バイト中に熱が出て来たと感じたらどうすれば?対処方法を解説!

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バイト中に「なんか熱っぽい…」と感じるようなことも
場合によってはあると思います。

私も実際にバイト時代に、
「熱があるような感じ」が仕事中にしてきたことは
実際にありました。

では、バイト中に熱っぽくなってしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。

店長経験も元に、どう周囲に伝えれば良いのか、
どう対応すれば良いのか、
この点を詳しく解説していきます。

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「熱」が出てきた時は無理をしないこと

バイト中に熱っぽくなってしまった場合は
とにかく”無理”をしないことが最優先です。

インフルエンザだとか、その他、熱が出るような
感染症が流行しているような時期は
また少し異なってきますが、
そういったものが、特に流行していない時期であれば
”ある程度”であれば自己責任で我慢しても構いません。
(ほんの少し熱が出るだけで、帰らないといけない!と
なってしまうと、早退した分、収入が減ったりして
辛い人もいると思います)
それでも、体調が本当に悪くなってしまったりしている場合は
絶対に無理はせずに、店長やバイト先の責任者に相談するなどして
対応するようにして下さい。

”絶対に大丈夫”な範囲内であればある程度我慢しても良いですが
それ以上は絶対にNG、ということです。

また、職場や世間で「熱が出る感染症」が流行しているような場合
”無理をすること”によって周囲に感染を広めてしまい、
結果的に迷惑をかけるような事態になってしまう可能性もありますので、
何らかのもの(インフル・コロナ・ノロなど)が流行しているような時期は、
より注意するようにして下さい。

体調が悪い場合は店長や責任者に報告する

熱が出て来て、体調が悪いと感じる場合は
遠慮なく店長や、店長がいない場合は責任者(店以外だったり、店長が休みの際など)に
”熱っぽい感じがして、調子が悪い”ということを
しっかりと伝えて下さい。

仮病である場合は話は別ですが、
本当に熱がある場合に関しては
普通の店長・責任者であれば、必要以上に無理を
させることは、基本的にはありません。

店長などと相談をしながら、
早退するなり、安静にするなり、何らかの対応を
考えるようにして下さい。

人員的に余裕があるのであれば、
基本的には、熱がある自分自身のためにも、
周囲に風邪などをうつしてしまうリスクを少しでも
下げる意味でも、早退しておくのが
最も確実と言えるでしょう。
(ただ、このあたりは店長の判断次第なので、
まず、店長に相談するようにして下さい)

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遠回しな仕草は意味なし。ちゃんと言う

体調が悪いと感じた時に、
店長などの、”それを「伝えるべき相手」”に
なかなか言い出すことが出来ずに、
”調子悪そうにフラフラしてみたり”
”頻繁に自分の額を触ってみたり”
”わざとゴホゴホ咳をしてみたり”
そういった”気づいてアピール”をするような人も
稀にいますが、
それは、やめましょう。

体調が悪いなら、自分からちゃんと言ってください。
”気づいてアピール”をしても、
忙しい時には、当然気づかない可能性も
高いですし、
わざわざ「調子悪いの?」なんてことは
子供じゃないので、アピールに気付いても
”なにしてるんだろう?”ぐらいで済まされる可能性も
高いです。

もちろん、相手の店長次第では”言いにくい”ということが
あるのも分かります。
ですが、バイトできる年齢であれば、
少なくとも、学生さんであっても、もう”自分で物事を
ある程度判断できる年齢”のはずです。

体調が悪い場合は、隠さず、自分から言ってください。

普通の店長・責任者であればちゃんと対応してくれますし、
「熱ぐらいでなんだ!」みたいな問題のある店長の場合は
”気づいてほしいアピール”をしても、そもそも意味がありません。
どのみち「熱ぐらいでなんだ!」と、なるだけですからね。

