寒くて眠ることができない…！
そんなことになってしまうと困ってしまうと思いますし、
当然眠ることが出来ない時間が続けば
睡眠不足になってしまいます。
実際に冬場は寒いですし、
あまりにも寒いと、なかなか寝付きも
悪くなってくると思います。
では、そんな”寒くて眠れない”と感じる場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。
この点について、詳しく解説していきます。
寒くて眠れない場合の対処法
人間は、暑すぎたり、寒すぎたりすると
なかなか寝られなくなってしまう生き物です。
ですので、冬場は”寒さ”で寝られなくなってしまう…
なんてことも、当然人によっては出てくると思います。
もちろん”我慢して眠る”こともできるとは思いますが
寝付くまでに時間が掛かったり、
途中で何度も目が覚めてしまったりして
結果的に”質の良い睡眠”を取ることは
難しくなってしまうと思います。
そのようなことになってしまわないためにも、
寒くて眠ることが出来ない場合には
しっかりと寒さ対策をしていくようにしましょう。
その寒さ対策について、お話していきます。
布団や毛布を上手に使う
布団や毛布…
冬場には欠かせないものですね。
何もかけずに寝ていたり、
夏場に使うようなタオルケットを使っていたり
する人は流石にあまりいないと思いますが、
まず、”冬場に適していないものをかけて寝ている場合”は
ちゃんとした布団や毛布を用意すること…
これが、一番最初に大事になってくる部分です。
ただ、多くの人は既に布団や毛布など、
冬場に適したものをかけて、寝ていると思います。
とはいえ、真冬だと”布団をかけていても寒い”ということも
場合によっては出て来る日もあるでしょう。
そんな場合に関しては
布団と毛布を重ねて利用するのも一つの方法です。
布団と毛布を重ねる（2枚重ねにすること）で
布団1枚や毛布1枚で利用している状態よりも
遥かに暖かい状態で眠ることができるはずです。
布団が上か、毛布が上かは、最終的に個人の判断次第になりますので、
色々と試してみて、自分自身が
”これが一番暖かく感じるかも”という方法を
しっかりと見つけていくことが大切なポイントになります。
また、一言で”布団”や”毛布”と言っても、
その種類は山のように存在しています。
もしも今使っている布団や毛布では”寒い”と感じる場合は
新しい布団や毛布を用意するのも、一つの方法になりますね。
エアコンを活用する
どうしても寒い場合は、
”エアコン”の力を借りるのも一つの方法です。
暖房を使っていれば夜も寒さを感じることなく、
快適に眠ることができるはずです。
ただ、就寝時に”そのまま使うことができる”
暖房器具となるとエアコンに限られてくるので、
”寝ている間にも暖房を付けっ放しにしておきたい”
という場合に関しては
エアコンが必要になります。
もしもご自宅にエアコンがあって、
自分の就寝する部屋が”暖房を使える環境”に
あるのであれば、暖房をかけたまま寝る、
ということも一つの対策にはなります。
エアコンをつけたまま寝ると
電気代がかかるようになりますが、
どうしても寒さで眠れない場合、
それで眠れるようになるのであれば
仕方のないことです。
なお、エアコンを使う際の注意点としては
「人によっては音が気になるかもしれない」点が一つ。
暖房は設置場所によっては”かなり音が気になる”ことも
ありますので、もしもエアコンの音が気になってしまって
逆に眠れないようなことになってしまうと、
それはそれで本末転倒ですので、音が気になる場合
別の方法での寒さ対策を検討してください。
また、エアコンの設定温度を上げすぎて部屋を
暑くしすぎてしまうと寝汗をかいてしまったり、
喉が乾燥してしまう可能性もあるため、
そういった点にも注意しつつ、
試してみて「ここは改善した方がいいな」という部分が
自分の中で見つかったら、その都度改善していきましょう。
エアコン以外の暖房器具は「つけたまま寝る」は危険
上で紹介したようにエアコンの暖房に関しては
”つけたまま寝る”のも、選択肢の一つです。
しかしながら、その他の暖房器具に関しては
”就寝時につけたまま”は危険ですので
控えるようにしてください。
石油ストーブやガスストーブなどに関しては
一酸化炭素中毒になってしまう可能性があり、
最悪の場合命に関わることになりますから
絶対に使ってはいけませんし、
電気ストーブなどの場合は
寝ている間に接触してやけどをしたり、
火災の原因になったりする可能性があります。
ホットカーペットやカイロなどに関しても
上のようなことは起きませんが
今度はずっと同じ体制でいた場合などに
”低温やけど”になってしまう可能性があり、
いずれの場合も危険です。
（カイロなどの場合でも、商品の説明を読んでいただければ
分かると思いますが寝る時につけたまま寝るのは
やめるように書かれています）
そのため、”寝ている間に付けっ放し”にするのであれば
”エアコン”のみ、と覚えておいてください。
先に部屋を暖めてから寝る
エアコンがない…！と、言う場合や
どうしてもエアコン以外を使いたい！という場合に関しては
”寝る前に部屋を暖めてから寝る”という方法を
試してみてください。
ストーブ各種に関しても
”寝る直前までつけている”分に関しては特に問題はありません。
そのため、エアコン以外で部屋を暖める場合は、
就寝前までに部屋を暖めておき、
寝る直前に暖房器具を消す、という方法がベストです。
”消し忘れ”には絶対に注意しなくてはいけませんが
（暖房器具の種類によりますが、最悪の場合、そのまま
永眠することになります！）
ちゃんと消してさえおけば、暖房器具が消えたとは言え、
しばらく部屋は暖かいままですし、
布団・毛布などをしっかりと組み合わせれば
部屋が冷え切る前には寝ることができるはずです。
窓などを開けっぱなしにしておくのはNG（すぐに冷えてしまう）ですが
ちゃんと締め切っておけば、
それなりの時間、ある程度暖かい部屋で
眠れるはずです。
寝る少し前から暖房器具をつけておき、
寝る時間になったら電源を切って、コンセントを抜き、
暖まった部屋で寝る…
という感じですね。
自分の着ている服を工夫する
残る方法としては”自分の着ている服を工夫する”
ということです。
寝る時の自分の服装は
どのような服装でしょうか。
あまりにも薄着すぎれば当然のことながら
寒さも感じるでしょうし、
他の防寒対策をしても、
寒いと感じる可能性は高まってしまいます。
そのため、暖房器具や布団に頼るだけではなく
自分自身の服装もしっかりと考えることが大事です。
もちろん、あまりにも着込みすぎれば
逆に暑くなってしまうと思いますし、
そこまでする必要はありませんが、
あまりにも薄着だとか、
そういう格好の場合は、
”自分がどんな服を着て寝るか”という点を
しっかりと見直すことも、大事になるかと思います。
また、服の部分とは関係ありませんが
自分が就寝する部屋の”窓”などは
しっかりと閉めて寝るようにしましょう。
窓を開けたままにしておけば
”寒い”のは当たり前のことなので、注意です！
まとめ
暑いのもかなりつらいですが、
寒いのも、寝る時にはなかなか邪魔になりますよね。
私自身は、暑い方がはるかに苦手なので、
寒い方が比較的寝やすいような気はしますが
防寒対策として、布団と毛布の2枚重ねや、
自分の服装に気を付けています。
暖房に関しては今は使っていませんが
どうしても寒いときは
”エアコンを使う”か”そのほかの暖房器具なら
寝る直前までつけておく”ということで
対応していくと良いと思います。
