ネットで見かける「ソース」とは?言葉の意味を解説!

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ネット上では「ソース」という言葉を
見かけるような場面もあると思います。

「その情報のソースは?」
みたいな感じの使われ方ですね。

情報にソースをかけるのか?とか
思ってしまう人もいるかと思いますが、
ネット上でよく使われる”ソース”は
コロッケにかけるようなソースのことではありません。

ネット用語の「ソース」について
知らない人のために、解説していきます。

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ネットにおける「ソース」とはなにか。

ネットで使われる「ソース」という言葉は
「情報源」という意味で、
情報の出所などを意味する言葉になっています。

そのため「その情報のソースは?」と
聞かれた場合は
「その情報の出所はどこなのか?」という意味と
なります。

決して調味料のソースのことではないので、
その点は勘違いしないように
しておくと良いですね!

いつ頃から使われ始めたの?

「ソース」という言葉が
ネットで使われ始めたのは
いつ頃からなのか。

これについては、あまり詳しい情報はなく、
具体的に「いつから」を調べることは
難しいです。

ただ、「ソース」というネット上での言葉は
ツイッターやその他のSNSが普及する以前から
既に使われていた言葉になりますので、
ネット用語の中では
比較的古くから存在している言葉に
なっているのは確かです。

ネットの掲示板だとか
そういうものが全盛期の頃から
次第に使われ始めて今に至る、
という感じではないでしょうか。

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ネットの情報は「ソース」が大事

ネット上には、たくさんのデマ情報や
誤った情報、何の根拠もない情報も
飛び交っています。

勿論、正しい情報も飛び交っていますし、
ネット以外ではなかなか手に入らないような
貴重な情報を手に入れることが出来る、
というのも、ネットの世界の一つの
魅力にはなっています。

そこで、大切になってくるのが「ソース(情報源)」
ということになりますね。

ネット上で何か情報を目にした時には
それをすぐに鵜呑みにせず、
「どこから出ている情報なのか」=「ソース」を
確認することはとても大事になります。

例えば「今日〇〇が起きる!」みたいな
情報がネット上にあったとした場合、
それをすぐ鵜呑みにするのではなく、
ちゃんと「ソース」を確認する必要がある、
ということです。

例えば↑の情報のソースを調べてみて、
ちゃんとした機関などから発された情報だったり、
メーカーから発表された情報だったりすれば
「ちゃんとしたソース」があることになりますから、
その情報は信用に値する情報、ということになります。

逆に「今日〇〇が起きる!」というような情報の
ソースを調べてみても、
どこにもそんなことが書かれていなかったり、
SNSのよく分からない人が発言しているだけだったり
する場合、
その情報のソースは「曖昧」「怪しい」「はっきりしない」
と、いうことになり、
こちらの場合に関しては、「信用できない情報」と
いうことになります。

このように、ネット上などで見かけた情報については
「信用できる情報源による情報かどうか」=「ソースはどこか」
ということを確認することは、
とても大切なことになります。

何でも、ネット上の情報をすぐに鵜呑みにしてしまう、
ということは、いずれ必ずトラブルに
巻き込まれることになりますから、
注意しておかなくてはいけません。

「ソース」の使い方は?

「ソース」という言葉の使い方を
参考までに少し、解説しておきます。

・自分が情報を発信する場合
自分が情報を発信する場合に関しては
必要であれば「ソースはメーカー公式サイトです」
などなど、情報源を添えておくと、
周囲からより信用してもらいやすくなると思います。

例えば、人気漫画の連載再開が決定しました!
とだけ書くと「こいつ本当のこと言ってるのかな?」と
思う人も出てくると思いますが
「ソースはメーカー公式サイトです!」と分かるように
しておけば「それなら信用できるな」と、
信頼度が高まるのです。

場合によっては、必要に応じて「ソースを示す」ということは
大事なことになります。

・自分が情報を受け取る側の場合
自分が情報を受け取る側の場合に関しては、
情報の情報源が不明な場合は
「ソースはどこですか?」などと聞くような感じで
ソース、という言葉を使います。
ソースが不明瞭な情報については、
わざわざ聞かなくても良いですが
「調べる」ということはとても大事なコトです。

「ソースコード」という言葉もある

もう一つ、ソースコードという言葉も
存在しています。

これは、今回ご紹介している「ソース」とは
また別のお話で、
プログラミング言語の「文字列」を示す言葉に
なっています。

「ソース」と「ソースコード」は似ている言葉ですが
意味合いは全く異なっており、
何の関係性もありませんので、
この点は勘違いしないように注意しましょう!

調味料のソースに、
情報源のソース、
プログラミングのソースコード…

色々あって大変ですね笑

まとめ

「ソース」は情報源のことです。

ネットでは「情報を自分で見極める力」は
とても大事になります。
”ソース”をしっかりと自分で調べて
情報の取捨選択が出来る人にとっては
ネットは最強の情報源になりますが、

逆に”ソース”を調べることもせずに
何でも鵜呑みにしてしまうような人にとっては
ネットは最低の情報源となってしまいます。

”ソース”を意識する、ということは
ネットで情報を調べる上では
絶対に重要なことになりますので、
しっかりと意識しておくようにしましょう。

怪しい情報を見つけたらまず、”ソース”を調べることです!

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