ですので、結果はどうあれ、
とにかく”自分から言う”と、いうことは
忘れないようにして下さい。

言わなければ、分かりません。

無理すれば逆に迷惑になる

「自分で確実に大丈夫な範囲」なのであれば
先程書いたように自己責任で、
そのまま仕事を続けるのも、一つの方法ではあります。
感染症流行時などのタイミングでは避けるべきですが、
そうでなければ、”自分の収入面”など、いろいろ事情は
あると思いますからね…
(バイトだと、早退すると収入も減るでしょうから)

しかし”無理して倒れてしまう”だとか、
そういうレベルの”無理”は絶対にしてはいけませんし、
目安として、

”調子悪いけど、いつも通りほぼ100パーセント仕事できる”
状態なら、まだ良いですが、

”調子悪くて、仕事にも影響が出ている”
のであれば、それは早退なども視野に入れて考えるべき
状態です。

無理をしすぎて倒れてしまったり、
仕事でミスをしたり、
(体調不良の時は、ミスをしやすくなるはずです。
私も(親知らず(歯)ですが)体調不良でミスを
したことがあります)
インフルエンザなどであった場合は、
周囲に感染を広めてしまうリスクも高まります。

”無理をしすぎれば、逆にバイト先に迷惑をかける”
ことに繋がりますから、
そのようなことにならないよう、
”自分の体調は、自分にしか分からない”わけですから、
しっかりと、自分自身で自分の体調を
客観的に見つめた上で対応するようにして下さい。

”限界”に到達する前に、
店長(や、社員など)に伝えるべきです。

軽い発熱の場合で、そのまま仕事する場合は言わない

軽い発熱の場合、
上でも書いたように、
自分自身の自己責任において、
そのままバイトを続けることは、
一つの選択肢です。(※何かが流行している場合は控えましょう)

この場合に関してですが、
もしも”自分が熱っぽいことを言わずにバイトを続ける”のであれば、
”周囲の人間に、いちいちそのことを言わない”と、
いうことを徹底しましょう。

「ちょっと熱があるみたいです」と、周囲に伝えても、
自分がそのままバイトを続けるつもりなのであれば、
言っても意味がありません。
逆に、周囲からすれば”風邪をうつされるかもしれない”みたいな
感じになる可能性が高く、
”周囲に嫌な印象を与えてしまうだけ”で、
何もプラスにはなりません。

そのため、特に早退だとか、安静にするだとか、
そういったことを自分が考えていない場合は、
わざわざ「熱があるんだ~」みたいなことは言わなくて良いのです。

「じゃあ早退する?」と言われて「しません」じゃ、
「…じゃあ、何が言いたいの?」となってしまいます。

また、”遠回しに悟ってほしい”みたいな感じなら、
そういう言い方ではなく、単刀直入に相手に伝えるようにして下さい。

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解熱剤などがあれば、それを利用するのも手

常備薬などを自分が持っているのであれば、
(例えば風邪薬など)それを利用するのは
一つの方法です。

そこまで重度な発熱でなければ
市販の風邪薬の類であっても、
十分に効果を発揮してくれる可能性は高いです。

もちろん、用法を守る必要はありますし、
普段、飲んだことがないものをいきなり飲んだり、
人から貰ったりするのは避けるべきですが、
”普段から飲んでいるようなものを持っている”のであれば、
それを使うのは、一つの方法です。

まとめ

バイト中に熱っぽくなった場合は
くれぐれも無理をしないようにして、
遠回しではなく、ちゃんと店長や責任者に
伝えるようにして下さい。

なお、店長自体が「熱ごときで帰るな!」みたいな
感じの人の場合は、どうすることもできませんが、
それでも”自分から申し出た”ことで、
”万が一何かあった場合”、それは
”無理やり働かせた店長の責任”になりますから、
仮に店長が問題人物である場合にも
”先に申し出ておく”ことはとても大事です。

何も言わなければ”勝手に無理して倒れた”と
されてしまいますが、
先に伝えておいて、それでも「働け!」と言われた場合なら
”店長の責任”にできますからね。

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