ツイッターの写真。
皆様はツイッターに掲載されている映像を
そっくりそのまま鵜呑みに
してしまってはいませんか？
しかし、ツイッターの写真は
「幻」だらけの存在です。
載せられているものをそっくりそのまま
信じてしまうようなことがあれば、
最終的にトラブルになったり、
騙されたりしてしまうことも
充分にあるかもしれません。
そうなってしまわないように、
しっかりと現実を理解しておく必要があります。
いくらでも嘘をつける
ツイッターの写真というものは
「いくらでも嘘をつくことのできる」ものになります。
つまりは、やりたい放題、ということになりますね。
いくらでも嘘をつけるのです。
例えば、自分の写真ではない写真を
「これが私です！」と断言することもできますし、
どこかで拾った画像を使って
「旅行に行ってきました！」とすることもできます。
大量の現金の映像や写真をどこからか拾ってきて
「現金プレゼントキャンペーンをやります！」みたいな
ものも見受けられます。
つまり、どんな話題にせよ、
いくらでも嘘をつくことができてしまうのです。
多少の技術があれば加工も簡単ですし
合成やＣＧが使える人もいるでしょう。
ツイッター上の写真は
基本的に”信じるに値しないものである”と
理解しておくのが、良いでしょう。
では、注意するべき点について
もう少し詳しく解説をしていきたいと思います。
その写真は本物か？
ツイッター上の写真…
まず、その写真は本物か？ということが
一番大事なことです。
悪意があるにせよないにせよ、
写真で騙されてしまわないように
注意しましょう。
下記のようなことが考えられますから
本当に、ツイッター上やＳＮＳ上の
写真は信用に値しないのです。
・拾ってきた写真
自分が撮影してきた写真ではなく
どこかから拾ってきた写真。
他の人の写真を自分だと言い張ることもできますし
他の人の風景写真などを自分が撮影したと言い張ることも
出来てしまいます。
本当にその写真は相手が撮影したものなのか？
まずはこれが疑問です。
・加工もできる
写真など、いくらでも加工できます。
外見もそうですし、見栄えもそうですし、
ありとあらゆる場所が加工できてしまいます。
都合の良いように、何か加工されている可能性も
充分にありますから、その点も注意しなくてはなりません
・嘘をつく可能性も
本人が撮影した写真かつ、加工もしてない写真でも
「言葉」で嘘をつく可能性があります。
例えば、友達を撮影して「私です」と言うことも
できますし、何年か前に撮影した写真を載せて
「〇〇に行ってきました～」ともできます。
いくらでも言葉で真実を捻じ曲げることが
できる、ということになります。
上記のようなこともあり、
ネット上の写真だけでは真実を見極めることは
できないのです。
写真は嘘。話半分ぐらいに思っておくこと
ツイッター上に載っている写真
だけでは何の証拠にもなりません。
上にも書いたように
ネット上にはありとあらゆる写真が
出回っていますから、
それをあたかも自分のものかのように
言うことはとても簡単なことですし
そういったことをしている人間は
大勢存在します。
現金プレゼント！みたいなツイートが
最近はよく出回っていますが、
「この写真、前も見たぞ？」というもの
だらけです。
元々の写真を出した人間は本当にそれだけの
お金があったのかもしれませんが
もはやどれが本当でどれが偽物かの
判別もつかないほどに収拾がつかない
状態になってしまっているのも事実です。
また、もっと言えば、最初の写真だって
加工されたものかもしれません。
このように、ツイッター上の写真は
基本「嘘」「話半分」ぐらいに思って
見ておいた方が良いでしょう。
上でも書きましたが「これが私です」も
安易に信じちゃだめです。
自撮りの写真なんて、ネット上に
吐いて捨てるほどゴロゴロ転がってますからね。
「＠～～」などと名前の書かれた紙などを
一緒に映してる人もいますが
それも合成しようと思えばできます。
写真だけで物事を判断することは、不可能に近いと
理解しておきましょう。
自分が写真を載せると…
自分自身もツイッターやＳＮＳに
写真を載せるようなことも
あるかもしれません。
ですが、その際に注意したいことは
”全世界にフリー素材として提供しているようなもの”で
あることを忘れてはいけません。
写真によってはあっという間に広がり
勝手に使われまくる可能性もあります。
例えば自撮りを載せれば
勝手に誰かがアイコンに使っていたり
「これが私です」みたいな人まで出てくると思いますし、
面白い写真や綺麗な風景写真を撮影すれば、今度は
自分が撮影者です！みたいな人が
出てくることもあります。
このようなこともあり、
どのように悪用されるかどうかも
分かりませんから、
ツイッター上に自分の写真をＵＰする際には
細心の注意を払うようにして下さい。
まとめ
ツイッターに限らず、
ＳＮＳの写真は幻想であると
考えておいた方が良いでしょう。
もちろん、ホンモノの何の嘘もない、
純粋な写真だってあります。
ですが、それ以上に加工された写真や
他の人の写真を勝手に使っているだけだとか
そういったものが多いのもまた事実です。
それを判別するのは非常に難しいです。
ですから、最初から「基本は嘘である」という
考え方にしておいた方が、騙されることも
なくなるでしょうし、
自分の身を守るためには
有効的な方法であると思います。
本当かどうかは、相手と親しくなれば
だんだん見えてくるかとは思いますが
とにかく”写真だけ”では何の信憑性もない、
ということは覚えておきましょう。
