山の日とは？意味やいつ始まったのか、休みになるのかを、徹底解説！

「山の日」とは、
日本の祝日の一つです。

祝日の中ではかなり新しい部類に入る祝日で
「え？そんなの小さいころにはなかった！」
という人も多いのではないでしょうか。

そんな「山の日」はいつなのか、
休みになるのかどうか、
その意味は何なのか、
振替休日などはどのようになるのか、
などなど、それぞれ詳しく解説していきます。

山の日はいつ始まったの？
まとめ

山の日はいつ始まったの？

山の日が始まったのは、「2016年」のことで
日本に存在する祝日の中では
非常に新しいものになっています。
（制定自体は2014年）。

祝日の新設自体は、2007年に4月29日のみどりの日が
移動となり、そこが「昭和の日」となったとき以来と
なりますが
この時の新設は「祝日の日数自体が増えた」わけでは
ないため、純粋に祝日の日数が増えたのは
久しぶりのことになっています。

「山の日」はいつなの？

山の日は
毎年「8月11日」となっています。

第何何曜日だとか、そういう感じのものではなく
具体的に日付が決まっているタイプの
祝日ですね。

日付自体はそれから変わっていませんが、
特例として2020年はオリンピック開催の都合上、
8月8日（実際にこの年は延期により、オリンピック自体は
行われませんでしたが）が、山の日となっていました。
ただ、こちらに関しては永続的な変更ではなく
その時のみの特例となっており、
普段の山の日は「8月11日」のまま、変わりはありません

どんな意味なの？

「山の日」とはどのような意味なのかどうか。

祝日法によれば
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と
記載されており、
簡単に言えば、その名の通り「山の記念日」みたいな
感じですね。
あまり、難しく考える必要はありません。

由来については
特に具体的に明記されているようなものはなく
日程については、お盆休みと連続させるような
目的があった、と言われています。

「山の日」は休みになるの？

「祝日」が休みになるところであれば
山の日も祝日のひとつですから
当然「休み」になります。

が、祝日休みではない学校や、職場に
関しては休みにならないので
注意してください。
特に、社会人になってからの場合
「祝日は休みにしなくてはならない」という
決まりはありませんので、
祝日＝休み、になっていない会社も
たくさん存在しています。

各自、自分の職場や学校ごとに
「山の日」が休みになるのかどうか、
という点は、よく確認するようにして下さい。

学生の場合はあまり関係ない

「山の日」は学生の場合は、
残念ながら、あまり関係がありません。

何故なら、8月11日は、そもそも
元々夏休みである学校が
ほとんどだから、ですね…。

そのため、山の日が増えたところで、
元々夏休み期間中の場合は
振替休日が発生したりもしませんから、
休日が増える、という意味では
「山の日」はあまり意味がない、
というのも現実です。

部活などが休みになったり、
そういうことはあるかもしれませんが
多くの場合は、あまり関係ない、
ということになってしまうのでは
ないでしょうか。

振替休日は発生するの？

山の日も祝日の一つですから、
当然”振替休日”は発生します。
先程も書いた通り、元々夏休み期間中の
学生さんだったり、
職場が祝日とは関係のない休みの職場で
あるような場合は話は別ですが、
そうでない場合は、8月11日の山の日が
日曜日になってしまった場合のみ、
振替休日が発生します。

一応、例として下記に挙げておくと、

8月11日が日曜日の場合⇒
8月12日（月曜日）が振り替え休日となる

8月11日が土曜日の場合⇒
土曜日は振り替え休日が発生しないため
8月12日は普通の日曜日で休み、
8月13日（月曜日）は振り替え休日にはならず、平日

と、いうことになります。

その他、職場独自にお盆休みなどがある場合は、
どうなるのかなどは、
しっかりと確認をしておきましょう。