知り合いに漫画を貸す場合の注意点!気を付けるべき点は?

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知り合いに漫画を貸す場合には、
注意点もいくつか存在します。

心から信頼しているような親友だとか、
そういった間柄の人に貸す場合は
ほとんどの場合、問題ないと思いますが、
あまり普段、モノの貸し借りをしない相手などに
漫画を貸したりする場合は、
注意点を理解しておかないと、トラブルになってしまう
可能性も0ではありません。

漫画を貸す際にトラブルになってしまわないためにも
ポイントをしっかりと理解しておきましょう。

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最悪の場合も考えて「貸す」こと

漫画に限らず、モノを貸す際には
”最悪の想定”もした上で貸す、ということが
鉄則になります。

どういうことかと言うと、
当然、悪意を持って、そのまま”借りパク”と呼ばれるような
行為をする人もいますし、
悪意が無かったとしても、借りた漫画を紛失してしまったり、
予期せぬ事態(交通事故など)に遭ってしまって、
返すどころではなくなってしまう…
などということも考えられます。

また、漫画の場合で言えば、表紙が折れたり、汚れたりした
状態で返されることもあるでしょう。

そのため、
”万が一の場合、返ってこない可能性も0ではない”ということは
覚悟して”貸す”ということは非常に大事なことですし、
漫画の場合で言えば、本が少し折れて戻ってきたりする可能性は
十分にありますので、
”少しでも汚れたら嫌だ!”みたいな、神経質な方や
こだわりのある方(悪い意味で言ってるわけではありません)は
やめておいた方が良いでしょう。

普通に読んでれば折れてしまうような感じでも、
自分で折ったなら諦めもつくと思いますが、
”人が折った”となると、気になる人もいるでしょうからね。

”絶対に失くすわけにはいかない大事な漫画”があるなら、
最初から貸さないようにすることです。

多くの場合、そんな漫画はあまりないとは思いますが
ある場合は、貸す際には慎重になりましょう。

信頼できない相手には貸さない

信頼できない相手には貸さない…
これは、基本中の基本です。

例えば、初対面の人にいきなり漫画を貸すのは
控えた方が良いですし、
普段、あまり話さないような人、
あまり知らないような人にも
漫画に限らず、貸すべきではありません。

また、仲の悪い相手や、
普段からよくモノを失くすような人、
忘れっぽい人など、
そういった理由で”親しいけど、モノの扱いに関しては信頼できない人”に
対しても貸さない方が良いです。

こういった人たちに貸す場合は
”最悪の場合、失くされたりしてもいいや”というような気持ちで
貸すようにして下さい。
必ず戻ってきてほしい、返してほしい、という考えなのであれば
後々トラブルになる可能性もあるので、
貸さない方が良いでしょう。

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貸す時はどんな風に対応すれば?

上記のようなことを考えた上で、
漫画を貸す時は、気軽に貸せば良いと思います。

書面に「漫画を貸しました」とか、
そういうことまでする必要はありませんし、
あまりそういうことをやりすぎると、
相手からのイメージが悪くなりますので、
最初から貸さない方が良いです。

貸す際には「何を貸したか」「誰に貸したか」は
忘れないようにし、
本の大まかな状態
(折り目とか、そういう細かい部分までは覚える必要は
ありません。そこまで神経質に見られると借りる側も
困るでしょうし、それなら最初から貸さない方が良いです)は
覚えておきましょう。

カバーの有無だとか、第何巻を貸したのか、とか
そういう部分を覚えておくことで
違ったものを返却されたりすることを
防ぐことができます。

基本中の基本ですが、意外と
”自分が何を貸したか覚えていない”みたいな
いい加減な貸し方をする人もいるので、
その点はしっかりと覚えておくようにしましょう。

返す期限は決めた方がいいの?

自分が必要であれば期限を設定しても良いですが、
図書館ではないので、あまりきっちりとまでは
決める必要はないと思います。

貸すぐらいですから、恐らくあなたは既に
その漫画を読み終えていると思いますので
「いつでもいい」ぐらいの感じでも、
あなた自身が構わないのであれば、
問題ありません。

ただし、”いつでもいい”と言うと、
ずっと借りたままのような人も出てくると思いますから、
あまりにも返ってこない場合は
「そろそろ久しぶりに読みたいと思ってるんだけど
あれ、もう読み終わった?」とか、
そんな感じで、相手に悪意を感じさせないような聞き方をして
確認すると良いと思います。

返ってこない場合はどうすれば?

もしも漫画を貸したのにそれが返ってこない場合は
どうすれば良いのか。

まず、考えられる点としては
・返すつもりはあるけど、まだ読んでいない
・借りたことを忘れてしまっている
・返す期限を言われていないため、いつ返していいか分からなくなってる
など、いろいろな理由があります。

もちろん、悪い理由の場合
(そのまま借りパクするつもりだった、実は紛失している、
既に売却した)も考えられます。

貸した漫画がしばらく返ってこない場合に関しては
↑と同じように、それとなく相手に”確認”してみましょう。

相手側が「いつ返していいのかきっかけが無くなってる」などの
可能性も否定はできないために、
まず、”悪い理由で返してくれない”と決めつけずに
確認することが大切です。

それなりの理由(例えばまだ読めていないなど)が
あるならもう少し待ってみても良いですし、
返してくれると言うのであれば、
そのまま返してもらえば良いことです。

ただし、確認しても曖昧な理由で
なかなか返そうとしなかったり、
最終的に返すことを拒んできたりした場合に関しては
以降、”その相手にモノを貸すこと”は控えた方が良いです。

例えば、紛失した場合などは弁償を求めても
良いとは思いますが、
それで法的な問題にするのは、時間・費用などを考えても
現実的ではありませんから、
最終的に「返してくれなかった・何の責任も取らず、謝りもしなかった」
という悪質なケースの場合は、
その相手と「距離を取る」「絶縁する」ことも視野に入れておいた方が
良いですね。

モヤモヤしたまま仲良くし続ける必要はありません。

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折ってほしくない場合は言っておいた方が良い場合も

貸す場合は、細かい折り目などを気にするべきではないですが
(普通に読んでいても、読めば多少は劣化していくものですからね)、
漫画を読む際に、”どこまで読んだか”を覚えておくため
端っこのほうを折る癖がある人も結構います。

”これが嫌だ”という人も結構いると思いますので、
もしもあなたが”本のページを折るのはやめてほしい”と考えている
タイプの人なのであれば、
相手に先に、それだけは言っておいた方が良いかもしれません。

どこまで読んだかを覚えておくために「折る」のが
当たり前の人は、悪気も何もなく普通に「折る」可能性があります。
自分の本であれば全然構わない行為ですが、
人の本となると、貸してる側が嫌がっている場合は
控えておきたい行為…なのですが、
普通にやってしまう人も多いので、
もしも貸す側のあなたが”それが嫌だ”というのであれば、
先に言っておいた方が良いかと思います。

相手からすれば「当たり前のこと」であり、
「良くないこと」とも、何も思っていない可能性は
十分にあります。

まとめ

漫画を貸す際もそうですし、
他のモノを貸す際もそうですが、
相手との信頼関係が大切です。

ただし、絶対に失いたくない…!というぐらい
大切なものは、何があるか分かりませんから、
どうしてもの場合以外は
貸さないようにするなど、
自分の中でもしっかりと考えておくことが大切になります。

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