ツイッターの機能のひとつ、リツイート。
ツイッターの利用者の中には、
リツイートを中心に利用しているような人も
そこそこ見かけます。
ですが、このリツイートは
”使い方”を間違ってしまうと、
凍結やロック、シャドウバン（参考⇒シャドウバンとは？）などの
原因になってしまう場合もあります。
そのようなことを回避するためにも、
リツイートで危険な行為をしっかりと理解しておきましょう。
リツイート自体はルール違反ではない
勘違いしてしまわないように、
先に補足しておきますが、
”リツイート”をすること自体は
悪いことではないですし、
ツイッターの規約にも
「リツイートをしてはならない」などと言ったことは
書かれていません。
しかしながら、リツイートの使い方によっては
不正な行為などと判断されてしまい、
ロックや凍結、シャドウバンなどのリスクに
晒されることになってしまいます。
そうなってしまわないように、
リツイートをする際に危険なやり方などを
詳しく解説していきます。
なお、”どんなリツイートをすればロックされるのか”だとか、
”何個以上リツイートしてはいけない”だとか、
そういう”具体的な基準”が明確にされているわけではありませんので、
”目安”として参考にしてみて下さい。
必ずしも下記のようなことをすると”凍結”されると
いうわけではありませんが、
どれもリスクを上げる行為であることは間違いないので、
気を付けて下さい。
「いつもやってるけど大丈夫だよ」と、言う人も当然いるとは思いますが
”リスクの高い行為”なので、いつ凍結・ロック・シャドウバンなどに
巻き込まれても、おかしくはありません。
大量にリツイートする
普通に数個のツイートをリツイートするぐらいで
ロックされたりすることはありませんが
（されたなら、他の原因がある可能性の方が高いです）、
大量にリツイートを繰り返していると、
凍結・ロックなどが行われてしまう可能性があります。
特に、ツイートもせずに短時間の間に
リツイートを大量に行ったりしている場合は
注意が必要です。
ただ、上でも少し書いたように
”具体的に何個までならリツイートしても良いのか”という
基準は決まっておらず、
”他の利用条件”も関係しているものと考えられます。
例えば、普段からたくさんツイートをしているような人と、
リツイートしかしていない人の場合では、
後者の方がリスクが高いですし、
フォロワー数0のアカウントと、
フォロワー数10万のアカウントでは、
当然フォロワー数0のアカウントの方が
凍結やロックなどが行われてしまうリスクは
高くなります。
対策としては”短時間の間に連続してリツイートをすること”を
避けると共に
”リツイートごとの間隔を開ける”ことや
”リツイートを数個したら1回は適当に普通のツイートも挟む”など、
工夫をすることです。
これでも、あまりの数になれば凍結やロックに至る可能性は
ありますが、リスクを下げること自体は可能であると思います。
同じ人のツイートばかりをリツイートする
これは、普通に「大量のリツイート」をする行為よりも
さらに危険な行為で、
同じアカウントのツイートばかりをリツイートしていることで
スパム認定されるリスクが高まり、
ロックやシャドウバン、凍結などの制限が行われる
可能性も高まります。
”同じ人のツイートを短時間で大量にリツイートする”は、
もはや最悪の組み合わせなので、
もしもそういうことを普段からしている！というのであれば、
やめておいた方が良いです。
対処法としては、”あまり同じ人のツイートばかりを
リツイートしすぎないようにすること”や、
”いいね”などを代用したり、
他のツイートを挟むなどして、うまく対応を
行うようにして下さい。
自分のアカウントのツイートをRTする
ツイッターでは、複数のアカウントを持っていて
利用している人もたくさんいると思います。
この場合に注意したいのが、
自分のアカウントBで、自分のアカウントAのツイートを
リツイートする、という行為です。
もちろん、これ自体も禁止されているわけではなく、
↑ぐらいであれば、凍結などに至る可能性は低いのですが、
例えば、自分のカウントを5つ持っていて、
アカウントAのツイート内容を
B、C、D、Eでそれぞれリツイートした場合、
最悪の場合、全てに制限が掛かる可能性があります。
また、2つのアカウントであっても
アカウントBの方が、”いつもアカウントAの内容をリツイートしているだけ”
だと、ロックなどのリスクが高まります。
基本的には、”自分のアカウントの内容を別の自分のアカウントで
リツイートする”ということは避けた方が良いですし、
する場合でも、”宣伝目的でアカウントBを作らない”ということは
大切になります。
例えばアカウントA、B、C、それぞれで普段から
普通にツイートしているのなら、CでAのツイートをリツイートしても
ロックなどに至る可能性は低いですが、
普段からツイートしているのはAだけで、Cはリツイート専用になっている、
みたいな場合、宣伝目的のスパムアカウントと判断されて
凍結・ロック・シャドウバンなどの対象になる可能性は
否定できません。
複数のアカウントで同じツイートをリツイートする行為
これも、自分がアカウントを複数持っている場合の
話題になりますが、他人のアカウントのツイートであっても
あなたの持っているアカウント5個全部で同じツイートを
リツイートしたりすると、凍結やロック、シャドウバンなどの
ペナルティが課せられるリスクが高くなります。
2、3個ぐらいであれば大丈夫なケースもありますが、
必要なければ”自分のアカウント全てで同じツイートのリツイートは1個”と
しておくと、より安心であるかと思います。
10も20もアカウントを作って
全てのアカウントから同じツイートをリツイートしていると
場合によっては問題が生じる可能性があります。
問題のあるツイートのRT
ツイッターの規約に違反しているような内容の
ツイートなどをリツイートしていると、
あなたのアカウントも巻き添えを喰らい、
ロックなどの対応が行われるリスクを高めてしまいます。
法律上問題のある内容のツイートはもちろん、
攻撃的すぎるツイートや
炎上しているようなツイート、
ハッシュタグを乱用しているツイートなど、
リスクの高そうなツイートに関しては
リツイートをしないようにする、ということが鉄則になります。
引用リツイートなどによる攻撃的な発言
元々のツイートを引用して、
相手にもメッセージが届く形で
”引用リツイート”をすることもツイッターでは可能ですが、
この際には”相手に攻撃的な発言”をしたり、
誹謗中傷したりしないように、気を付けて下さい。
これは、引用リツイートでなくても同じことですが、
”攻撃的な発言”などをすれば、凍結やロックなどの
対象になる可能性は高く、
また、相手のアカウントから（ツイッター内での）通報が
行われるとロックされたりする可能性もあります。
引用リツイートは、相手にも通知がいきますので
”単なる独り言”では済みません。
この点は勘違いしないように、注意しておきましょう。
まとめ
リツイート自体は、ルール違反ではありませんが、
リツイートのやり方次第では、
ロック・凍結・シャドウバンなどの
ペナルティが与えられる可能性があります。
悪気がある場合はもちろん、
”悪気がなかった”場合でも凍結やロックなどに
至る可能性は十分にありますので、
↑のような行為には注意をしておくようにしましょう！
