世の中にはいろいろなな”揺れ”があります。
とくに、
地震による揺れ…
気持ち悪いものですよね。
ですが、地震以外の原因で自宅に振動が伝わり、
地震かな?と一瞬勘違いしてしまう、なんてことも
あるかと思います。
実際に、私もそういう経験があります。
揺れたような気がして地震情報を見てみても、
一切そのような情報は出ていない。
今回は地震と勘違いしている、してしまう可能性のある
揺れについて書いていきます!
地震と揺れ方は違いますが、一瞬勘違いしてしまうような
揺れが時々あるのも事実です。
地震と勘違いする可能性のある揺れ!
それでは、地震と勘違いしてしまいそうな揺れに
ついてまとめていきます。
一瞬で「これ違うよ!」と気付くこともあれば、
「ん?ん?」となかなか気づけないようなケースもあります。
実際に、私が勘違いしてしまった事例をもとに
「地震と勘違いしてしまう可能性のある揺れ」について
書いていきますよ!
※実際の地震に関係する情報は
地震対策マニュアルの記事からご覧ください!
①風で揺れている
地震では無く、風で建物が揺れることはあります。
特に強い風の時は尚更。
また、これは建物の立地条件にもよるのですが、
場合によっては風の音はあまりしないのに、急に「ぺきっ」と言うような
感じで建物が音を立てて、一瞬揺れているのかと勘違いするような
こともあります。
風向きによっても、風の音が強いのか、それとも音はあまり
聞こえないのか、立地条件によって色々異なりますし、
例えば隣がマンションだったりすると、その場所が隙間風になって
猛烈な風が吹いたり、家が揺れたりすることもあるのです。
元々、風がびゅうびゅうと吹いていれば分かりやすいですが、
風の吹き始めなどには、案外、地震と勘違いしてしまう!
なんてこともあるかと思います。
②トラックなどが近くを通った
車によって建物が揺れることもあります。
特に、大型の車両(トラックなど)が通った場合、
道路に近い家であれば、揺れるようなこともあるでしょう。
トラックなどによる揺れの場合は一瞬のことですが、
これも地震と勘違いする可能性は十分にありますし、
私は実際に勘違いしたこともあります。
③電車が通った
線路に近い住宅などの場合は、電車が通ることでも
振動を感じる可能性があります。
まぁ、振動を感じるぐらいの距離で電車が走っているのだと
すれば、電車の音が同時に聞こえてくると思いますから、
すぐに分かるかと思いますが、電車によって、揺れることは
実際にありますから、
(最近は線路を高架の上に移動している路線などもあるようですが)
線路の近くに住んだりする場合は、
「あ、これは電車による揺れだな」と次第に分かって行くように
なるかと思います。
また、項目にするのは省きますが、
ヘリコプターなどでも振動を感じたことがあります。
これは窓ががたがた言うような感じでしょうか。
④工事などによる揺れ
周辺の地域で工事などをやっている場合、
それによる揺れである可能性もあります。
工事業者や工事内容、工事の現場との距離にもよりますが
場合によっては結構揺れるようなケースもあります。
特に、近隣で、大規模な工事をやられた場合には
結構な揺れを感じることもあるかと思います。
あまりにも酷い場合は、工事現場の担当者に
工事の揺れが酷すぎて日常生活に支障が出る、と
言ってみても良いかとは思いますが、
基本的には何も言わないでおいた方が良いかとは思います。
⑤自分が揺れている
こんなことも、私はありました。
揺れていたのは大地ではなく私だった(汗)
揺れるように感じてしまうケースや目眩、
自分の心臓がバクバクしているだけだったりと、
そのようなパターンです。
特に、めまいでフラッと来たりすると、一瞬地震なのではないかと
勘違いしてしまうことも。
ただ…逆もありますね。
めまいかと思ったら地震だったパターン。
私も雇われ店長時代に、しゃがんで作業をしていたら急にフラッと
来たことがあり、一瞬目眩だと思ったのですが、目眩ではなく
地震だったことがあります。
あ、ちなみにめまいや心臓のバクバクが酷かったりする場合は
この記事で言う必要があるかは別として、ちゃんと病院の診察を
受けるようにしてくださいね!
何かあってからでは遅いです。
⑥工事車両によるもの
深夜などに、道路工事の車両が通行したりすることもあります。
水をまいていたり、そのような系統の車両を見たことがありませんか?
私は過去2回、深夜に揺れを伴う?工事車両が通行したことがあります。
どのような工事車両だったか、外に出て確認はしませんでしたが、
音を伴っている工事車両でした。
このようなこともあるので、覚えておきましょう。
⑦寝惚けていた
就寝中の場合、夢を見た直後でごちゃまぜになって揺れていたような
気がする、ということもあると思います。
この場合は、周囲に聞けば分かることですが、
一瞬、起きてから意識がはっきりするまで混乱することも。
余談ですが、地震の夢って見る人結構多いみたいですよね。
私も何度も見たことがあります。
ですが、私の経験上では地震の夢が出てきても、
別に実際に地震が起きたことなんてほとんどないので
(たまたま起きたことはあります)
夢で地震の話題が出てきた!と心配する人もたまに見かけますが
このあたりはあまり気にしなくて大丈夫ではないかと
個人的には思います。
⑧建物が壊れている?
建物が何らかの理由で壊れ始めていたり、倒壊しかけていたり…
建物自体が原因で揺れている可能性も0ではありません。
流石に、これは経験したことはないのですが、
実際にそういうこともあるみたいなので、
これも一応、頭の中にひとつの可能性としては覚えておくことを
おすすめします。
ただ、今の時代、なかなか何もしていないのに
建物が急に壊れてしまう!なんてことは滅多に
ないことだとは思いますけどね…。
⑨地震以外の災害による揺れ
揺れをもたらす災害は地震だけではありません。
先ほど書いた「風」も揺れの一因になりますから、
台風、竜巻などは当然、揺れを伴うこともあるでしょう。
また、雷で揺れることもあります。
どこかに激しく落雷したりすると、その振動が
地面を通して伝わってくる
(実際に地響きを伴うものを経験したことがあります)ことも
ありますし、
他にも、あまり頻度としては頻繁では無いと思いますが
噴火などの火山活動によっても揺れが発生する場合があります。
…まぁ、そもそも火山活動の場合は、ホンモノの「地震」も
伴いますけれど…。
⑩人為的な原因
人為的な原因による揺れもあり得ます。
マンションなどであれば、隣などがうるさくドシドシしていれば
揺れることもありますし(構造によります)
誰かが地震かと驚かせようとして戸棚などで音を立てているだけの
可能性もあります。
このような人為的な原因である可能性もありますから、
これも覚えておきましょう。
ただ、これの場合は人間関係のトラブル(?)に
繋がることもあるかと思います。
特にマンションの隣家の問題っていうのは
結構根強いものだと思いますから、
もしも迷惑だと感じたら臆したりすることなく、
ちゃんと相手と話し合って解決に持っていくようにしましょう。
知り合いが驚かそうとして~のケースの場合は、
そこまで問題になることは無いと思いますけれど…。
まとめ
地震の揺れと勘違いしやすそうな揺れをご紹介しました。
風による揺れや、車両通過による揺れ、あたりは特に
勘違いしてしまいやすい気がしますし、
頻度もそこそこ多いので、ちゃんと覚えておいた方が
良いかと思います。
ただ、やっぱり地震と他の揺れは結構違うモノです。
揺れ始めは「わっ!」ってなるかもしれませんが、
だんだんとすぐに分かるようにはなってくると思いますよ!