職場で風邪が流行り始めたらどうする?身を守るためのポイント!

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職場で風邪が流行る…
そんな場面もあるかと思います。

特に冬になると、
学校でも風邪などが流行り、体調不良の子が
増えたりすることも多いですし、
実際にそういったことを経験したり、
学級閉鎖などを経験したりしたことがある人もいると思います。

社会人になってからも、職場で風邪が流行することは
実際にあり得ることです。
そんな場合、自分の身を守るためには
どのように対応するべきなのでしょうか。

解説をしていきます。

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職場内で流行しているものを把握し、対策する

まずは職場内で流行しているものが
「何」なのかを把握することが大切です。

流行しているのは「風邪」なのか
「インフルエンザ」なのか、それとも「ノロウイルス」なのか、
「コロナ」なのか、さらに別の何かなのか…
これによっても、ある程度考えるべき点が変わってきます。

ただし、”基本的な対処方法”は、
何が流行していた場合でも変わりません。

対策するべき点をそれぞれ理解しておき、
対処していきましょう。
(※今回は「一般的な風邪」が職場で流行している場合を
中心に解説していきます)

風邪も当然広がるリスクはある

一般的な風邪を侮る人は多いですが、
風邪も当然、流行を引き起こす可能性は十分にあり、
特に職場内に広がっているような状態では、
風邪に感染するリスクは非常に高まっている、
という状態になります。

風邪は一言で「風邪」と言っても
色々なタイプのものが存在しており、
強力な症状を持つものもあれば
感染しやすいようなものもあります。
もちろん、人によって出てくる症状も様々です。

実際に「一般的な風邪」でも、40度の熱が
出ることもあります。
私も実際に、40度(インフルエンザでもなかった)が
風邪で出たことがありますし、
39度(これもインフルエンザではなかった)が
出たこともあります。

「風邪」で命を落とす人もいますから、
インフルエンザじゃない、ノロでもない、コロナでもない…
本当の意味で「一般的な風邪」だったとしても、
それを侮ってはいけないのです。

そのことをまず、理解したうえで、職場で風邪が
流行しているような場合は対策を練っていく必要があります。

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基本的な感染予防を職場でしっかり行う

まず、風邪がこれ以上広がらないようにするため、
そして自分自身がうつらないようにするために、
”基本的な感染予防をしっかりと行う”ということは
非常に大事になります。

マスクなどを利用して、感染の確率を
下げることは当然として、
職場内での換気、
職場にいる最中に喉を乾燥させないように
定期的に水分を摂取する、など、
”職場にいる間にできる対策”をしっかりと
行うようにしてください。

換気などに関しては自分一人では
なかなかできない場合もあると思いますので、
(例えば自分が一番新人だったりすれば、
 なかなか「窓開けますね」は難しいこともあると思います)
周囲と協力しながら、職場でしっかりと
感染対策を行っていきましょう。

また、仕事中に食事をとる場合、
手洗い・うがいなどをしっかりと行うことを
徹底してください。

普段、外から家に帰ったら当たり前のように
手洗いとうがいをするような人でも、案外抜けてしまっているのが
「外で昼食などを食べる前の手洗い・うがい」です。
意外と、やらない人が多いので、
この部分は、風邪が流行している際は特に、
徹底しておきましょう。

職場の環境などで、どうしても水道が利用できないような
状態であれば、除菌のウェットティッシュやハンドジェルなどを
用意しておくだけでも、ある程度は違ってきます。

帰宅時にしっかりと手洗い・うがいを行う

これも基本中の基本ですが、
職場で風邪が流行しているような場合は特に、
帰宅した際には「手洗い」と「うがい」を、
しっかりと行うようにしてください。

これは、普段から行うべきことではありますが、
帰宅したらまずはなるべく早い段階で
手洗いとうがいをする、ということを
とにかく徹底しましょう。

これだけでも、風邪に限らず、インフルエンザなど
その他のウイルスたちにもかなりの予防効果になります。

この基本が出来ていない人は案外多く、
酷い場合は手洗いもうがいもしない人もいますし、
洗ったとしても、帰宅後にだいぶウロウロしてから
思い出したかのように洗う人などもいますから、
これを”なるべく早くする”ということですね。

体調管理を普段以上にしっかりと行う

風邪は当然、自分の体調が別の部分で
優れないような状況になっていると、
感染のリスクも高まります。

そのため、体調管理は、
普段からしている以上にしっかりと行っていく、
ということが大切になります。

例えば睡眠時間の確保もそうですし、
しっかりと栄養を取ることもそうですし、
ストレスを蓄積させすぎないようにすること、
仕事で無理をして疲れ自体を蓄積させないようにすること…
色々なポイントが大事になってきます。

体調をしっかりと維持するのは、
職場で風邪が流行している際などは
特に大事なことになりますので、
普段から不規則な生活をしている場合、
(仕事の時間的な問題でそうなっている場合は仕方がありませんが)
自分の生活スタイルの範囲内で、できる部分は
気を付けるようにしましょう。

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体調に異変を感じた場合は…?

職場で風邪が流行しているような場合に
体調に異変を感じた場合は、
その風邪がうつってしまった可能性も高いです。

慎重に判断しながら、
場合によっては無理をせずに休むようにしてください。

”一般的な風邪”であれば、出社停止などにはなりませんが、
あまりに無理をして倒れてしまったり、
感染を広めてしまったりしては、逆に職場にも
迷惑が掛かることになります。

「必ずしも休め」とまでは言いませんが、
慎重に判断して、対応してください。

また、風邪が流行している場合でも
「あなたが同じ風邪を引いた」とは限りません。

これはどういうことかと言うと、
職場で風邪が流行していたとしても、
あなたが体調を崩した理由は「風邪」ではなく
「インフルエンザ」など、他のものである可能性もあります。
その場合、風邪だと思い込んで「このぐらいの熱ならいけるだろう」と
職場に行ってしまうと、職場にインフルエンザなど、
”既に職場に流行していたものとは別のもの”を
持ち込んでしまう可能性もあります。

「職場で風邪が流行っている」⇒「あなたも風邪のような症状が出た」=
「あなたも職場の風邪を引いた」とは限らないので、
そこのところは注意するようにしましょう。

風邪を引いてしまうことは悪いことではない

どんなに気を付けていても、人間、
風邪を引いてしまう時は引いてしまう生き物です。

職場で風邪が流行し始めて、
徹底的に対策を取ったけれど、結果的には
風邪がうつってしまった…などということもあると思いますし、
逆に、自分が「うつしてしまったかもしれない」などと
思うような場面も出てくるかもしれません。

ですが、”わざと”風邪がうつるような振る舞いをしたり、
うつすような振る舞いをしたならともかく、
そうでないのであれば罪悪感を感じたりする必要はありません。

こればっかりは「どんなに気を付けていても」
なってしまう時はなってしまうものですから、
万が一、風邪がうつったり、うつしたりしてしまっても
”必要以上に”自分を責めたりはしないことです。

まとめ

職場で風邪が流行し始めた際には
いつも以上に感染予防対策を徹底し、
特に”基本的な部分”をしっかりと
今一度見直しましょう。

それでもうつってしまった場合は
仕方がありませんし、
風邪を「100%」防ぐことはできません。

しかし、↑のような対策を行うことで
”リスク”を下げることはできますので、
そのあたりは、しっかりと対応していきましょう。

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