ネットや本には古い情報もあるので要注意！情報は常に変わっている！

本やネットでいろいろなことを
調べる人も多いと思いますが、
そんな時に覚えておかなくてはいけない大事なことが
”ネットや本の情報はどんどん古くなる”
と、いうことです。

この点をちゃんと理解していないと、
”今の世の中とは違うこと”を覚えてしまったりして、
結果的にそれがミスに繋がったり
トラブルに繋がったりしてしまうことも
あります。

本でも、ネットでも、
”何かを調べる”時には、
この点をしっかりと覚えておかなくてはいけません。

何事も常に「変化」している
まとめ

何事も常に「変化」している

世の中は、常に変化しています。

そのため、”今”発売された本も、
10年後には”古い情報”になっていますし、
ネットでも、”今”更新された情報は
10年後には（そのサイトの更新が止まっていれば）
古い情報となります。

しかし、世の中は常に変化しているので、
”10年前の情報”を見て、
それで分かった気になっていると
”今の時代とは全然違った”というようなことも
起きかねません。

そのため、注意が必要だということですね。

例えば、法律などに関しても
10年も経過していると、全然変わっている可能性もあり、
”10年前に発売された本に、”この方法で大丈夫”と
書かれていることが、今現在では”違法”になっていた…
なんてことも実際にあることですし、
当然、その逆の可能性もあります。

法律以外の部分でもこれは同じことで、
”昔の本”や”既に更新が止まったサイト”などでは
”その情報は古い”ので、
必ずしも”今”あなたが見ている時点で”正しい情報”とは
言い切れません。

この点は注意する必要がある部分あので、
物事を調べる際には注意するようにしましょう。

古い情報は今の実情と「異なる」可能性がある

古い情報は、現在の「実際」とは異なる可能性があります。

上でも書いた通り
10年前には「それでよかった」ことが、今ではダメに
なっていたり、
そういうことは、法律・仕事・遊び、ジャンルを問わず
どこにでもあることです。

が、10年前の本などに書かれていることを
”正しいこと”だと思い込んでそれをやってしまうと、
トラブルに発展したり、
最悪の場合、”何の自覚もないまま違法行為をしてしまう”
なんてことにもなりかねないので、
この点は注意していく必要があります。

古い本や、古いサイトを見る場合に関しては
”今もその情報が正しいのかどうか”という点に
関してはちゃんと調べた上で行動していく必要があります。

例えば、何十年も昔に書かれた本の情報を鵜呑みにして
その通りに会社を経営していたら
いつの間にか「違法」と言われてしまった…
なんてことになってしまえば、
違法は違法ですから、法的責任を負うことになります。

その時に
”この本にはこう書かれていたので”と言っても
それは認められず”言い訳”扱いされてしまうので
注意するようにしましょう。

いつ書かれた情報か、はしっかりと把握する

本を読むときにも、
ネット上で解説を読むときにもそうですが
”いつ書かれた情報なのか”ということは
しっかりと把握しておく必要があります。

例えば、本などの場合、
本の一番最後のページか、あるいはカバーの裏側のあたりに
”いつ発売された本か”が記載されています。

これを見れば、その本に書かれている情報が
”古いもの”なのか、それとも”新しいもの”なのかは
すぐに分かると思います。

この時に、その本が”古い本”であるのであれば
本に書かれている内容は”古い内容”になっている可能性もありますので、
他の本やネットも活用しつつ、
”その本に書かれている内容は今も同じなのかどうか”ということを
確認しておく必要があります。

なお、本の中には、最初に発売されてから
何年もしてから”改訂版”が発売されることもあります。

最初に発売されたのが20年ぐらい前だったとしても、
”最近改定された本”であれば、これは
本に書かれている情報がちゃんとその時代に合わせて
変更されている可能性が高いので、信頼できます。

このように”本で調べ事”をする際には
”いつ発売された本なのかどうか”を正確に
把握しておくことが重要になります。

また、ネットの場合でもそうで、
例えばここ10年更新が止まっているようなサイトの
場合は、情報が古い可能性もありますし、
サイト自体は更新されていても、記事自体が
”10年前に書かれたもの”だったとすれば
その記事に書かれている内容は古い可能性もあります。

”何年経過しても変わらないような情報”であれば良いですが
そうでない場合は、ネットの場合でもやはり、
情報の新しいところを見ていく、ということは
大切になります。