卒業から入社式までの「空白期間」の過ごし方。どう過ごせばいいの?

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高校でも、大学でも、
卒業してから、「入社式」(あるいは就職初日)までには
ある程度の時間があるかと思います。

卒業式の場合、通常の年度終わりよりも、
早めに学校が終わることも多く
(例えば普段は20日過ぎぐらいまで学校があるのに
卒業の時は3月上旬で終わるなど)、
「空白期間」が、案外長いものです。

そんな「空白期間」には、
どのように過ごしていけば良いのでしょうか。

空白期間の過ごし方について解説していきます!

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卒業から入社までの空白期間の過ごし方

卒業すると、学生生活は基本的に
その日で終わりです。
3月卒業の場合、3月末まではその学校に
在籍していることにはなりますが、
学校に行くような機会は、あまりなくなるでしょう。

ですが、入社式や、会社以外の場合の初日は
基本的に4月に入ってからであることが多く
この「卒業してから社会人デビューするまでの間」の
日数は案外長いものです。

実際、卒業式前には、登校日も既に少なかったりして
本当に「空白の期間」というものは
長いものです。

この期間の過ごし方は「自由」ではあるのですが
大切な部分を見落としてしまって、
後々重大な影響を及ぼしてしまったりしないように、
注意をしていきましょう!

問題を起こさないようにする

当たり前のことですが
「卒業」から「入社」までの間に
問題を起こさないように、注意する、
ということはとても大事なコトになります。

実際に当日を迎えて手続きをするまでは
「内定」状態です。
その間に万が一、何か問題を起こすようなことがあれば
直前であっても、内定取り消しになる可能性は
十分に考えられます。

そのため、「問題を起こさないようにする」ということは
当たり前のこととして、意識しておきましょう。

ついつい、卒業して気分がハイテンションになっていたり、
社会人になったら、遊ぶ時間も減ってしまうから
今のうちにパーっと遊んでおこう、だとか
そういう風に思ってしまう気持ちは分かるのですが、
「問題」だけは起こさないように注意です!

内定取り消しになってしまうだけではなく
今後の人生にも大きな影響を残す可能性もあります。

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就職先からの課題がある場合

就職先などから、課題が(入社までに)出ることも
場合によってはあります。
課題などが出されている場合に関しては
卒業から入社までの間に、それをしっかりと
終わらせておきましょう。

既に卒業前に終わらせている場合や
課題がない場合に関しては
特に気にする必要はありませんが、
ある場合はしっかりとやっておくことです。

入社時にいきなり「やっていません」だと、
いきなり評価を落とすことになり
社会人デビューにも大きな暗雲が立ち込めます。

必要なものを揃えておく

就職するにあたって、必要なものが
あれば、早めに揃えておきましょう。

また、指示が無くても「スーツ」など
「必要になるかもしれない」というものも
しっかりと揃えておくことです。

モノによっては、いきなり準備することが
難しいようなものもありますから、
このあたりはしっかりとしておきましょう。

必要なモノは、ギリギリにではなく
早めに準備しておく、
これは鉄則です。

何が必要かどうか、分からない場合は
しっかり確認しておいてください。

入社後に必要な知識の勉強などをする

これは、自分がどんな職業に就くのかに
よっても異なりますが
専門知識が必要な業種である場合は
「入社後に必要になるであろう知識」について
勉強しておくことも、
有効的な時間の活用方法になるかと思います。

もちろん、就職先から何か言われていなければ
「強制」ではありませんし、
入社後にちゃんと教育の時間などは
確保されているとは思いますが
必要な知識をあらかじめ身に着けておくことで
ある程度のプラスになると思いますし、
決して損になることはありません。

無理して、とは言いませんが
時間に余裕があれば入社後に必要になりそうな
知識を身に着けておくのは、良いことです。

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当日の確認をしておく

入社式当日や就職初日に「どうすればいいのか」は
しっかりとあらかじめ確認しておきましょう。

当日の集合時間、集合場所、
持ち物などなど、
必要なものはしっかりとあらかじめ確認し、
当日に間違いを起こしたり
「分からない!」などということには
なってしまわないように、注意が必要です。

確認をあらかじめしておくことは
社会人として必要なスキルになりますので、
ここはしっかりとしておきましょう!

なお、入社先からの説明不足で
よく分からない!という場合に関しては
そのままにせずに、しっかりと確認を
するようにして下さい。

「分からないまま」にしておくことは
やってはいけないことです。

資格試験などに挑戦する

社会人になると、なかなか長期の休みは
取れなくなるために、
卒業⇒入社までの間に資格試験など、
時間のある程度かかるものに挑戦してみるのも
一つの方法になりますね。

また、運転免許証なども
必要であれば取得しておくのも
良いかもしれません
(免許を取ろう!と思っても
社会人になってからだと、なかなか
教習所通いなど、そういったことは
難しくなってしまいますので、
教習所通いなどをするのであれば
卒業⇒就職までの空白期間を利用することが
おすすめです)

自由な時間を満喫する

就職のことばかり考えているのも
あまりよくないことです。
既に内定をもらっている場合、
上のようなことを意識しておくことは大事ですが
かと言って、「ずっと勉強してなさい」だとか
そういうことを言うつもりは全くないですし、
むしろ、そこまで自分を追い込んでしまうと
逆効果です。

学生⇒社会人になる過程での最後の休みは
非常に貴重です。
会社や職種などにもよりますが
基本的には今後、そんなに長期の休みを
経験することは、あとは定年後が
転職の合間、何らかの理由で退職になる以外には
基本的にはありません。

そのため、最後の「春休み」をしっかりと
堪能することも大事なことになります。

趣味に時間をたっぷりと費やしても良いですし、
友達や家族、恋人などと、学生時代最後の
思い出作りをするのも良いでしょう。
もちろん、旅行などに時間を費やしても良いと思います。

就職後は基本的に
慣れるまでは疲れるでしょうし、
なかなか余裕もないと思いますので
「今のうちに遊んでおく」ということは
大事なことです!

新社会人としての準備だけではなく、
適度に息抜きもしておきましょう!

ただ、先ほども書いたように
「問題を起こしてしまわないように」という点は
注意です!
これをやってしまうと、最悪内定取り消しなどに
なってしまい、今後の人生に大きな影響を及ぼすことに
なってしまいます。

健康面にも気遣いを

卒業⇒入社までの空白期間に
病気になってしまったりしないように、
自分の健康面にはしっかりと気遣いを
しておくようにしましょう!

入社当日までに病気になってしまったり、
何らかの理由で体調を崩してしまうようなことが
あればマイナスになってしまう可能性もあります。
この点はしっかりと注意しておくことも
大事なポイントの一つです。

あまり無理をし過ぎないように
自分の健康をしっかり管理することは
忘れないようにして下さい。

まとめ

卒業⇒入社までの空白期間の
活用方法をまとめました。

それほど重く考える必要はなく
学生時代最後の長期休みをしっかりと
楽しんで、
その上で、必要なモノを揃えたり
必要な知識を身に着けたり、
入社当日の確認をしたり、
ということをしっかりとやっておきましょう。

しっかりと遊んで、
備えるべきところは備えておく、
それが一番有効的な活用方法です。

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