庶民の生活を知らない人たちへ!常識を知れ!理解する方法を解説!

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世の中には
一般的な「庶民」と呼ばれる人たちの
生活を全く知らないような
”非常識”な人達も存在します。

もちろん、他人とあまり関わったり
するような機会がなかったり、
プライベートの中で
どのように暮らすかは個人の自由です。

しかしながら、何かを取り決めする人だったり
会社の上層部に位置するような人間が、
庶民の生活を知らないというのは
非常に問題ですし
”非常識”を当たり前だと思い込んで
自分の、一般的な立場から見れば
”異常”な生活を普通だと思われた上で
何かを決められては困ってしまうわけですし
迷惑なわけです。

お金持ちであっても
生まれ持った環境が恵まれていたとしても、
”庶民の生活”
つまり、世間一般的にはどうなのか、
ということはちゃんと知る必要がありますし
それを知ろうとすらしないで社会に出る、
ということは
”すれ違ったときに挨拶もできない”人間と
同レベルであるということを
しっかりと理解するべきです。

では、
庶民の生活を知らない人間が
どのようにして庶民の生活を
知って行くべきなのかどうか、という点を
お話していきたいと思います

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庶民の生活を知るためには?

確かに、生まれてから恵まれた環境にいたり
自分の努力で高い収入を得ている人からすれば
庶民の生活が理解できない、分からないと
言うのも仕方のないことではあると思います。

自分自身が経験したことのないことを
理解できない、というのは
仕方のないことですからね。
ただし、庶民の生活を知らないままに
”自分の生活を基準”に物事を
考えられてしまっては
一般人からしてみればたまったものではありません。

誰かの上に立つ立場だったり
何かを決める立場の場合、
庶民の生活を知る、ということは
最低限必要な行為ですし
一般的な教養のひとつとして
理解しておくべきでしょう。

自分の立場は自分の立場として
それはそれで批判されるべきものでは
ありませんし、
経済的に裕福だということは
悪い事ではありません。
ただ、何かを決めたり考えたりするような
立場なのであれば
”庶民の生活”を知っておく、ということは
非常に大事なことであり、
これを知らずして、人の上に立つこともできませんし
常識的な判断を下す、ということも
とても難しいでしょう。

では、どのように”常識”を身に着けていけば良いのか。
その点をご紹介していきましょう。

自分を中心に考えない

人間、誰もがある程度”自分を中心に”物事を
考えてしまうものです。
これは、ある程度仕方のない事だと言えば
そうなのですが、
一般的な部分から飛び出している人は、
より注意しなくてはいけません。

自分の生活が当たり前だと
思っていると、それを中心にしか
物事を考えることができなくなってしまいますし、
庶民の生活をしている人のことを
何も考えないような、そんな人間になってしまいます。

会社で上の立場になる人間もそうですし
政治などに関わる人間もそうですし
普通の人間関係に関してもそうです。

例えば、上の立場に立っている人が
庶民的なレベルの生活を全く理解していなければ
”的外れ”なことを指示したり、
金銭的な感覚のずれてしまっている
ことを言ったりやったりしてしまったり、
部下から反感を買うことは安易に予想できますし
国のことを決める人に関しても
これは同じことです。
裕福、という状態は世間一般から見れば
”少数派”、つまり悪い言い方をすれば
”異常”な状態でもあります。
そういった状態を普通だと思い込んで
決め事をすれば批判の対象になったり、
トラブルになることは明らかです。

また、普通の人間関係においても
”金銭感覚のずれ”は
この人とはうまくやっていけない!と
相手に思わせてしまう原因にも
なりますから注意しましょう。

まずは、自分が裕福な状態であっても
それを当たり前だと思わないこと。
ここが第1歩のスタート地点になりますし
とても大事なポイントのひとつになります

ここで、庶民の生活を理解できたり、
ある程度想像できて、
相手のことも思いやるような行動が
人と関わる時だけであったとしても
できれば他のことをわざわざする必要はありません。

ですが、どうしても庶民の生活が理解できずに
的外れなことばかりするようであれば
下記のようなことを実際に体験してみて
庶民の生活というものがどういうものか、
ということを身を持って体験した方が良いと思います。

特に、ブラック企業の上層部の人間だとか
汚職に携わっている人間、
そういった驕り高ぶってしまっている人間は
逮捕されるような事態に発展してしまう前に
体験するべきでしょう。

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1か月10万円生活をしてみる

1か月10万円生活…
これを実際にやってみれば、
お金がない、ということの
生活の大変さを理解することが
ある程度はできるでしょう。

1か月10万円なんてやついるのか!?と
思うかもしれませんが、これは、実際にいます。
努力不足の人ももちろんいますが
全員が全員そうではありませんし
努力不足でなくても
本当にこのぐらいしか手取りで稼げない人も
存在するのです。

こういった生活を実際に
(家は流石にどうにもなりませんが)
自分でやってみることで、
ある程度、その苦しい生活を
理解することはできると思いますし
自分の偏った考え方にも
変化が出てくることでしょう。

もちろん、最初の段階で
庶民的な生活のことを考えることができ
ある程度理解できているのであれば
こんなことはしなくても良いのですが
庶民生活を理解できずに
的外れのことばかりしていたりする
会社の上層部の人間だとかお偉いさんは
一度、ギリギリの生活というものを
経験してみなくては、
他人の心情を理解することはできないでしょうし
いつか”感覚のずれ”がトラブルを
生み出すことになるでしょう。

バイトしてみる

恵まれた環境にいる人や、
新人時代、アルバイトだとか
そういったものを経験したことのない人は
他人の気持ちを思いやることが
できないものです。
最初から恵まれた環境にいたり、
最初からエリートコースだったりすれば、
下で働くことがどういうことかを理解できない。

結果的にブラック企業化したり
パワハラに繋がったり、的外れな提案をしたり、
そういったことに繋がって行くことになるわけです。

そういった”感覚のずれ”を解消する方法の
ひとつとしては、
”アルバイトを実際にやってみる”ということが
挙げられるかと思います

アルバイトとして
上司にこき使われながら仕事をする、という
立場を実際に経験すると、
どれだけ下で働くことが大変かどうか、
ということをある程度は理解できるでしょう。
もちろん、上に立つものには上にたつものの苦労も
ありますが、
上に立つものは「下」の立場も理解しなくてはなりませんし
下のことまで考えるのが上の役割のひとつでもあります。
それでごねるのであれば、自分が下の立場に行けば良いだけの話ですし
上にいる資格など、ありません。

庶民の生活がどうしても理解できない、という人は
一度、ただの一人のアルバイトとして働いてみる、
ということをおすすめします。
それを経験するだけでも大分人間としての考え方も
変わってくるかと思いますし、
大事なことに繋がるのではないでしょうか。

まとめ

裕福な人間は自分が”ふつうではない”立場にいることは
理解しておかなくてはいけませんし、
自分がこうだから、みんな同じ、と思ってはいけません。
特に、妬まれやすい立場でもありますし、
庶民の生活を知らないまま色々とすれば
トラブルを引き起こす可能性も
充分に考えられますから
しっかりとそのあたりは
考えて行く必要があるかと思います。

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