海の日はいつ?始まりやこれまでの歴史、その意味なども解説!

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「海の日」とは、祝日の一つで、
皆様が大好きな「休日」の一つです。

学生時代は、夏休み突入前!というイメージも
あると思いますし、
好きな(?)人も多いのではないでしょうか。

そんな「海の日」はいつなのか、
いつから始まったのか、
昔の海の日と今の海の日の違いは何か、
その意味合いは何か、などなど
詳しく解説していきます!

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海の日の意味とは?

海の日は
憲法では「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」
と、されています。

簡単に言えば
「海に感謝する日」と、覚えておけば
分かりやすいと思います。

海に対する理解と認識を深める、という目的も
存在していて、海に関連した行事や
イベントなどが周辺に行われるようなことも
多いですね。

いつから始まったの?

海の日は1995年に制定されて、
その翌年の1996年に初めて休日となりました。

祝日の中では比較的歴史の浅い部類の
祝日で、比較的最近できたものの一つになっています
(最近では「山の日」などというものも出来ていますね)

それ以降は、祝日の一つとして、
続いていますが、当初スタート時には
毎年「7月20日」が海の日となっていました。
(現在は変更されています)

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海の日の変更

海の日は、上でも書いた通り
当初は「毎年7月20日」が祝日となっていたのですが
2003年に「ハッピーマンデー制度」というものが
作られ、それによって
7月の第3月曜日が海の日となりました。
(※一部例外アリ それは後述します)

このハッピーマンデー制度というものは
一部の祝日を特定週の月曜日に移動する、
というもので、当時、海の日を含む
複数の祝日が、元々の日付ではなく
特定の週の月曜日に移動、ということになりました。

そのため現在の7月20日は、
「海の日」ではなくなっており、
ごく普通の日に戻っています。
(※現在の条件に20日が当てはまった場合は
休みになります)

既に変更されてからかなり年月が経過しているので
間違えることはないとは思いますが
念のため、注意しておきましょう!

例外も存在する

2020年はオリンピックの関係で、この年限りとして
東京五輪・パラリンピック特措法により、
海の日が「7月23日」となりました。
これは、永続的なものではなく、この年に限った
限定的な措置となります。

が、ご存じの通り、こちらは延期となってしまい、
この年に五輪が行われることはありませんでしたが
結果的に混乱を避けるため、2020年は7月23日が
海の日のまま、ということになりました。

そして翌年の2021年には
令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法により
(オリンピックが延期されて2021年になったため)
海の日が、この年限定で7月22日とされることになっています。

これも2020年の時と同じく限定的なものとなりますので、
2022年以降は、再び7月の第3月曜日に、海の日が戻る、
ということになります。

学校や会社は休みになるの?

まず、学校に関しては一部学校を除き、
大抵の場合は他の祝日と同様に休みになります。

ただし、私立など、一部例外がある可能性は
ありますので、そういった部分は
各自でしっかりと確認を行ってください。

また、部活動や、振替休日を伴う学校行事
(例えば運動会など ※夏にやることはないと思いますが)などに
より、休みでなくなる可能性はあるので、
この点も要チェックです。

職場に関しては、「祝日を絶対に休みにしないといけない」
という法律は存在しませんので
各職場ごとの判断になります。

そのため、会社は休みになるとは限らず、
祝日に出勤の会社もたくさん存在しているので、
休みになる会社もあれば、ならない会社もある、
というのが答えになります。

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振替休日について

海の日は現在「7月の第3月曜日」と
なっているため、
”振替休日”が生じることはありません。
7月第3月曜日、と決まっているわけですから
他の休日と重なってしまうことは
ありませんからね…

以前の7月20日に決まっていた際には
土曜日や日曜日と重なることがありましたが
この際には、他の祝日と同じように、
7月20日が土曜日の場合は「振替なし」
7月20日が日曜日の場合は「7月21日が振り替え休日」
と、いうことになっていました。

現在は海の日は(海の日が無ければ平日の)
7月第3月曜日になっているために、
振替休日が発生することは、ありません。

海の日の今後は?

祝日は名前が変わったり、無くなったりすることも
ありますが、海の日に関しては
そういったことは起こらないかと思います。

ただし、一部では7月20日に戻そう、という
動きも実際に存在しているため、
まだ具体的に進んでいることではありませんが、
もしかすると今後、日付が再び動くようなことは
出て来るかもしれません。
(海に感謝するはずの日が単なるお祭りになってしまった、
というのが戻そうとする理由の一つ、とのことです)

まとめ

私も小さいころは、
夏休み突入!みたいなイメージがあって
好きな祝日でした。
今もそんな感じの人も多いのではないかと思います!

海に感謝するのも良いですし、
海に関連するイベントを楽しむのも良いですし
何も考えずに休日を堪能するのも良いですし、
あまり深く考えず
気軽に祝日を堪能するのが
一番良いのではないでしょうか。

ただ、私は今は祝日は関係ない仕事になってしまったので、
普通に仕事をしている年が多いです(汗)

休める人は、しっかりと休んで、また次に備えましょう!

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