自分のイラストが炎上した場合はどうすれば?対処方法を解説!

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自分の描いたイラストがSNSやネット上で
炎上してしまった…

”炎上”とは、ネット上で批判的な意見が
特定のものに対して集中する状態のことを言います。

実際にネット上では定期的に
イラストに限らず、色々なものが”炎上”している
様子が見受けられます。

では、もしも自分が描いたイラストや
自分に関連するイラストが”炎上”してしまったら
どうすれば良いのでしょうか。

その点について解説していきます。

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どんな絵も炎上する可能性は0ではない。対処法は?

ネット上を含め、世の中に
”自分のイラスト”を公開した時点で、
”炎上”する可能性は0ではなくなります。

自分に問題がある場合でも、
問題が全くない場合でも、どちらでも
”炎上”する可能性はある、ということですね。

例え自分自身に問題がある場合(例えば盗作したなど)は、
当然炎上する可能性がありますし、
自分自身に問題がない場合でも、運悪く特定の
クレーマーのような存在に目をつけられてしまったりすれば、
そのイラストが炎上してしまう可能性は十分にあるのです。

そのため、イラストは
”自分の中”や”自分の身の回り”だけで完結する場合はともかく、
”不特定多数の人が見る場”に送り出した時点で、
”どんな絵でも炎上する可能性がある”と、いうことは
覚えておく必要があります。

自分自身に全く問題がなかったとしても
炎上する可能性はあります。

では、そんな場合の対処方法には
どのようなものがあるのでしょうか。
「色々なパターンごと」に解説していきますので、
自分が置かれている状況などに応じて
参考にしてみてください。

自分に問題がある場合・ない場合、
どちらのパターンも解説していきます。

他人の作品を自作発言・真似した場合の炎上

この場合は「素直に認めて謝罪する」ことです。
誰かの作品を勝手に「この作品は自分のものです」と
言わんばかりに公開すれば、それは炎上してしまっても
仕方がありませんし、悪いのはあなたです。

この場合、変に言い訳をすれば
さらに状況が悪くなっていくだけですから、
言い訳などはせずに「素直に認めて謝罪」するようにしてください。

通常、それでも炎上はすぐには落ち着かないと思いますので、
まずはとにかく”作者の方”に直接謝罪してください。
相手の作者の方に真剣に謝り、作者の方が許してくれれば
炎上も次第に落ち着いていくでしょう。
(ただし、許してもらえない可能性も当然あります。
その場合も自業自得です)

ネットでは基本的に”盗作”は、あっという間にバレます。
「一部を改変」したり「一部だけ真似」したりした場合でも
すぐにバレるか、誰にも注目されないか、このどちらかです。

この理由による炎上は、予防自体はとても簡単で、
他人の作品を勝手に自作の設定にしたり、
他人の絵を「パクリ」と言われてしまうような描き方で
真似をしないようにすることです。

なお、”自分が真似された側なのに誤解されて炎上した場合”や、
”真似してないのに、真似扱いされた場合”などについては
それぞれ↓で解説するので、各項目をご覧ください。

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自分の発言や表現に問題がある場合

自分の発言や表現など
”作品自体”や”振る舞い自体”に問題がある場合も
「素直にそれを認めて謝罪する」ことです。

イラスト自体に”法律上の問題”がある場合や、
”誰が見ても明らかによろしくないと思ってしまうような内容”が
含まれる場合に関しては、イラスト自体も削除することです。

”発言”というのは、
世間的に明らかに問題視されてしまうような内容や、
攻撃的なもの、嘘を含むもの、間違った内容を含むもの、などは
炎上の原因となります。
イラスト付きでツイートする場合などは、
”発言”にも気を付けるようにしましょう。

また”作品自体に問題があるもの”というのは、
「法律自体に違反しているような絵」
「特定の誰かを(実在の人物など)攻撃するような絵」
「今現在起きている事件や出来事を茶化すような不謹慎なもの」
など、”炎上しても仕方がない”ようなものを言います。

