もしも宇宙が無くなったらどうなるの?人間は無事でいられるの?

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もしも、宇宙が何らかの理由で無くなってしまったら…?

そんなことが起きた場合、
どうなってしまうのか、
その可能性はあるのかどうか、
人類は宇宙が無くなっても生きられるのかどうか、
この点について解説していきます。

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宇宙が「無くなる」可能性はあるの?

普段の生活において、
そんなことを考える機会は
なかなかないと思いますが、
宇宙が無くなる可能性はあるのでしょうか。

この答えとしては
”可能性としては0ではない”というのが答えで、
”宇宙が無くなる”可能性はあるにはあります。

ただ、先にお断りしておきますが
”今、生きている人々”には基本的には関係のないことなので、
”宇宙が無くなっちゃったらどうしよう”とか、
そんなことを考える必要はありません。
あくまでも、SF的な話として考えて貰えれば大丈夫です。

その、宇宙が無くなる可能性というのは、
色々な説が挙げられていて、
よくあるパターンが簡単に言えば
”宇宙が膨張し続けて、そのまま全てが静止するような形”での滅亡、
(実際に宇宙は残ってはいるものの、変化のない無のような状態になる)と、
宇宙が収縮に転じて”潰れる”ような形で消滅するパターンなど、
そういったパターンが挙げられています。

もちろん、あくまでも人間の想像でしかなく
”未知の現象”で滅ぶ可能性もあれば、
宇宙は滅ばず永遠に続く可能性も0ではありませんが
可能性としては宇宙が無くなる可能性もある、ということですね。

ただ、先ほど書いたように”今を生きている人間”には
基本的には関係のないことで
(人類の想像もできないような未知の現象が起きたりしない限りは)
収縮するにせよ、膨張するにせよ、それで終わりを迎えるのは
まだまだ遠い遠い未来の話です。

とは言え、いずれ宇宙が無くなる可能性は
完全に0ではない、ということですね。

人類はどうなってしまうの?

どのような形であれ、
仮に宇宙が「無くなる」ようなことがあれば、
”人類が今の状態のまま”では生き残ることはできません。

そもそもの話、今の時点では
地球が滅べば人類は全滅で、生き延びる術がない、
というのが現実ですから、
地球どころか、宇宙がなくなるようなことがあれば、
当たり前のことですが
”どうすることもできない”ということですね。

この先、人類の技術力が進歩すれば
どうにかなる可能性も0ではありませんが、
”地球”どころか、宇宙そのものが無くなってしまうとなると、
かなり厳しいのではないかと考えられます。

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対策をするとすれば?

例えば、地球が滅亡してしまう、ということであれば
”他の惑星への移住”あるいは、”移動できる宇宙ステーションのようなもの”で
宇宙で生活するなど、人間の技術が発展を続ければ
”もしかしたら”生き延びることもできるかもしれません。

現時点では”人類が移住可能な惑星”は見つかっていませんし、
そのハードルは非常に高いですが、
これだけ宇宙が広ければどこかにそういう惑星は一つぐらいはあるでしょうし、
”宇宙の滅亡”に比べれば、この先技術が進歩すれば可能性はあるとは思います。

ただ…”宇宙がなくなってしまう”となると、
他の惑星への移住だとか、そういった道も全て封じられてしまうことになり、
現実的に”不可能に近い”状況になると考えられます。

先程書いた、地球以外の惑星への移住ですら
”かなり厳しい”のが現実なうえ、
”宇宙の滅亡”となると…、人類の技術がどんなに進歩しようと、
”不可能”と言ってもいいぐらい難しいことです。

強引に打つ手を考えるとすれば、
それこそ、
”宇宙の外の異次元のような場所で生活できるようにする”
”宇宙の代わりに宇宙のようなものを作りだす”
”時間を戻す・止めるなどして滅亡を回避する”など、
もはやSFの中でもかなり現実離れしたような手法を
取る必要が出て来ます。

人類の技術がどんなに進歩しても、
流石にこれは難しいかな…?とは思いますが、
それをしない限り、宇宙がなくなった場合に
生き延びる術はありません。

ただ、現在の予測で言うのであれば
宇宙が無くなる前に地球が無くなる
(太陽の膨張により、これはかなり高い確率で何十億年後に直面することです)ので、
もしも、人類がその時まで存続していた場合、
まずは”地球の滅亡をどう乗り越えるか”ということが
大事になるのではないかと思います。

その後の世界はどうなるの?

宇宙自体が膨張した場合は、
”何も変化しない世界”のような感じで宇宙自体は残りますし、
収縮した場合、宇宙誕生のきっかけとなったビッグバンが
再び起きる可能性なども指摘されています。

ただ、完全に宇宙自体が”無”になったとすると、
”完全な無”になるかもしれませんし、
一方で、人類が知らないだけで
もしかしたら”宇宙の外”にも何かまだあるのかもしれません。

”何か”があるなら、宇宙が消えても”何か”は残るでしょうし、
そもそも宇宙も元々”無”から生まれたとされているので
間違いなく”人間には予想もできないような何か”はあるのだと思います。

まとめ

宇宙がなくなってしまった場合は、
人類が生き延びることは非常に困難です。

その後の世界については、そもそも人間には分からないことが
多すぎるため、何とも言えませんが、
”何か”は残るのではないでしょうか。
(その”何か”は、分かりませんが…)

ただ、少なくとも
”宇宙自体がなくなる”などということは、
今を生きている人間にとっては、直接的には関係のないことなので
真剣に気にする必要は、ないかとは思います。

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