深夜にポスティングをしても大丈夫?注意すべきポイントは?

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”深夜にポスティングをする”

仕事上、バイト上、自営業の商売上…
色々な理由でポスティングをすることも
あるかと思います。

が、何らかの理由で
”ポスティングに行ける時間が深夜になってしまった”だとか、
”深夜にポスティングを済ませたい”だとか
そんな風に思うことも場合によってはあるかもしれません。

では、深夜にポスティングをすること自体は
法律的には問題はあるのでしょうか。
行う場合の注意点としてはどのようなものがあるのでしょうか。
この点について解説していきます。

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深夜のポスティング自体は法律上は問題ない

他の法律に引っかかるようなことがなければ、
(例えば未成年の学生のアルバイトが深夜に出歩いていれば
 ポスティングのためとは言え、問題になります)
基本的に”深夜のポスティング”自体を禁じる
法律などはありませんので、
この点は問題はありません。

ただし、法律上問題はなくても
”法律上に問題はないから”好き放題やってもいい、ということでは
ありませんので、
もしも深夜にポスティングを行う場合は、
しっかりと注意点を理解した上で行っていく必要があります。

やむを得ない理由がなければ深夜は避ける

深夜にポスティングを行うこと自体は、
法律上、問題はありませんが
何か”やむを得ない理由”がなければ
基本的に深夜にポスティングを行うことは
”避けた方が良い”のも事実です。

と、言うのも、ポスティングされる側の気持ちを
考えていただければ何となく想像がつくかと思いますが
やっぱり、深夜に急に何かが投函されると、
受け取る側としては気味が悪いと思いますし、
夜中に住宅街をウロウロしていれば不審者と誤解
される可能性は十分にあります。

こういうことを書いている私自身も、
やはり、深夜にウロウロしているような人を
見かければ”深夜にポスティングする人もいる”と分かっていても
相手がポスティングなのかどうかも分からないために
”警戒”すると思いますし、不審な目で見るでしょう。

当然、中には勘違いして通報するなどの
具体的なアクションを起こしてしまう人も
いるかもしれません。

他にも、騒音を発生させたりすれば、
クレームに発展する可能性もありますし、
敷地内に夜間に侵入すると、防犯的な対策が施されていて、
場合によっては大きなトラブルに発展する可能性もあります。

そういった意味からも
”深夜のポスティング”にはリスクも付きまといますので、
注意しながら行う必要があるのです。

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不審者と勘違いされないように注意する

深夜にポスティングをする際に
最も注意するべき点の一つが
”不審者と誤解されないようにすること”ですね。

コソコソとしたり、キョロキョロとしたり、
怪しい動きを少しでもしていれば疑われることに
なりますので、
堂々と、なるべくポスティングと分かるような感じ
(例えばチラシを自転車のかごに積んですぐに見えるようにしておくなど)で、
やっていくことをおすすめします。

また、声を掛けられた場合(警察官の職務質問も場合によってはあるでしょう)は、
すぐに説明できるように準備もしておきましょう。

騒音を立てないように注意する

深夜にポスティングをする場合、
当然、家の住人は”寝ている”可能性が高いために
騒音をなるべく立てないように注意してください。

ポストにチラシなどを入れる際にもうるさく入れないようにすることは
もちろん、自転車やバイクなどで移動している場合、
なるべく静かにするようにすることや、
鼻歌を歌ったり、外にも聞こえるようなボリュームで音楽を
流したり、ということもしないように注意してください。

深夜に騒音を立てていると
当然のことながらクレームに繋がる可能性があります。

勝手に敷地に入らない

深夜にポスティングを行う際には、
”勝手に人の家の敷地に入らない”ように、
特に注意をして下さい。

郵便受けが”敷地内に入らないと投函できない場所”にある場合は、
勝手に侵入すると法的な問題が生じる場合もあります。
夜間ではそのリスクが大幅に高まることになりますので
基本的に、深夜にポスティングを行う場合
”敷地の中に入らずに投函できる家”を中心に
ポスティングをしていくことが望ましいと言えます。

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見た目にも注意する

夜間のポスティングというものは、
”される側”からしてみれば不気味なものです。

そのため、周囲から見た”見た目”にも注意するようにし、
例えば全身真っ黒でマスクに手袋着用だとか、
そういう”恐怖を与えるような見た目”になっていないかどうか、
という点も大事な点になります。

逆に目立つような色の方が事故のリスク
(車などから見えやすい)も下げることができますし、
深夜にポスティングをする場合は望ましいと言えるでしょう。

見落としがないように注意

昼間の場合は「チラシお断り」などの表記が
すぐに見えると思いますが
夜間の場合、暗いのでそういったものが
見えにくくなっていることがあります。

が、これを見落として投函してしまうと
クレームが入る場合がありますので、
昼間以上にしっかりと確認して、
投函していくようにしましょう。

まとめ

深夜にポスティングは、
法律上問題はありませんが(※地域の条例などがある場合は
それに従ってください)、
できれば避けた方が良いのも事実です。

ただ、時間の関係上、そうせざるを得ないような場合は
昼間のポスティングと比べて、色々なリスクが高まりますので、
上記のような点に注意をしつつ、
ポスティングを行うようにしましょう。

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