一方で”法律上も問題なく、一般的に問題ないと感じる人が多い絵”なのに
難癖をつけられてしまった場合に関しては↑は関係ありません。
例えば、差別的なつもりで描いたわけではないイラストで、
「一般的に多くの人は、そんな意味で受け取らないようなイラスト」でも
勝手に「差別だ!」と解釈して、
クレーマー的な行為により炎上する場合もあります。
この場合に関しては、堂々と対応してください(詳しくは下記で)

難癖・クレーマー的な炎上の場合

イラスト自体に”一般的に見て特に問題ない”かつ
”自分自身にも悪い意味・意図は何もない”のに
炎上するケースもあります。

一部の過激な思想を持った人が、拡散して、
炎上させられるようなこともあります。

この場合に関しては、基本的に”相手にしない”ことです。
堂々としていれば良いです。
あなたが何も悪いことをしていない+
”一般的に問題のない絵”ならば、いちいち相手にする必要はありません。

そもそもイラストに限らず、人間が1000人いたら、
必ず「1000人全員が好き」という作品はあり得ません。
その中には必ず「嫌い」と言う人もいるでしょうし
「文句を言う人」や「本来の意味とは違う意味で解釈して騒ぎ出す人」も
絶対にいます。

全員が納得するものなど、絶対に描けませんので
”一部の難癖による炎上”で、いちいち相手にしていたら
誰も絵など描けなくなります。

そのため、自分が堂々とし、そういう炎上は無視して構いません。
暴言・誹謗中傷・嫌がらせなどが悪質な場合は、
SNS上で通報(ツイッターならツイッター上で通報など)し、
毅然とした対応をして下さい。

ただし、あまりにもしつこく”面倒くさい”場合は、イラストも
アカウント(SNSの場合)も消して、あとは「黙っている」のも
一つの方法です。
炎上は”何も言わなければ”1週間もすれば、ほとんどの人が忘れます。

”自分のイラスト”が一般的に見て問題ないかどうか、
自分で判断できない場合、知り合いや友人・家族、ネット上の繋がりのある人などに
意見を求めるのがベストです。

勘違いによる炎上の場合

「パクられたのは自分側」なのに「盗作扱い」された場合は、
投稿日などで「自分の方が原作側だ」と、ただちに伝え、
後は堂々としていてください。

また、真似していないのに、
「偶然似てしまった」ということも、
世の中にこれだけの数のイラストがあれば、
絶対に「自分の作品と似ている作品」など、探せばどこかにはあります。

そのため、”そういった勘違い”による炎上が
発生する可能性も否定はできません。
もしも、何も参考にしておらず、
完全に自作として描いた絵なのに盗作扱い
されて炎上してしまった場合は
”堂々と、盗作ではない”と断言し、
曖昧な態度を示さないことです。
(嘘はいけないですが、本当にしてないのなら、堂々とすべきです)

事態が収まらない場合は、
”盗作とされる作品の作者”にコンタクトを取り、
「自作なのに盗作扱いされていて困っている」と、
助けを求めるのも一つの方法です。

相手の性格次第ですが、
相手が「盗作じゃない」と分かってくれて
その作者が「この人の作品は似ていますが、盗作ではありません」と
断言してくれれば炎上も落ち着くはずです。

”似ている”とされた作者が「これは盗作じゃない」と言ってくれているのに、
それでも騒ぐ人は、ただのおかしな人でしかないですからね。

まとめ

イラストは”公開”した時点で
どんなイラストでも炎上する可能性はあります。

実際には”何らかの問題があっても”炎上しない場合もありますし、
”何も問題がないはずなのに”炎上するようなケースもあります。

自分が悪いことをしている場合は
自業自得ですが、
そうでない場合に関しては、
しっかりと毅然とした対応を示していきましょう。

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