自分の家の前に
車が駐車されていて困っている…邪魔…！
ということもあると思います。
近所の人の車だったり、
全く知らない車だったり
状況によって止められている車は
様々だとは思いますが、
勝手に駐車されている車のせいで、
自分の家の車が出しにくかったり
自転車が出しにくかったり
気になってしまったり、
色々とあると思います。
自宅の前に邪魔な車が
駐車されている場合は
どうすれば良いのでしょうか。
対応方法を知る！
もちろん、あなた自身が別に
構わないのであれば、
そのまま放置しておいても
構いませんが
（何か問題になったとしても
勝手に駐車している側の責任で、
あなた自身にはなんの責任も
ありませんから、その点は安心していいと思います）
止められている車を邪魔に感じたり
不快に思ったりするのであれば
対応をしていかなくてはいけません。
対応方法にはいろいろありますが
方法を間違ってしまうと
場合によっては無用なトラブルを
招いてしまったりする可能性も
十分にありますから
その点に関しては、注意をするように
しておきましょう。
ここから先では、トラブルに対する対応方法から
注意しておくべき点などを、それぞれ解説
していきたいと思います。
勝手に動かすのはＮＧ
まず、基本的なことですが
やってはいけないこととして、
勝手に車を動かす行為、ですね。
確かに、車が家の前に
勝手に駐車されていたりする場合
「邪魔だなぁ」と感じることは
あると思いますし、車にカギなどが
かかっていない場合、
”そのまま動かしてしまおう”と
思ってしまうかもしれませんが、
これはＮＧです。
相手が悪くても、あなたが悪くなって
しまう可能性も高いです
最悪の場合盗難しようとした、と
判断される可能性もあります。
そのため、車があなたの家の
前に止まっていたとしても、
それを勝手に移動させたりするような
ことはせずに、
車の中に乗り込んだりだとか
そういったこともしないようにしましょう。
いたずらしたり、蹴ったりしない
人の家の前に勝手に車を
止めやがって…！と嫌な気分に
なることもあると思いますし、
繰り返されるとイライラしてしまう
気持ちもわかりますが
かと言って、相手の車にいたずらをしたり
蹴ったり叩いたりしてしまった場合
あなたのほうが悪者として
問題になってしまう可能性もありますし
トラブルの原因にもなってしまいますから
そういったことはしないこと、を
徹底してください。
感情的にはならず、正しい対処法を
することが大事になります
相手が分かるなら伝える
駐車されている車の持ち主が
分かるのであれば
その本人に車が邪魔になっていることを伝え、
家の前からどかしてもらったり
置かないようにしてもらったり
する、というのが一番手っ取り早い方法です。
ただし、当たり前のことですが
こちらから喧嘩腰で話をしにいけば
相手が１００パーセント悪いような場合でも
相手が逆上したりしてトラブルに
なってしまう可能性は十分にありますから、
その点に関してはしっかりと注意を
しておくようにしなくてはいけません。
また、車を駐車している相手が
分かっている場合でも、相手の人間が
厄介な人で、なかなか言い出せなかったり
こちらから何かを言えばトラブルになることが
安易に想像できる相手だったり
することもあるかと思います。
そのような場合に関しては、
様子を見つつ、相手が繰り返し
邪魔な場所に駐車をする場合は、
下記の警察に相談の対処を行う必要が
出てくるかもしれません。
（通報せずに対処できるのであれば
それが一番いいですが、相手が厄介なタイプの場合
なかなかそうもいかないこともありますからね…）
相手が分からない場合は貼り紙など
邪魔な場所に車を止めている相手が
「不明」の場合に関しては
貼り紙などを貼って対処していく必要が
あるかと思います。
相手が分からない以上、
「ここに止めないでください」と言いに行くことも
できませんから、車の持ち主に分かるように
何かメッセージを表示する、ということですね。
貼り紙などに、ここに駐車をしないでください、みたいな
ことを書いて貼っておいたり、車に乗せておいたり
することで、相手にメッセージを伝える感じになります。
ただ、注意したい点は、貼り紙が、
持ち主に見られる前に落ちてしまったり
すれば何も意味がないですし
貼り紙をあまりにも強く貼り付けてしまうと
車に傷などがついてしまって、逆に
文句を言われることにつながってしまう
可能性もあります
（そもそも、相手は人の自宅の前に
車を止めるような人間のわけですから
その点はしっかりと認識しておかなくては
いけませんし、注意もしておかなくてはいけません。
まともな考えを持っている人では
ない可能性もあります）
また、頭にきたからと言って
貼り紙に悪口を書いたり
暴言を書いて貼り付けたりするのは
トラブルを誘発する危険行為なので
しないようにしてください。
家の前に貼り紙で予防
一番良いのは、自宅の前に駐車される前に
それを予防してしまう、ということです。
とは言え、自分の自宅の前に車を駐車し続けておくわけにも
いかないでしょうし、それをやると
今度は他の車の妨げになったりして
問題になる可能性があります。
予防策としては、
ここに車を止めないでください、などという
貼り紙などをしておくことが
限界になるでしょうか。
ただ、この貼り紙も目立たないものでは
全く予防効果にすらならないので、
仮に無断で駐車をしようとした人がいたら
その人がすぐに気付くような設置の仕方を
しておかなくてはいけません。
色々とデザインや貼り付けする位置には
注意をするようにしましょう。
また「駐車禁止」と書くと
配送業者だとかそういう必要な一時的な停車まで
断ることになってしまうので
そのあたりもよく考える必要がありますね。
無断駐車が酷い場合は
防犯カメラを設置したり、
抑止策としてダミーカメラを設置したりする、
ということも一つの方法にはなるかと思います。
どうにもならない場合は通報や相談
どうしても、自宅の前に車を
駐車されてしまい、どうにもならない場合は
警察などに相談をする、というのも
一つの方法になります。
個人の力ではどうにもできない以上、
泣き寝入りするのも間違いですから、
警察の力を借りるしかないでしょう。
また、相手に”ここに止めないでください”と
お願いしているのにも関わらず無視されたり逆切れ
されたりする場合も相談するしか
ないかと思います。
トラブルになっても自分の力だけで
解決しようとしていると、
それはそれで今度は最悪の結果を招いてしまう
可能性もありますから
早めに相談した方が良いでしょう。
ただ、現実的な部分を言えば
警察に相談したところで、
しっかりとした対応が行われるかどうか、
という部分に関してはまた別問題です。
担当者などにもよりますが
中途半端な対応だったり、
あまり良い対応でなかったりする
可能性も０ではないので
その点も覚えておいたほうが
いいですね…
もし、注意してもダメ、何度も繰り返される、
警察もダメ、となると
本当に手段がなくなってしまいますが…
まとめ
勝手に車を家の前に
止められたりしてしまうと
邪魔になってしまうことも
多いかと思います。
そんな場合は、上のような対処法を
利用しつつ、
うまく、対応していくしかありません。
本当は、それぞれが停車場所などの
マナーを守ってくれれば
それが一番良いのですが、
なかなかそうしてくれない人も多いですから、
面倒ではありますが、
自分自身で対応していくしかないのも事実です。
