとか、そういった面の調子も
良くなる可能性はあります。

”気持ちの問題”ですので
効果があるかどうかは個人差があるのも事実です。

例えば
「カツ丼を食べれば縁起がいい!」と本気で
心の底から思えるような人は
メンタル的にもかなり大きなプラスになるかもしれませんし、
逆に「カツ丼を食べて何になるの?」という人には
あまり大きな効果は期待できないでしょう。

当然…この記事を書いている私のような人にも
あまり効果は期待できません(笑)

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カツ丼がマイナスになる可能性も

ただし、カツ丼は場合によっては
「マイナス」になる可能性もあります。

普段からカツ丼を頻繁に食べているような人であれば
大丈夫だと思いますが、
カツ丼は場合によっては、
胃もたれなど、胃の調子を崩すリスクがあります。
(脂質などが多く含まれているためですね)

そのため、普段カツ丼を食べ慣れていない人や
胃腸が弱い人などに関しては
この点、注意が必要です。

前日や直前にカツ丼を食べることによって
胃の調子が悪くなってしまい、
当日、ハンデを抱えた状態で受験本番を
迎えることになってしまう可能性も
十分にあるのです。

どこか体調が悪い状態だと、
先程も書いた「精神的な部分」にもマイナスになりますし、
カツ丼で受験に勝つ!どころか、逆に
カツ丼が足を引っ張ることになってしまう場合もあります。

こういったリスクもあるので
普段、あまりカツ丼を食べない人や
胃腸の弱い人などに関しては
無理してカツ丼を食べないほうが良いです。

ゲン担ぎどころかマイナスになる可能性があります。

カツ丼を食べる場合の注意点

現実的に考えればあまり大きなプラスの意味はありません。

が、食べること自体は否定しませんし、
少しでもプラスになる可能性があるのであれば…
という気持ちも分かります。

そこで、もしもカツ丼を食べるのであれば注意点としては

・暴食にならない(食べ過ぎないように)注意する
・寝る直前などに食べないようにする
・受験直前に食べないようにする(万一胃もたれしたりすると大変)
・カツ丼を普段食べない場合は注意する
・胃が弱い場合は注意する
・無理してまで食べないようにする
・唐辛子などを掛け過ぎない(お腹に来る可能性)

このあたりに注意しておきましょう。

逆効果にならないように、
注意して食べるのであれば、
全然問題はないとは思います。

食べたら合格できるわけではない

とても大事な部分になりますが
「カツ丼を食べたら合格できるわけではない」ということは
しっかりと覚えておきましょう。

カツ丼はあくまでも「ゲン担ぎ」でしかなく、
食べなくても合格できますし
食べても落ちることもあります。

最終的には自分の勉強の成果や
これまでの努力、あとは運などが
重要になってきますので
「カツ丼を食べたから合格!」という勘違いだけは
絶対にしないように、注意してください。

まとめ

現実的にはカツ丼を食べたからと言って
結果が変わることはほとんどないとは思います。

ただ、直前にカツ丼を食べることで
自分が精神的にプラスになると思うのであれば
精神状態を少しでも良い状態で
受験本番を迎えられることは
プラスになると思いますから
試してみても、良いとは思います。

とは言え、先ほども書いたように
絶対に「無理」だけはしないようにして下さい!

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