風邪薬が品薄・品切れになってしまった場合はどうすれば?ポイントを解説!

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自分のいつも使っている
市販の風邪薬がお店で品切れになってしまったり、
全体的に”品薄”になってしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

まず”風邪薬が品薄になる”ということは
基本的にはほとんどの場合、ないことで
感染症拡大の際のごく一部の時期などにそういったことが
起きることはあれど、
薬局中から風邪薬が消えてしまうことは
ほとんどありません。

ですが、自分のいつも利用しているものが
品切れになってしまったりすると
不安に感じる人もいると思いますし、
本当に体調不良になってしまった時に
困ってしまいますよね。

”風邪薬の品薄対策”を
徹底解説していきます。

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品薄になることはほとんどない。冷静に備える

まず、こういうのを読むとパニックに
なってしまう人もいると思いますので、
ハッキリと言っておくと
”品薄になることはほとんどない”のが
風邪薬です。

特に市販の風邪薬は膨大な量の種類・在庫があり
生産も日々行われているために
基本的に品薄になることはまずない、というのが答えになります。

一時的に”一部の種類”がなくなるぐらいで、
全ての風邪薬の棚がスッカスカ、なんてことは
余程のことが無ければ起きません。

なので、”冷静に”対応することが大事です。

ネット上などで一部のお店で品切れだった、みたいな
情報が流れても、それに煽られないようにする、
ということも”余計な品薄”を拡大させないためには
重要なことです。

市販の風邪薬は”マスク”などが品薄になった
2020年ですら普通に売っていましたから
そうそう簡単に品薄になることはありません。

ただ…
可能性としては”限りなく低いけれど、0とは言い切れない”
わけなので、備えを覚えておくとより良いですね、ということです。

パニックになる必要は全くありませんので、
冷静に、備えをしておきましょう。

普段から常備しておく

いざという時に慌てないために
普段から、風邪薬を一つ、常備しておくと安心です。

風邪薬を常備しておくことができれば、
品薄にならなくても風邪を引いたときにはすぐに使えますし、
万が一品薄になってしまっても、
そんなに大量に飲むことはないでしょうから、
品薄が解消されるまで持ちこたえることは十分に
できるかと思います。

風邪薬にも色々なサイズがありますので、
家族構成や普段、どのぐらい使うかで、
常備しておく量は判断すると安心です。

トイレットペーパーやティッシュではありませんが
ある程度余裕を持って常備しておくようにすると
より安心できるのではないかと思いますね。

例えば普段1個常備しているのであれば、
+1して、2個常備しておく、ぐらいの
備えをしておけば万が一品薄になっても
対応できると思います。

事前に”いつも常備している量+1個”を
用意しておくと、それだけでも十分すぎるほどの
ストックになるはずです。

なお、風邪薬は大量に買っても意味がありません。
風邪薬の品薄など滅多に起きませんし、
万が一起きても、それはそんなに長続きするようなものでは
ありませんので、
過剰に”ストックしておく”必要は全くありませんし、
使用期限もあるので、無駄な風邪薬が多くなってしまいます。

”パニックを起こして大量買い”したりすることのないように
注意してください。
そういった”意味のない行為”が、
2020年にトイレットペーパーなどの品薄を引き起こしました。

あくまでも”いつもより1個増やす”ぐらいの備えで十分ですので、
異様な数、買わない、ということは徹底しておきましょう。

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別のお店を探せば案外在庫がある場合も

自分の探している風邪薬が、自分の見に行ったお店に
なかったとしても、
他のお店には普通に置かれているようなケースも
あると思います。

私も(これは頭痛薬の話ですが)お店に品切れに
なっていた際に、近場の別のお店を見に行ったところ
普通に置かれていました。

1か所のお店に売られていない場合でも
他のお店には普通に売られている可能性も十分にありますので
”ない!”と思っても何件か探してみると良いと思います。

また、ネット上では比較的早い段階で品切れになってしまっているようなものでも、
店舗に足を運べば普通に大量の在庫がある場合もあるので、
いつもネットで買っている人はそれも参考にしてみてください。

ネットは基本的に”全国どこからでも買える”ため、
地域限定の店舗と比べると、品切れになるのは早いですからね。

似たような成分のものを探す

”特定の風邪薬”が品薄になってしまった場合であっても
”風邪薬全体が品薄になる”可能性は非常に低いです。

そのため、自分が普段使っている風邪薬以外の風邪薬であれば
お店で入手できる可能性も高いです。

この場合に関しては”できるだけ似たような成分・効果のもの”を
選ぶのがポイントです。
必ず、風邪薬には商品パッケージに成分などが記載されていますから
それらを見て、判断していく、ということですね。

”いつもと違うもの”であっても特に問題がないのであれば
もしも自分が普段使っている風邪薬が品切れになってしまっている、
という場合には、別の商品も検討することをおすすめします。

なお、別の商品を検討する場合には、

・成分(自分に合わないものがないかどうかなど)を確認する
・用法を確認する(飲む量などは商品によって異なります)
・他に何か服用しているものがある場合は医師や薬剤師に相談する

などは徹底するようにしてください。

また、どんな風邪薬でも人によっては
体質に合わないこともあるので、
何か異常が出てしまった場合については
すぐに服用を中止し、必要であれば医師の診察を受ける、
ということも忘れないようにしましょう。

私もどこにでも売っているよくある”頭痛薬”の一つで
毎回湿疹が出てしまう症状が出る(その商品以外は大丈夫)ので、
人によってそういったことがある、ということは覚えておき、
”もしも”何かがあった場合は気を付けましょう、というお話です。

ネット上で騒がない

風邪薬が品切れだったり、品薄だったりした場合に
やってはいけないことは”ネット上で騒ぐこと”です。

2020年のトイレットペーパーの品切れは
”本来、生産が滞っているような事実もなかった”のにも関わらず
ネットやニュースが騒いだせいで
”本来起きなくてもいい品薄”が発生しました。

そのようなことを繰り返さないためにも
過去から学び、もしも風邪薬が品薄になり始めたり、
自分が買いに行ったお店で品薄だったとしても
「お店にこれしかなかったから、皆さんも早めに買った方がいいです!」みたいな
発言は間違ってもネット上でしないようにしましょう。

こういうことをしてしまうと
仮に”たまたまあなたが訪れたお店が品切れになっていただけ”でも
全体的に品切れになっていると誤解されてしまい、
大混乱が起きてしまうケースもあります。

ネットの書き込みはいつ、どこで拡散されるか分かりません。
軽い気持ちの発言が
”風邪薬の品薄を引き起こした元凶”として扱われて
とんでもないことになる可能性も十分にあるので、
軽い気持ちでそう言う発言はしないようにすることを
強く、強くおすすめします。

また、販売店の関係者であっても
”風邪薬が品薄です”みたいなことはあまり言わない方が良いです。
余計に品薄を拡大させるだけですからね…。

まとめ

風邪薬の品薄はまず起きることはなく、
起きたとしても、一部の種類かつ、短期間です。

ただ、必要な場合は「+1」常備を増やしておくと
安心できると思いますし、
いざという時も慌てずに済みます。

が、それ以上の個数ストックする必要はありませんし
品薄を引き起こすだけですから
”節度を持った常備”をしておくことが大切です。

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