バイト先に、”シフトの希望”の提出を
求められることも、
バイト先によってはあるかと思います。
私がアルバイトをしていたバイト先でも
シフトの希望は毎月、アルバイト側から提出して
いましたし、
私が店長の際にも、
アルバイトスタッフさんにシフトの希望の
提出を求めていました。
しかし、学生さんだったり、他にアルバイトをしていたり、
プライベートの都合などがある人は
すぐにシフトの希望を提出するのが難しい、という場合も
あるのではないでしょうか。
では、シフトの希望の提出を待って貰いたい場合は
どうすれば良いのか、
この点について解説していきます。
※バイト先がシフトを作ってくれるのが遅い！と言う場合は
⇒シフトを作るのが遅い場合の対策の記事の方を
参考にしてみて下さい！
提出を待って貰いたい場合のポイント
シフトを作る側（店長など）からすれば、
本音を言えば、可能な限り早く、シフトの希望を
提出してくれた方が助かるのは事実ですが、
アルバイトスタッフの皆さんにも、アルバイト以外の
予定が色々とあると思いますし、
特に学生さんだったり、他にもバイトを掛け持ちしていたりする場合は
”なかなかすぐには決められない”ということも
よく分かります。
しかし、事情がある場合でも
振る舞い次第では、問題になってしまったり、
バイト先から厄介者扱いされてしまったりするような場合も
ありますので、この点はしっかりと注意をするようにしましょう。
日程が決められるようになったら速やかに
シフト希望の提出は、
シフトを決める側からすれば、
”なるべく早めに”お願いしたいものです。
店長や、シフトを決める人の性格によっては
希望が集まってもなかなかシフトを組まないような人も
残念ながらいますが、
そうでない店長・社員であれば、シフトの希望が集まれば
シフトを作ると思いますし、
”誰か一人が希望を提出してくれないと”
シフトを完成させることが出来ずに、
”他のアルバイトスタッフさんにも迷惑がかかる”ことに
なってしまいます。
そのため、日程が決められない事情が
ある場合に関しては仕方がありませんが
”決められるようになったのであれば”
可能な限り素早く、シフトを提出するようにしましょう。
無理をする必要はありませんが、
”決められるようになったら”なるべく早く提出することは
（特に提出期限がある場合で、それを過ぎている場合）、
とても大事なことです。
必ず伝えておく
学校の日程だったり、他のバイト先の日程だったり、
プライベートの都合だったり、事情は色々とあると思いますが、
シフトの希望の提出を少し待って貰いたい場合は、
必ずそれをバイト先に伝えるようにしてください。
無言で提出のない状態が続くと
バイト先としても困ってしまいますので
そのようなことになってしまわないように、
注意しましょう。
できれば”どのぐらいになれば提出できるのか”ということまで
分かると、バイト先側としては
助かりますし、他のアルバイトスタッフさんからしてみても、
”どのぐらいになればシフトが分かるのか”ということが
分かりますので、助かるかと思います。
事情がある場合でも”無言で提出がない状態”ということに
なってしまわないように注意していきましょう。
分かる部分だけ先に提出する
例えばシフトの希望の提出を
1か月単位で求められているような場合、
”分かる範囲内で”先に提出するのも一つの方法です。
例えば5月分のシフト希望の提出を求められている場合で、
16日以降の予定は分からないけれど、15日までの予定であれば分かる！
という場合に関しては店長（あるいは担当の社員）に
そのことを伝えて、先に15日までの分を提出する、と、
いうようなやり方ですね。
半分だけでも先に分かっていればシフトを組む側としても
とりあえずそこまではシフトを組むことができますし、
他のアルバイトスタッフさんにとっても
”来月のシフトが全く分からない”よりかは、
”来月のシフトが半分だけでも分かっている”という状況の方が
助かるのも事実です。
最初の1週間だけでも構いませんから、
自分のスケジュールがなかなか決まらない場合は
”分かっている場所”が少しでもある場合、
その分かっている部分だけでも提出するように
してあげて下さい。
それだけでもバイト先や
他のアルバイトスタッフさんからすれば、助かることです。
ここだけは大丈夫な日を先に伝える
↑のような感じに”前半だけ分かる”みたいなパターンではなく
この日だけは絶対に大丈夫、だとか、
ここからここまでは夏休みだから大丈夫だとか、
そういう”大丈夫な時期”がある場合は、
それだけ先に伝えておくのも方法の一つです。
”まだ予定が分からない”場所に関しては
「？」にしておき、
分かる場所だけ、先にバイト先に提出してあげる、
ということですね。
これも、何も分からないよりかは
バイト先にとっても助かりますので、
分かる場所がある場合に関しては、
しっかりと提出しておくようにしましょう。
自分の分を飛ばして作ってもらう
バイト先側で”それが可能なら”ですが、
あまり、自分のシフトの提出が遅れてしまう場合は、
バイト先にそれを伝えて、
自分の分を飛ばして先にシフトを作ってもらう…というのも
一つの方法です。
勿論、これをやってしまうと
”先に他の人でシフトが埋まってしまう”ことになるので
自分がシフトに入れる日が減ってしまう可能性も高くなりますが、
それでも、どうしても予定が固まらない場合、
他のアルバイトスタッフにも迷惑が掛かってしまうので、
あまりにも提出期限を過ぎてしまうような場合は、
止むを得ない事情をバイト先に説明した上で
先に（自分抜きで）シフトを作ってもらうようにしましょう。
自分も予定を提出できるようになったら提出して、
後から足りない部分などに付け足してもらう形ですね。
バイト掛け持ちの場合は…
学生さんで、学校などの予定の都合上、
なかなかシフト希望を提出できない人はまた別として、
アルバイトを掛け持ちしているような人の場合は
”どっちを優先するか”を、考え直すのも一つのポイントです。
例えば、バイト先Aとバイト先Bがあったとして、
シフトを作るのはバイト先Aの方が早い場合、
バイト先Aに先に希望を提出して、バイト先Bの方は
Aのシフトが決まってから、希望を出す、というような感じですね。
これを、逆パターンにしていると、
バイト先Bにシフト希望を提出したのに
作るのがバイト先Aより遅いために、なかなかバイト先Bのシフトが決まらず、
結果的にバイト先Aにもシフトの希望を出すことができない…
ということに繋がってしまいます。
そうなってしまわないためにも、
”シフトを作るのが早い方”など、結果的に両方のスケジュールを
早く決められるほうを優先的にシフトの希望を
提出していくことが、望ましいかと思います。
どうしてもどっちかを優先したい事情がある場合は
仕方がありませんが、
特にこだわりなどがない場合に関しては、
提出する順番に関しても、しっかりと考えていきましょう。
まとめ
バイト先のシフト希望の提出を
待って貰いたい場合には、
しっかりとバイト先側とコミュニケーションを取り、
可能な範囲内を先に伝えるなど、
上手く工夫するようにしてください。
あまり提出が遅いと、事情を説明していない場合
バイト先もあなたのシフトを減らしたりする可能性
（分かる人を優先的に入れてシフトを組んだりする可能性も）も
あるので、そう言った点は、しっかりと注意しておくことが
重要になります。
