お店の禁句とは?絶対に言ってはいけないタブーを知る!

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お店には「言ってはいけない」ことも
存在しています。

そういった「禁句」にあたる発言を
SNSなどですることによって
お店の評判を下げてしまうことに
繋がってしまうのです。

一度評判が落ちてしまうと、
なかなかそれを取り戻すことは
難しく、評判が落ちることによって
簡単にお店は潰れてしまいます。

炎上商法などという言葉もありますが
それで成功しているのは
本当にごく一部であり
大半は評判が悪くなってそのまま潰れるだけです。

ですので、お店としてはしてはいけない
発言について、しっかりと理解を
しておく必要があります

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お店がすべきではない発言

今の時代はSNSやネットを通じて
簡単に発言することのできる時代に
なりました。

昔は個人店が、世の中に何かを発信したり、
個人店でなくても、ただの1店舗が何か
情報を発信したりすることは
非常に難しい時代でした。

しかし、今はそうではありません。簡単に
発言することができてしまいます。

もちろん、宣伝もしやすくなりましたし
それ自体は良い事なのですが、
使い方を間違えてしまうと、大きな問題に
なってしまう可能性もありますから
”してはいけない発言”ということを
しっかりと覚えておく必要があるのです。

私の店長経験なども元に
「すべきではない発言」をまとめていきます。

他者への悪口・誹謗中傷

これはお店のイメージを下げるだけです。
たとえ、相手が悪かったとしても
基本的に誹謗中傷をするべきではないでしょう。

特に、汚い言葉遣いになっていたりする場合は
お店の評判も大きく下げる可能性が
あるために注意しなくてはいけません。

商品に対して「〇〇はダメだ!」みたいな
マイナスの発言をすることは控えた方が良いですし、
同業他社を批判するような発言も
控えた方が良いです。

もちろん、心の中で思うことは自由ですが
それを自分のお店と絡めた部分で
発言することは控えた方が
良いかと思います。

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自然災害に対する発言

地震災害などが発生した際に
不適切な発言をしたり、
それを商売に絡めようとして炎上したり
しているお店も時々見かけます。

そういった発言をしてしまう、
どこまで大丈夫かどうか分別出来ない場合は
”最初から発言しない”ことです。
地震災害や台風、その他について
一切お店としては発言しない。
これを徹底して下さい。

もちろん、自分のお店が被災地にある場合は
営業時間などに関して伝えたり
する必要も出てきますが
そうでない場合、わざわざ触れる必要もありません。

自然災害発生時は周囲の人も
デリケートになっていますし、
一番安全なのは「発言しない」ことです。

事件などについてもコメントしない

実際に起きた事件などについても
コメントしないことです。
お店がコメントしたから何になるのか?
何にもなりません。

事件を商売に絡めるようなことは
あってはなりませんし、
誰も個人的な意見など求めていません。

事件にはノータッチを貫くのが良いでしょう。
予想外のところから火がつく可能性も
充分にあるのです。

自分自身で事件に対して何らかの感情を
抱いたりすることはあると思いますが
それはお店として発言するべきではなく、
自分の胸の中にしまっておいたり、
プライベートでやるべきことであり
お店のアカウントなどで発言するべきことではないのです。

政治的発言

お店でするべきでない話題の一つです。
正直、政治的な発言を繰り返しているお店は
”気持ち悪い”です。
お客さんを減らす原因にもなるでしょう。

もちろん、どのような思想を持っていても良いのですが
少なくともお店としてはそれを
表に出さないことです。

店の店主と別の考えを持っている人から
すれば近寄りがたいお店に早変わり
してしまいますし、
とにかくお店にとってマイナスでしかありません。

批判にしろ、肯定にしろ、政治関係の話は
一切しないべきです。
お客さんに特定の人の応援をお願いしたり
するようなことはあってはなりませんし
お店にそういう関係のポスターが
貼られていることも望ましくありません。

政治とお店は切って考えるべきものであり
一緒にして考えるべきものではない、
ということです。

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個人情報関係

これも絶対にしてはいけない発言です。
特に「客」や「取引先」などの
個人情報は絶対に漏らしてはいけませんし
例え万引きした人間相手であっても
個人情報を晒すような真似を
してはいけません。
これは非常に大きなマイナスになりますし
場合によっては法律関係の
トラブルに発展してしまう可能性もあります。

個人情報管理はしっかりと徹底するようにしましょう。

また、自分自身の個人情報に関しては
これは個人の自由ではありますが
ネット上は不特定多数の色々な人間が
見るものですから、
あまり自分自身の個人情報であっても
それを晒す、ということは
おすすめできませんし
何かのトラブルの原因になってしまう
可能性もあります

喧嘩はしない

ネット上の喧嘩こそ見苦しいものはありません。
ネットで何かを発言していると相手から喧嘩を
売られたりするようなことも
あるかとは思います。

しかしながら、これにあまり反応しないようにして下さい。

ネット上で喧嘩を繰り広げていると、
お店側まで低いレベルに見られてしまいます。
最初の原因が絡んできた側にあったとしても
後から見る人は「一番最初の発端」となった部分まで
会話を見ない可能性があります。
そうなってくると、ただ単に喧嘩しているようにしか
見えず、悪いイメージを抱かれてしまう可能性が
あるのです。

お店のアカウントで、誰かと言い合いをしたり
喧嘩をしたり、そういったことはしないように
して下さい。
もしも喧嘩腰で何かを言われたとしても
”相手にしないようにする”という判断が
大事になるのです。
絶対に低レベルな言い合いを相手と
しないようにしましょう。

偏った思想

偏った思想についても
話題に出さない方が良いです。
人間には色々な考えがあるかと思いますが、
偏った思想を話すことで
一部の人は喜んでも、
一部の人は嫌な気分になったり
することもあると思いますし、
上でも書いたような口論などの原因に
なってしまうようなケースも考えられますから
その点にも注意をするようにしなくてはいけません。

色々なことが言えますが
例えば人生観。
「結婚なんてするべきではない」と思っていたとしても
それはお店として発信する必要のない情報ですし
逆に「結婚するべきだ」という偏った意見も
口にするべきではありません。

個人の考えを持つことは自由ですし
個人で発言するのは自由ですが
お店として発言するべきことではありませんし、
お店がそのような発言をする必要もありません。

嘘や間違った情報

これも避けるようにしましょう
大きなトラブルの原因になります。

まず、嘘は論外ですし、
商品に関する間違った情報などを
臆測で発言したり、
ネットで間違った情報を見て
それを事実だと間違えて広めたり
そういうことはないようにして下さい。

例えば店で取り扱う新商品の発売日などを
発信するのは構いませんが
ネット上の間違った情報などに
”釣られて”しまわないように注意する必要は
あるかと思います。

まとめ

お店が発してはいけない「禁句」となる
ものをまとめました。
これらの発言はお店としては不適切ですから
してしまわないように注意を
するようにしましょう。

お店の評判を下げる原因にもなってしまいますし
予期せぬトラブルの原因になってしまう可能性も
あります。
個人でどうするかは自由ですが
少なくとも「お店として」これらの発言を
してしまうことのないように、
注意していきましょう。

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